カメラとともに自然を友に

多摩丘陵の自然を写し撮った写真を中心にしつつ、日々の暮らしのなかで目に触れたものを記録してゆきます。

生田緑地ばら苑

2013-05-20 | 生田緑地ばら苑
 今年も生田緑地ばら苑が開苑したというので、さっそく出かけました。今年のバラの咲き具合はとてもよいようで、開苑したばかりというのに開花は進んでいました。この日はかなり蒸し暑い天気で、時々木陰で暑さを避けて休みながら撮影を続けました。
 平日にも関わらず結構な人出でした。


 グランドホテル


 マダム・ヴィオレ


 スパニッシュ・ビューティー


 グラハム・トーマス

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コナラの木とゴマダラチョウ

2013-05-19 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園の大きなコナラの木の周りを何匹もの白い蝶が飛び回っているので、双眼鏡で見るとゴマダラチョウで、そこへさらにサトキマダラヒカゲもやってきました。コナラは樹液を出していて、その臭いをかぎつけて飛んできたようでした。



 エゴノキの花にはクマバチが蜜を求めて集まっていました。
 この日の夏鳥はセンダイムシクイの囀りを一度聞いたのみで、シジュウカラの幼鳥の鳴き声は何度か聴きましたが、距離が遠くて写すチャンスはなく、鳥用の望遠レンズでこれらの写真を撮って終わりました。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シエナ

2013-05-17 | 海外旅行
 今回のツアーに参加した理由のひとつが行程に中世の街並みが色濃く残っているというシエナの街が入っていたからなので、シエナの街を見るのを楽しみにしていました。バスを降りてシエナの旧市街に向かって歩いてゆくと教会の尖塔が見えてきました。空に小さく点々と見えるのはツバメで、アマツバメの仲間のようでした。このツバメは他の都市でもよく見かけました。


 大聖堂は強い日差しを反射して輝くばかりの美しさに圧倒されました。右の鐘楼は色違いの大理石が使われていて縞模様を見せています。


 ファサードにも絵が。


 内部も彫刻、絵画、装飾の数々で覆い尽くされていて圧巻。言葉を失ってしまいます。


 床には色違いの大理石を使って絵が描かれていました。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シジュウカラ親子

2013-05-17 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園そばのせせらぎ公園に行くとこちらではシジュウカラの幼鳥がいて鳴き声からするとかなりたくさんいるようでした。探すと枝の込み入った木の中にいて、盛んに鳴いて親鳥に餌をねだっていました。


 餌を運んできたのは父親でしたが、餌の形から判断すると芋虫ではなくてクモか別の昆虫のようです。


 繁みの中では親鳥が餌を運んでくるのを待つ間に一人前に羽繕いしたり伸びをしたり。この子は頭の辺りにまだ少し産毛が残っています。


 この子は小さな葉をしきりにつまんだり突いたりしていて、餌取りの練習をしているようでした。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エナガ親子

2013-05-15 | 多摩川台公園とその近隣公園
 多摩川台公園の夏鳥はそろそろ山に移動したようで、囀りが少なくなってきました。それに代って、今度はシジュウカラやエナガの巣立ち雛が見られる季節となりました。
 何羽ものエナガの声が聞こえるので、見回すとエナガの家族で少なくとも数羽の幼鳥を連れているようでした。
 しばらく観察していると親鳥が芋虫を捕まえて何度も枝に打ち付けているところが見られました。小さなエナガとはいえその様はなかなかの迫力です。親鳥の羽毛は子育てに忙しいためか、毛羽だっていてやつれている感じです。


 親鳥が幼鳥に餌を与える場面も見ることができました。手前が幼鳥です。




しかし、幼鳥とはいってももうかなり成長しているようで自分で餌を採っているところも目撃しました。


 多摩川台公園ではエゴノキの花が満開です。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シエナへ

2013-05-14 | 海外旅行
 旅の3日目は北上してトスカーナ州のシエナ、サン・ジミニャーノへ。距離は約240㎞、3時間半かかる予定。ホテル出発の朝、バスが出るまでの間にローマのトラムを撮りました。車体は一面ベネトンの広告。


 高速道路に入って1時間もしない内にすっかり田園風景に変わりました。羊の放牧はドイツよりもよく見られたように思います。逆に牛や馬の姿はドイツの方が多かったような気がします。


 手前の畑は小麦畑になるのでしょうか。遠くにはブドウ畑が見えてワイン用なのでしょう。左の方に咲いている白い花は、後に現地ガイドに尋ねたところ、アーモンドか杏の木ではないかということでしたが、最後まではっきりとはわかりませんでした。苗木栽培もされていて苗木畑一面にこの白い花が咲いている風景も目にしました。


 高速道路からよく見られた景色といえば、度々見られたこの菜の花畑が目に焼き付いています。細長い木はイトスギでルネッサンス絵画にもよく登場する木ですね。


 高速を降りたところで休憩があったので、料金所を撮影。テレパスとは日本のETCと同じようなものだとのことですが、日本よりも10年ほど早く導入されたとのことです。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キビタキ

2013-05-13 | 砧公園
 10日には夏鳥との出会いを楽しみにして砧公園に出かけたが、センダイムシクイとキビタキを確認したのみで、どちらも個体数が少ないようだった。夏鳥ではないが、これ以外ではアオゲラの鳴き声を何度も聞いたので、公園内のどこかで営巣しているのかもしれない。キビタキの方はなんとか美麗な姿も見てみたいものだと思い、根気よく探したところ一羽の雄を見つけることができた。ソングポイントを次々と移動して行くので見つけたと思ってもすぐに移動して見失い、また苦労して見つけるということの繰り返しで、ずいぶん長い時間を追いかけたが、双眼鏡の視野に捉えられた時間はごく短かった。それでも美しい囀りはたっぷりと堪能しました。
 写真の方はかなり距離があったので鮮明な写真は得られず、証拠写真程度のできです。
 公園をしばらく歩いた後は、世田谷美術館の図書室に行き、一休みしながらラファエロの画集とウフィッツィ美術館の収蔵作品の画集を見て帰りました。先月のイタリア旅行ではずいぶんラファエロの絵を見てきましたが、画集ではなかなかラファエロの絵の再現は難しいと感じたことでした。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フォロ・ロマーノを経てコロッセオ駅へ

2013-05-11 | 海外旅行
 サンタ・マリア・ソプラ・ミネルヴァ教会を後にして、近くにあるパンテオンを見学。パンテオン近くの路地にすっかりくつろいでいる大きなワンちゃんがいました。


ヴェネツイア広場を通り、カピトリーノ美術館のある丘を登って行きます。登る途中には見事な藤棚がありました。後の教会はサンタ・マリア・アラチェリ教会。


 フォロ・ロマーノは中に入って見学するつもりでいましたが、道路脇からもよく見える上に入場口もわからず、暑い中を一日歩き体力も気力も限界に近づいていたので結局中には入らないまま見学を終えました。赤紫の花はセイヨウハナズオウ。


 フォロ・ロマーノの近くには水飲み場がありましたが、これはいつの時代のものか?。


 フォロ・ロマーノからコロッセオ駅に向かう途中にも壁だけ残った遺跡が。その前を赤いフィアット500とシルバーのスマートが走っています。ローマでは日本の軽自動車と似たり寄ったりの小さな車が多く、またずいぶん古い車、走り込んだ車が多いようでした。ドイツと比べると交差点などで、ちょっともたもたしているとすぐにクラクションのけたたましい音が鳴ります。ローマはやかましいところだなあという印象が残りました。


 地下鉄のホームで。電車は落書きだらけ。街中でも落書きが目立ちました。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

エナガの幼鳥など

2013-05-10 | 多摩川台公園とその近隣公園
 一昨日は多摩川台公園に出かけたところ、着くとすぐにエナガに出会いましたが、群れでいることがわかり、この時期に群れでいるということは・・・、幼鳥たちが一緒だったのです。幼鳥は葉の込み入った常緑樹の中にいるので、なかなか姿が見えないのですが、なんとか2羽はいることがわかりましたが、声の様子からするともう少しいたようでした。写真は幼鳥なのですがシルエットになってしまったので、幼鳥かどうかわからないような写真になってしまいました。双眼鏡で見るエナガの幼鳥はいかにも幼鳥といった顔つきでとても可愛いものでした。


 この日はセンダイムシクイがとても多く写真も撮ることができました。キビタキもほんの数秒姿を見ましたが、すぐに移動してしまい見失いました。この他、夏鳥ではエゾムシクイの囀りも聞かれ、夏鳥3種を確認。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

馬事公苑の花壇

2013-05-10 | 馬事公苑
 右にターンしようとしているところですが、前足は両足とも宙に浮いています。競技中に何度もスリップする馬がいたのでどうしたのかと思ったら、途中で蹄鉄が外れてしまったのでした。一つでも蹄鉄が外れてしまうとまったく踏ん張りが利かなくなってしまうようです。


 花壇ではルピナスなど様々な花が。バラも咲き始めてとてもよい香りが漂っていました。雑木林からはキビタキと思われる囀りが聞こえたので探しましたが葉が邪魔をしてどうしても見ることはできませんでしたが、アオゲラは確認できました。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする