懐かしの列車シリーズ阪急京都線です。あまり古い画はないので、ごくごく最近の懐かしの画です。2300系看板付きの急行です。急行自体が現在はありませんが、急と書かれた丸い表示板が懐かしい…昔の急行は5300系やさらに古くは2800系などこのタイプでした。私が子供の頃は2300系は急行運用には入ってませんでした。2300系急行が見られるようになったのは2001年3月のダイヤ改正以降です。
6300系快速急行。これも結構最近まで見られた列車です。07年3月改正時には茨木市始発の快速急行にも充当されていました。それ以前は朝の時間帯と夕方の時間帯にそれぞれ1本ずつ程度の運転で、希少価値は高かった列車です。特急車の栄光を背負って来た6300系が特急以外の列車に充当されることは稀で、かつては急行運用などもあったものの、遭遇すればラッキーみたいな列車でした。今の特急車9300系では考えられないよううな専用運用が組まれていた結果と言えます。
これも最近まで見られた臨時特急いい古都エクスプレス。急行のスジを立て替えた臨時特急で高槻市までは定期ダイヤとなるため、下りは茨木市で特急を待避するというシーンが見られた。最近までこの列車の血を引く快速いい古都エクスプレスが秋の行楽シーズンに運転されていたが、これも昨年度からは運転がなくなり、臨時列車の主役は直通特急や快速特急に移行されている。