9月2日金曜日。台風接近の中、阪急の平日朝ラッシュ時を見て回り、三ノ宮から18きっぷの消化試合です。新快速に乗り姫路へと向かいます。昼前の新快速でしたが、223系12連が来ました。大阪発車時点では神戸寄りの車両は空いているので、三ノ宮で一番便利な前寄りでも十分座れました。前8両が播州赤穂行き、後ろ4両が姫路行きとなります。ということは姫路で分割併合が見られるということで一番前に席を確保しながら姫路到着前に後ろに移動して分割併合を見物しようかと思いました。車内は席が埋まる程度の乗りで したが、神戸でも利用者を増やして、明石までは立ち客が出るほどの乗りです。まだ学生は夏休みで、18シーズンの終盤ということもあり、18を消化している人もちらほら見られます。道中はうとうとしながら快適な新快速の旅を楽しみます。座れば天国、立てば地獄の転換クロスシートですが、立ってもかぶりついていれば地獄ではありません。今回は行きも帰りも座っての旅。18消化だけの姫路往復は少し贅沢過ぎますが、台風が接近しており、各所で大雨が降っている中で、ローカル区間に足を踏み入れるのは躊躇います。本線でケリをつけざるを得ないところです。明石を過ぎると車内は空いていきます。先頭車は空いているものの、他の車両はそれなりに乗っており、新快速での加古川、姫路方面への流動の多さを実感します。姫路到着前に後ろに移動し、分割併合シーンを捕えるべくスタんばります。鉄子風の女の子が熱心に携帯で撮影していて位置取りがあまり良くありませんが、離合シーンを動画で捕えて、姫路行きはこれにて終了。帰りは加古川で緩急接続シーンでも…と思っていましたが、225系新快速が来たので、これでまったり大阪まで過ごすことにしました。
折り返し新快速野洲行きに乗車。225系0番台I1編成です。8両編成ですが、車内は空いています。しかし、連絡の山陽線普通が到着して一変。18きっぱーなどが乗りこんできてほぼ定員乗車となります。静かに姫路駅を発車。出発時にインバータ音がする以外は途中での力行時、制動時でもあまり音がしません。静かな電車です。もっともこの日は強風が吹き荒れるためか、車内外でガタつき音が目立ちました。また、空調の音も五月蠅いようです。静かなためかスピード感が223系に比べるといまいち感じられません。同じ130km/h運転をしているはずですが、音がしないので、まだまだ余裕を感じられる走りです。雨が降っているのに空転していないのも頼もしいところです。加古川、明石と利用者を増やしていきますが、立ち客は出れども大きな混雑にはなっていません。それでも平日昼間によく乗っているものです。12連で走ってもちょうどよい乗り具合になっているのではないでしょうか。静かなので、神戸から大阪まで眠るこけてしまいました。座ればまさに快適で223系以上に居住性は優れています。今後も225系は増えていくものと思いますが、次世代の新快速としてさらなる居住性の向上を目指して行って欲しいものです。