9月4日日曜日。18消化のため訪れた阪和線で、カラフルな103系を追いかけることにしました。関空から天王寺へと戻り、天王寺から再び普通に乗って折り返します。乗った電車はブルーの103系。しかし、手前の駅で緑のたぬきならぬ緑の103系(黄緑ですけど)を見かけているので、美章園あたりなら撮影できると計算して、美章園で降ります。しかし、雲行きが非常に怪しく天王寺駅の後方には真っ黒な雲が広がっていました。美章園到着時には晴れてはいないものの雨は降っていませんでした。しかし、阪和線遅延のため緑の103系が遅れている間に雨が降ってきました。大雨にはならなかったものの不安定な天候にやきもきしながら緑の103系の到着を待ちます。大雨で和歌山から来る紀州路快速が遅れているのでその影響を受けて普通も5~10分程度遅れていました。ブルーの103系との混色編成が漸く到着。曇りながらも光線状態がいまいちなのはよくありませんが、とりあえず緑の103系をGETしました。続いてはオレンジかと思い、これも日根野近辺で上り電車で運用されているのを見ているので、折り返しの下りを撮る計算で長居へと移動します。その途中でオレンジの103系とすれ違い、安心して折り返しの下り電車を待ちます。程なくオレンジの103系を長居でGETします。しかし、天気が崩れてきたので、これ以上深追いせず、これにて阪和線から撤収します。JR京都線に移動して撮影でもしようかと思いましたが、キタへ移動すると天王寺後方に広がっていた黒い雲がもたらしたのか大雨が降っていたので、撮影は断念。おまけに前夜の台風による大雨の影響で川の水位が上昇していることもあり、JR神戸線を中心に本線のダイヤは無茶苦茶だったので、無理せず帰宅することにしました。
すっかり阪和線の顔として定着してきた225系5000番台/関西空港
9月4日日曜日。南海サザンプレミアム撮影後に三国ヶ丘まで移動して阪和線に乗車します。18消化のためとはいえ、少しもったいない関西空港紀行奇行を開始します。225系関空紀州路快速に乗車し、一路関西空港へ。特に関空に何があるわけでもなく、何がしたいというわけでもありません。関空へは割高な運賃になるので18を使えば、体感はタダ同然なので、18消化の地として選びました。最近18使用が滞り、消化だけに終わることが非常 に多くなっています。もったいない限りです。極力前倒しで使っていくようにはしているのですが…如何せん今回はぎりぎりまで引っ張って悪天候にやられてしまいました。4両目に陣取って、日根野で解結シーンを動画に収めます。日根野からの道中も動画に収め、自分的に貴重な南海本線と空港線の立体交差の模様を動画に収めることができました。また、りんくうタウンでは上り関空快速とラピートの同時発車シーンまで見ることができました。通常ダイヤから行われているようで、なかなか興味深いものを見せてもらいました。りんくうタウンから関西空港の途上では着陸に入るジャンボ機と交差するシーンがあり、なんとかコンデジでその模様 を捕えられました。一眼が用意できれば良かったのですが、一瞬のことだったので、コンデジでなんとか撮れましたが、如何せんシャッター速度が遅いので障害物に当たってしまいました。肉眼で見ると交差する瞬間は非常に迫力があったのに…少々残念な結果に終わりました。関西空港手前で豪雨が襲い、和歌山地区では大雨のため、阪和線に遅れが生じているとのこと。関空で降りて、空港見物でもすればいいのですが、空模様も気になるので、そのまま折り返します。帰り便では阪和線遅れを受けてりんくうタウンで長時間停車しました。その間にラピートが先に出発し、対向には関空快速が到着し、しばし撮影タイムとなりました。日根野手前でも信号待ちを行い、遅れていた紀州路快速の到着を待ちます。漸く紀州路快速が到着し、日根野にて併合作業を行います。ここもなんとか動画撮影を行い、紀州路快速に乗換え、天王寺へと向かいます。東岸和田で珍しいと感じる225系同士の追い抜きを体験し、区間快速に乗り換えたくなり、ここで225系区間快速に鞍替えします。4連ですが、東岸和田発車時点ではガラガラでした。席にありつけたので、座って居眠りしながら天王寺へと向かいます。ざわざわとやかましいなと思っていると三国ヶ丘に到着していました。車内はいつの間にか超満員になっていました。1‐2配列の225系では座席が少ないので立客が多くなるのでしょうが、ダイヤ上、東岸和田から天王寺まで関空紀州路快速よりも先着するということで、東岸和田以北の各駅から天王寺までは区間快速を利用する人が多いようです。関空紀州路快速は8連で、15分毎に増発されたので、混雑が幾分マシになった感じがしますが、4連の区間快速が混雑しているようです。もっともこれは上りだけで、下りはそれほど混雑はしていないようですが…。天王寺到着後は天王寺うどんで遅めの昼食を取り、さてどうするかと思案して、カラフルな103系が動いていたのを思い出し、美章園へと移動しました。
後ろに8000系を従えて堂々8両編成で走るサザンプレミアム/天下茶屋
9月4日日曜日。台風一過とはならず、朝から天気が悪い1日でした。雨が降ったり止んだり。豪雨ではないものの、すっきりしない天気の中、2日に続いてミナミの方へと向かいました。またまたサザンプレミアムの撮影です。18の用途がないので、仕方なく関空方面へ行って、まさに消化しようという目的があったため、ついでに南海を…ということで、新今宮・天下茶屋でサザンプレミアムを狙いました。一発目のサザンプレミアムは、新今宮で見事に普通に被られ撃沈。気を取り直して、8000系を先頭にした上りサザンプレミアムを下りホームにて撮影しました。新今宮は難波方の撮影が有名ですが、和歌山方も定員はあまり取れませんが、結構撮れますね。もっともホーム端での撮影なのであまり強くお勧めできる場所ではありません。人によってはホームぎりぎりまで出ていく人がいるので非常に危険です。
続いてその折り返しを天下茶屋で撮影します。2日は雨のため天下茶屋に来れませんでしたが、この日は小雨が降るものの、なんとか撮影できる状態だったので、試乗会列車と違い、8連で迫力ある姿のサザンプレミアムを撮影することができました。これにて南海からは退散。高野線に乗って、三国ヶ丘まで行き、JRに乗り換えます。
9月2日金曜日。節電ダイヤの阪急神戸線撮影後は、南海に移動しました。狙いは1日から営業運転を開始したサザンプレミアム。既に試運転列車は撮影済みですが、営業運転となると8000系とのコラボも見られるので、また違う風味が出ているのではないかと早速撮影に出かけました。これも台風の副産物ですが、肝心の18の消化は…姫路と新今宮までの往復だけになってしまいました。まずは営業列車を萩ノ茶屋で狙います。雨が強く屋根の下での撮影になります。平日だけに誰も撮影者はいません。12000系の運用は南海HPに乗っているので、サザン○号を時刻表で探せば簡単に割り出せます。8000系が先頭でサザン34号が通過していきます。8000系と12000系のコラボは…7000系と10000系のコラボも統一性はそれほどありませんが、同じぐらいありませんね。ステンレスの8000系と明らかに塗り分けが異なる12000系…微妙な取り合わせです。12000系の塗装が若干浮き気味なんでしょうか。12000系も前パンタがあればもう少し印象が違っていたのでしょうかね。
萩ノ茶屋で一旦降りて、新今宮まで戻り、返しのサザンプレミアムを撮ります。ただ、返しは営業列車ではなく回送になります。雨が降り続き、新今宮では豪雨となっていたので、これまた屋根の下での中途半端な撮影になります。仕方ないので流してごまかすことに。回送通過前に上り8000系普通が出て行き、被られるかと思いましたが、回送のスピードが遅かったので間一髪間に合いました。豪雨をついて通過する12000系…ちょっと様になっていますかね?個人的には下のラピートの流しの方がよく撮れたと思います。
9月2日金曜日。新快速の旅を終えて、18消化試合をしたいところですが、平日の貴重な時間を活かして、また阪急に戻ります。神戸線の節電ダイヤ第2弾です。8月にも撮影していますが、今回は連発で来るので、6連普通を3回撮れるチャンスがある時間帯を選んで梅田にて撮影します。残念ながら外は台風の影響で雨。中津か神崎川まで足を延ばしたいところですが、暴風雨の様相を見せていたので、おとなしく梅田で撮影します。1発目は7017F、2発目が3076F、9004F普通を挟んで、3発目が7023Fでした。もう1本ぐらい運転していると思いますが、そればかり追いかけても面白くないので、7023Fにて撤収します。続いては南海へと向かいます…こういう時に限って全く18とは関係ないところばかり行きます。
9月2日金曜日。台風接近の中、阪急の平日朝ラッシュ時を見て回り、三ノ宮から18きっぷの消化試合です。新快速に乗り姫路へと向かいます。昼前の新快速でしたが、223系12連が来ました。大阪発車時点では神戸寄りの車両は空いているので、三ノ宮で一番便利な前寄りでも十分座れました。前8両が播州赤穂行き、後ろ4両が姫路行きとなります。ということは姫路で分割併合が見られるということで一番前に席を確保しながら姫路到着前に後ろに移動して分割併合を見物しようかと思いました。車内は席が埋まる程度の乗りで したが、神戸でも利用者を増やして、明石までは立ち客が出るほどの乗りです。まだ学生は夏休みで、18シーズンの終盤ということもあり、18を消化している人もちらほら見られます。道中はうとうとしながら快適な新快速の旅を楽しみます。座れば天国、立てば地獄の転換クロスシートですが、立ってもかぶりついていれば地獄ではありません。今回は行きも帰りも座っての旅。18消化だけの姫路往復は少し贅沢過ぎますが、台風が接近しており、各所で大雨が降っている中で、ローカル区間に足を踏み入れるのは躊躇います。本線でケリをつけざるを得ないところです。明石を過ぎると車内は空いていきます。先頭車は空いているものの、他の車両はそれなりに乗っており、新快速での加古川、姫路方面への流動の多さを実感します。姫路到着前に後ろに移動し、分割併合シーンを捕えるべくスタんばります。鉄子風の女の子が熱心に携帯で撮影していて位置取りがあまり良くありませんが、離合シーンを動画で捕えて、姫路行きはこれにて終了。帰りは加古川で緩急接続シーンでも…と思っていましたが、225系新快速が来たので、これでまったり大阪まで過ごすことにしました。
折り返し新快速野洲行きに乗車。225系0番台I1編成です。8両編成ですが、車内は空いています。しかし、連絡の山陽線普通が到着して一変。18きっぱーなどが乗りこんできてほぼ定員乗車となります。静かに姫路駅を発車。出発時にインバータ音がする以外は途中での力行時、制動時でもあまり音がしません。静かな電車です。もっともこの日は強風が吹き荒れるためか、車内外でガタつき音が目立ちました。また、空調の音も五月蠅いようです。静かなためかスピード感が223系に比べるといまいち感じられません。同じ130km/h運転をしているはずですが、音がしないので、まだまだ余裕を感じられる走りです。雨が降っているのに空転していないのも頼もしいところです。加古川、明石と利用者を増やしていきますが、立ち客は出れども大きな混雑にはなっていません。それでも平日昼間によく乗っているものです。12連で走ってもちょうどよい乗り具合になっているのではないでしょうか。静かなので、神戸から大阪まで眠るこけてしまいました。座ればまさに快適で223系以上に居住性は優れています。今後も225系は増えていくものと思いますが、次世代の新快速としてさらなる居住性の向上を目指して行って欲しいものです。
御影の折り返し線に入線して通勤特急を待避する8200系増結車
9月2日金曜日。宝塚線・箕面線の朝ラッシュ時撮影を終えて、石橋から日生エクスプレスに乗って移動します。一番後ろの車両なので混雑率はあまり高くありません。セミクロスシート車でしたが、6300系のようにクロスシート部分には吊革がなく、ラッシュ時向きの車両ではありません。もっとも通路が狭いので、ドア付近に立ち客が集中しているので、通路部分に吊革はいらないのかもしれません。十三で降りて神戸線に乗り換え。まずは西宮北口へと向かいます。西北での目的は短絡線を行く今津準急の動画撮影。4号線降車ホームから狙います。同ホームでは神戸線の撮影はままならないので、今津準急撮影に集中です。台風の影響で強風が吹き荒れ、風切り音が五月蠅いですが、とりあえず停止前と本線入線を撮影。8200系通勤特急などもついでに撮って、西北から撤収します。
西北からは普通に乗って御影へと移動します。御影で狙うのは引き上げ線で待避を行う増結車です。三宮で切り離された増結車が回送で西宮北口へ戻る途上、御影の待避線で通勤特急や特急の待避を行います。かつては山陽電車が折り返していた引き上げ線ですが、今はこの待避のみが行われる側線となっています。御影に到着し、上り普通が行った後に早速8200系がやってきました。長編成が多い阪急で2連が本線上を走るのは極めて稀なケースです。待避線に入り、通勤特急通過を待ちます。通勤特急が通過した後、8200系回送は西宮北口へと向かって出発して行きました。駅に近いとはいえ、駅でもないところで待避を行うレアケースに少し興奮してしまいました[E:bleah]
直角に近い石橋構内のカーブを通り入線してくる9000系通勤急行/石橋
阪急宝塚線平日朝ラッシュ時ダイヤの続編です。日生エクスプレスに次ぐ優等種別が朝ラッシュ時限定で運転される通勤急行です。通勤急行は宝塚~梅田間の運転で、停車駅は宝塚~石橋間の各駅と豊中、十三です。以前の急行と同じ停車駅です。通勤急行が復活したのは03年8月30日改正からです。同改正で実施された急行の蛍池停車で、ホーム有効長が8連対応の蛍池は朝ラッシュ時には急行を停められないので、蛍池を通過する種別として通勤急行が新設されました。通勤急行はそれ以前にも設定があり、その時は服部までの各駅と十三に停車する隔駅停車のような種別でした。完全に急行より格下の種別でしたが、03年8月改正後は急行よりも格上の種別として再登場しています。宝塚行きや雲雀丘花屋敷行きもあり、宝塚線の平日朝ラッシュ時を彩る列車となっています。
準急は曽根まで各駅に停まる隔駅停車的存在の電車です。中津にも停車するのが特徴です。曽根で普通と連絡して豊中以遠の各駅との通し利用の利便性を図っています。かつては準急は箕面線直通が主体で、宝塚線準急は数少ない存在でしたが、今は箕面線直通が通勤準急となったため、準急は宝塚線のみでの運転となっています。宝塚始発となっており、宝塚では今津線準急との共演が見られるんでしょうかね?
通勤準急は先にも書いたとおりで箕面線直通の優等列車です。石橋以遠の宝塚線乗り入れはありません。以前は箕面~豊中の各駅と庄内~梅田の各駅に停まる列車で、夕方ラッシュ時にも設定がありました。2000年6月のダイヤ改正で一旦廃止され、2003年8月改正で現在の形態で復活しています。かつては夕方ラッシュ時にも設定がありましたが、今はありません。箕面線直通は普通のみの運転となっています。
9月2日金曜日。台風直撃前日。平日朝ラッシュ時ダイヤの続編です。阪急箕面線通勤準急を追いかけます。9000系梅田行きが発車した後、通勤準急箕面行きが到着。これもレアな存在です。送り込みも兼ねて箕面まで通勤準急が運転されています。利用者はさすがに少ないですが、レアもの種別マニアの私としては熱を上げて撮影したくなる電車です。力んだ結果、入線写真はいまいちの出来になってしまいました。写真って撮影対象を意識し過ぎるとあらぬ結果に終わることが多いですね。適度に力を抜いて打ち抜くというところは野球のバッティングにも通じるところがあるように思います。箕面線朝ラッシュ時の模様はこれにてだいたい 一通り撮れたので、今度は石橋駅宝塚方にて宝塚線の撮影を本格的に行います。ダイヤはパターン化されており、日生EXP、普通、通勤急行、準急の順番にやってくるので撮りやすいです。これに通勤準急と豊中始発の普通を組み入れたのが宝塚線の朝ラッシュ時ダイヤです。複雑なようですが、パターン化されているのでわかりやすいダイヤです。変遷を辿るとややこしいところもありますが…。通勤急行なんかは一旦廃止されて復活していますが、廃止前の停車駅とは一変しており、かつては急行の下位種別だったのが今では上位種別になっています。通勤準急も然りで、以前は通勤○○は下位種別で用いられていたのが、現在は上位に来るようになっています。この辺りは阪急全体でも統一性に欠けており、路線によってまちまちなところがあります。神戸線では通勤特急も通勤急行も特急、急行に対して停車駅が多い下位種別にあたりますが、京都線では通勤特急は一時期特急よりも下位に位置していた時がありますが、今は上位に来るというか特急が停まる駅を通過して、停まらない駅に通過するため、上下関係が曖昧になっています。もっとも停車数だけで言えば、特急よりも通勤特急の方が多いので、京都線でも下位種別扱いになるのかもしれません。
梅田方に2連増結して川西能勢口から10両編成で運転される日生エクスプレス/石橋
宝塚線平日朝ラッシュ時の特徴ある列車はやはり日生エクスプレスでしょうか。平日朝夕ラッシュ時に運転されていますが、最近は臨時で土休日にも運転があります。特急日生エクスプレスながらもかつて宝塚線にもあった特急とは停車駅が異なっており、特急の上を行く快速特急的な存在の列車です。8000系が優先的に使用されており、以前は8000系が限定みたいに運用されていましたが、増発により6000系の運用も増えています。9000系は今のところ能勢電への乗り入れ実績がないため運用されていません。ただ乗り入れ準 備はなされているので、ハンドル教習などを行えば乗り入れも可能なようです。9000系日生エクスプレスの登場を期待したいところです。日生エクスプレスは川西能勢口で進行方向が変わるため、8000系の転換クロス車では座席が後ろ向きになったまま川西能勢口から梅田へ向かうことになります。さすがに川西能勢口で座席を転換するわけにはいきませんが、せっかくの転換クロスシートが活かされていない運用です。長距離を走る日生エクスプレスに快適な転換クロスシート車を優先的に投入しているのに少しもったいない感じがします。
9月2日金曜日。箕面線朝ラッシュ時ダイヤ撮影第2弾。普通梅田行きに続いて通勤準急梅田行きです。まずは3000系を石橋駅付近踏切から撮影。先に行った普通はちらほら立ち客がいた程度でしたが、通勤準急はさすがに梅田まで先着することもあって乗っています。直通運転の効果のある電車と言えます。かつては夕方にも箕面線直通の準急があったものの、今は普通だけが直通しています。箕面線と言えば準急というのが代名詞みたいな感じで、行楽シーズンにもみじマークの準急が走っていたことも遠い昔にはありました。宝塚線で臨時特急が走っていたような時代です。箕面線の代名詞とも言うべき準急も今では本家が宝塚線に移り、箕面線には通勤準急が走るのみとなっています。
3000系通勤準急を撮り終えてから石橋のホームに移動します。続いての狙いは9000系通勤準急です。宝塚線ホームにもひっきりなしに通勤電車が到着します。石橋は全列車停車となっているので、ホームに人が滞留することはありません。宝塚方はかなりホームが狭くなっているので、広い梅田側に人が集中しがちです。日生エクスプレスなどは前と後ろで極端に混雑率が違っているようです。先に書いた宝塚線準急も到着しています。箕面線を闊歩してきた準急も今は宝塚線専用の種別となっており、曽根まで各駅に停まり、十三、中津に停まります。通勤準急が豊中までの各駅と十三に停まる従来からの準急の停車駅を継承しているのとは異なります。ある意味では今の通勤準急は急行と同じ停車駅なので箕面急行と言ってもよさそうです。箕面線に直通するがために通勤準急を名乗っているのでしょうね。
箕面線内の普通ながら宝塚線への直通ホームに停車する9000系
9月2日金曜日。平日ダイヤ行脚第2弾。強風が吹く中、モノレールに乗り、蛍池までやってきました。ここで阪急宝塚線に乗換え。蛍池は南茨木より乗換えが便利ですね。ここから空港までのシャトル利用者がやたら多いです。急行が蛍池に停まるようになって余計に乗換え客が増えたように思います。モノレールは大阪空港のおかげで利用者が増えているところがありますが、空港利用者もモノレールのおかげで便利になっています。運賃が高いのは考え物ですが…。さて蛍池からは1駅石橋に移動して、石橋で降りて、駅付近の踏切で箕面線電車の撮影を行います。箕面線から宝塚線に入るシーンを狙うだけで、宝塚線の電車は障害物が多くあまりよく撮れません。こちらはホームに戻ってから撮るとして箕面線の梅田行き普通を皮切りに撮影していきます。早速来た梅田行き普通は、夕方には数本運転されるものの、朝ラッシュ時は3本のみの運転。今回撮影の列車は5100系でした。石橋出発シーンを動画で撮影し、次は通勤準急かと思っていたら、対向に9000系普通が通過。石橋の箕面線直通ホームに入線していきました。通勤準急の送り込み列車のようで、石橋から箕面線普通となる列車です。これはこれは台風にやられて意気消沈していましたが、9000系の箕面線電車に巡り合えるとは。さらに折り返しは通勤準急になるはずなので、台風の副産物としてありがたく頂戴することにしました。
平日朝ラッシュ時の彩都線の電車は千里中央へ直通する/万博記念公園
9月2日金曜日。平日休みが取れたので、東京遠征も兼ねて名古屋へと旅立つ予定にしていましたが、生憎の空模様…というか台風が直撃しそうなので遠征を断念してふらふらと平日ダイヤの見物へと出かけました。名古屋あたりなら日帰りで遠征できそうでしたが、帰りが遅くなると遭難してしまいそうなので、完全に断念しました。平日ならリニア鉄道館もゆっくり見物できると思ったのに…残念[E:bearing]。とりあえず朝早く起きて、大阪モノレールの撮影に…遠征をやめるとこんなにマニアックな行動になるんですね[E:catface]
狙いは彩都線の千里中央行き電車。平日のみの千里中央行きだけにレアものマニアとしてはしっかり押さえておきたいところです。彩都線へ入ることも考えましたが、次行程を考えて万博記念公園にて撮影。彩都線電車は通常真ん中のホームに入るところですが、千里中央行きは本線電車と同じホームに入ります。千里中央からの彩都西行きに関しては昼間の彩都線電車と同じく真ん中のホームに入っています。なかなかマニアックですが、面白いものです。この後は、モノレールに乗り蛍池に移動します。
画質が悪くてわかりにくいが写真はしなのではなく383系急行ちくま/新大阪
懐かしのシリーズ第3弾。JR京都線です。たくさんあり過ぎますが、とりあえずは手持ちで古いほうからアップします。上の写真は383系ちくま。廃止直前の姿です。中学生の頃にフイルムカメラでEF65牽引のちくまも撮影したことがありました。客車時代に1度長野から大阪まで12系の座席に乗ったことがありますが、383系になってからは乗らず仕舞いでした。
JR発足当初は普通に快速に使用されていた113系。写真は晩年ですが、見飽きるほど走っていた113系も04年秋に本線から姿を消しました。後輩の117系よりも長く活躍していたのは新快速と快速で淘汰のスピードが違ったからということでしょうか?
EF65なはと485系ボンネット雷鳥の並びです。毎朝見られた光景ですが、今では生唾が出るような光景ですね。いい加減なショットしかないのが残念なところです…[E:bearing]こういう光景は国鉄時代のみならずJR発足後も2000年あたりまではごく自然に見られた光景でしたが、十年ひと昔。今やブルトレも485系も風前の灯です。
JR京都線琵琶湖線のホームライナーであったびわこライナー。雷鳥の間合い運用だったので485系が使用されていたが、ボンネット車やゲンコツ型など多種多様な車両が使われ、ファンの目を楽しませてくれた。一時期スーパー雷鳥編成を使用していたこともあった。今は681・683系による特急びわこエクスプレスへと置き換わっている。
2000年代に入ってもカナリア色の103系が走っていたJR宝塚線/川西池田
状態のよくない画ばかりですが、デジカメデビュー当初の失敗作の数々です。画素数とかピクセルとか何も分からず、ファイルサイズが小さければ○という状態で撮っていた時代なので画質は悪いです。でも今からすれば貴重なものが多くなってきました。国鉄時代に写真をもっと撮っておけばと思うのと同様に、腕はともかくもっと考えてデジカメの設定をしていればと後悔する画が多々あります。
福知山色の113系。221系の投入やN40体質改善などにより消滅してしまった/塚本
JR発足間もない頃に新快速運用からJR宝塚線へと転属した117系…これも今は昔/塚本
手持ちの写真がないのでつなぎで懐かしのシリーズ第1弾です。今年のダイヤ改正から京阪神緩行に復活した205系。帯色を321系、207系に合わせたもので転属されてきましたが、かつて京阪神緩行で使用されていたブルーの帯が上の写真です。もはや懐かしの存在となってしまいました。205系は関西では馴染み薄い車両ですが、ブルーの帯を締めているのは関西の205系だけです。阪和線の1000番台は原形を保っていますが、前面のデザインが若干異なります。純粋な205系のブルーの帯の車両は消滅してしまいました。残念な限りです。