Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

ちょっと中休み

2024年07月12日 | グルメ

昨日は薄曇り、今日は雨で、湿度は凄いものの暑さはちょっと中休みでした。
二子玉川のちょっとだけ涼し気な光景を。



薄紫の花はデュランタ。
二子玉川ライズの広場では白くま君フェアをやっていて、風車がこんなに。
しかし白くま君の中の人は暑いでしょうねえ。



「世界一の朝食」だの、レオナルド・ディカプリオが撮影中に毎日通っただのと有名になったシドニー発のカフェ「Bills」
10年ほど前に表参道にできた時には、連日長蛇の列。
その後二子玉川にでき、並ばなくなった頃に行った時には、正直それ程のもの?と思ったのでした。
ランチ・セットもなく、飲物とセット価格にならないのも気に入らなかったし。
ところが、久しぶりに行ったら美味しく感じたのです。



エビ・チリ・ルッコラのリングイーネ、リコッタパンケーキ・フレッシュバナナ・ハニーコームバター。
前は、期待値が大きすぎたのがいけなかったのかしらん?

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お得な横浜散歩

2024年06月06日 | グルメ

お得なお出かけプランがあるのよ、とジムの友人に誘われました。
中華街のお食事券と東急の一日乗車券がセットで3300円という「旅グルメきっぷ」
スイカをオートチャージにしてからというもの、交通費をあまり意識しなくなったので、最寄りの駅から中華街まで幾ら位かということも知らなかったのですが、確認したら往復1200円位。
これはお得、出好きの私が断る理由もなく、友人たちと喜んで行って来ました。



久しぶりの中華街は、平日昼間でも結構な混みよう。
そのプランに提携している10店ほどの店から選んで、「香港大飯店」でランチ。



抜けるような青空の下、山下公園をブラブラ散歩。
薔薇はもう終わりかけ、紫陽花や撫子が咲いていました。
あまりの強い日差しから公園の向いにあるホテル・ニューグランドに避難。
ここでお茶したりしたら、お得プランで多少得した意味がないじゃないのなんてことは、幸い誰も言わない。



本館1階の「ザ・カフェ」で、開業1927年(昭和2年)の歴史あるこのホテル発祥というプリンアラモードを。
アメリカ人将校夫人たちを喜ばせたいと、当時のパティシエが考案したメニューなのだそうです。
昔ながらの固目のプリン、みずみずしい果物の美味しいこと!



横浜方面にあんまり来ない私は、このホテルは実に久しぶりでした。
ごく若い頃に来て以来なので、考えてみたら40年ぶりくらい。
そうしたら、自分の胸の中で温めていた印象とは、随分違っている。
あの大階段は今も堂々としていましたが、入口から入っていきなりあるのにビックリ。
せめてもう少し、その手前にホールを作る余裕はなかったのかしら?
中庭ももっと広いかと思っていたのですが、ひっそりとこじんまりとありました。
思い出は美化されちゃうのかな。



例えば東京タワーは本当に美しいのだけど、その足元にゴチャゴチャとビルなど建て混んでいるのが、実に残念。
エッフェル塔がより美しく感じられるのは、見渡す限りの広い公園の中に建てられているからだと思うのです。
などと歳を取ったせいか文句が増えましたが、2階の大広間はさすがの雰囲気でした。
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その日が来るまで@クラシックハウス

2024年05月16日 | グルメ

薔薇に囲まれた赤坂クラシックハウスでのランチに、今年も行って来ました。
今日は特に着物を着るつもりではなかったのですが、3日前に椿山荘で着た着物がまだ部屋の隅にかけてある(着物は着用後、湿気や汗を取るために数日間かけておくのです)。
あの時着物の達人からちょっとしたコツを色々教わったことを思い出して、そうだ、あれを実践してみようと着てみたら…



珍しく、30分程で出来上がり!
着付けを始めて3年程、私にとっては最短記録。
いつも汗をかきかき、何度もやり直し、1時間位かかるのです。
おおお、なんと嬉しいこと!



たまたまできただけで、次回はまたできないかもしれない。
3日前に着たのと同じものを、続けて着たことがよかったのかもしれない。
着慣れた人が見たら、まだまだ失笑ものであるに違いない。
よく見れば、帯揚げもおハショリもグズグズであります。
それでも着付けを始めて、初めて迎えた嬉しい瞬間でした。



着物というものは、着るにも脱ぐにも管理するにも手間がかかる。
半襟を取って手洗いしたりアイロンかけたり陰干ししたり、季節毎に諸々替えたり、本当に面倒だったらありゃしない。
誰が見てくれる訳でもない、今更見合いする訳でもないのに、なんでこんな手間をかけなきゃいけないのか?
ある日突然、もう嫌だ!もうやめた!という日が来るかもしれない。
それでも、その日が来るまでは着ようと思っています。



クラシックハウスの薔薇は、今年もお見事。
爽やかな黄色の薔薇のリモンチェッロだけが、まだこれからだったのが残念でしたが、多種多様の薔薇が夢見るように咲いていました。

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雨の椿山荘

2024年05月13日 | グルメ

昨夜の時点で、今日は今年一番の大雨という天気予報。
ウソでしょう?椿山荘でのランチの予定が入っているのに。
今日のメンバーは少々年齢層が高く(最高齢89歳)、とても久しぶりの集まりだし、そうそう簡単に集まれる訳ではないのです。
しかもその中の着物好きな友人とは、着物で行こうとなんとなく言っていたのでした。


正絹の着物は雨に非常に弱く、濡れれば駄目になる。
着物初心者の私は、雨の日に着物を着るという想定をしていなかったので、雨コートや雨用の草履を用意していない。
困り果てて、前の晩に椿山荘に電話をかけてみました。
一流ホテルのトイレや化粧室はゆったりと作ってあるので、着物の着付けができるようなスペースがあるのではないかと確認したかったのです。
椿山荘には若い頃からどれだけ行っているか分からないのですが、そんなことに注意したことがなかった。
椿山荘のHPから代表番号にかけると、自動音声が出て、宿泊予約かレストランの予約かなどと振り分けられる。
私が聞きたいことは聞けない…


(東京雲海、右のように段々霧で真っ白になります)

そして今日、朝から細かい雨。
駄目元でキャリーケースに着物一式を入れ、ワンピースで出かけました。
フロントで聞いてみると、更衣室をどうぞお使いくださいと。
案内されたそこは、なんと広くて立派な更衣室!
ジムの洗面台よりもはるかに広い洗面台と大きな鏡、カーテンで仕切られた幾つもの個室、そして全面鏡が付いた畳の個室も。
ありがたく着がえさせて頂きました。



椿山荘では今、東京雲海という霧の庭園の演出が行われています。
和食処「みゆき」でランチの最中に、窓越しにモクモクと白い霧が現れ、あっという間に真っ白な世界に。
小雨はずっと降っていましたが、予報で脅かされたほどの大雨にはならず、やれやれ。
私は薄墨色のベースに暈し花柄の大島、そして薔薇柄の紅型染の帯を。
お庭の散策はできなくて残念でしたが、この4人でまたの日を楽しみに…



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ラトリエ・ロブション

2024年05月12日 | グルメ

久しぶりにラトリエ・ドゥ・ジョエル・ロブションに行って来ました。
六本木ヒルズの中にある、広いオープンキッチンをロングカウンターで取り囲むようなしつらえのお店です。
トップ写真はネットから頂きました(実際には人がいっぱい、外国人率が高い)。
これだけ丸見えだと、一瞬もさぼることもできないなあなんて初めて行った時に思ったものですが、今回も大勢のスタッフがキビキビと働いていらっしゃいました。



右上の細長いのは真鯛のカルパッチョ、その下はグリーンアスパラのヴルーテ、そして仔羊のロティ(実際にはもっと長たらしい名前でした)。



デザートは「柑橘香るサバラン」、これは右の丸い容器に入った、シナモンとオレンジの皮が入ったラム酒をたっぷりかけて。



最後の小菓子は、こちらから好きな物を選びます。
私はハーブティと共に頂きました。
前回こちらに来たのは、確認したら2019年9月。
その際には中国系のお客が多かったように見えましたが、今回は欧米系が。
この円安では、本国フランスよりもお安いでしょうしね。



こちらは、六本木ヒルズの正面に飾られていたティファニーの「バード・オン・ア・ブローチ」のオブジェです。

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励まし会&誕生日ランチ@銀座シェ・トモ

2024年03月29日 | グルメ

銀座一丁目の「シェ・トモ」で、大事な家族を亡くした友人の励まし会&私の誕生日ランチをしました。
ポーラビルの12階、まずはシャルドネで乾杯。
写真右上の「生ウニの貴婦人風」とその下の「無農薬野菜達28種の盛合せ」は、こちらのスペシャリテです。



デザートはこの材料三種から選ぶように言われ、「オレンジ&チョコ」「イチゴと卵」「桜餅風味」をそれぞれ選びました。
どんな形で出て来るのかと待っていたら、ビターチョコとオレンジのスフレ、桜餅風味のアイスクリーム、イチゴの濃厚ゼリー&スフレとなりました。
材料から選ぶというのは初経験、以前こちらで食べた時もそれはなかった筈。
私にはバースディプレートと小さなオルゴール付き。



一ヶ月くらい前の予報では、今頃は桜が満開予定だったのでした。
それを期待して予約したのに、昨日は東京、まだ開花もせず。
いつ開花になるかと連日予報士が悩んでいましたが、ようやく今日、開花宣言が出たようです。
結局、ここ10年で最も遅く、昨年より15日も遅かったのだとか。
春の着物のどれを着ようかと思っていましたが、まだまだ肌寒く、しかも夕方から雨という予報だったのであきらめたのでした。



我々三人は同世代で、家族を亡くす、老親の介護、相続問題と、若い頃には考えてもみなかった問題に次々と見舞われています。
それでも明日はやって来るし、人生は続く。
美味しいものを食べてお喋りして、なんとか頑張って生きて行かなくっちゃね。
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お華展、イタリアの老舗カフェ

2024年03月07日 | グルメ

新宿高島屋での「第62回いけばな協会展」を拝見しました。
家元の友人にお誘い頂きましたがその人は不在、代わりに友人と好き勝手なことを言いながら鑑賞。
昨日の前半は冷たい雨が降りしきっていましたが、会場は明るい春の花の活気に満ちていました。



新宿高島屋は久しぶり。
以前こちらに入っていたミラノの老舗カフェ「COVA(コヴァ)」はいつの間にかなくなり、同じ場所に「Bicerin(ビチェリン)」が入っていました。
1763年創業、トリノ最古のカフェで、あのニーチェやヘミングウェイも利用していたのですって。

我家にこちらの有名なお菓子「バーチ・ディ・ダーマ」を頂いたことがあります。
「貴婦人のキス」という意味で、アーモンド生地でできた、ホロホロとした食感、上品な甘みの焼き菓子でした。
(写真が見つからないのでこれはHPから)


緑を基調としたシックな店内には、大きなビチェリン・ベアがそこここに座っている。
友人と、コヴァもよかったのになんで変わっちゃったのかしらねえと話していると、近くの席に一人で座っていた男性が、おもむろにやって来ました。
こちらのマネージャーですがと名乗られて、説明してくださいました。
COVAの経営が苦しくなってヴィトンに買収され、その後経営方針の違いなどでどうにも上手く行かなくなり、撤退してしまったのだそうです。
その後COVAに代わる老舗カフェをイタリアで探した所、ようやく見つけたのがトリノのビチェリンであったと。



「カラスミと菜の花のパスタ」、「国王陛下のパンケーキ・ウンベルト2世」を。
HPによると、イタリア王国最後の国王ウンベルト2世が、第2次大戦後の王制廃止運動に伴ってポルトガルに亡命した際にこちらに立ち寄って食されたのだとか。
ビチェリン・トリノ本店にはその際の感謝状が壁に展示されているのですって。
そんな歴史があったのねえ。

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お菓子巡り

2024年01月27日 | グルメ

少々変わったお菓子を頂きました。
亀屋清永の「清浄歓喜団」、奈良時代に遣唐使によって伝えられたお菓子なのですって。
ハッカや丁子、ニッキ、白檀など七種の香りが混ぜ込まれているそうで、不思議な香り。
中はこしあん、外の皮は米粉・小麦粉の生地で作られ、胡麻油で芳ばしく揚げてあります。
お香のような香りがする不思議なこのお菓子、甘さ控えめの鄙びた美味しさで、熱々の緑茶によく合います。



千年前から京都にあるそうだとFaceBookに投稿したら、千年後はどうなっているかしらとコメントが寄せられました。
今から千年後、人類は存続しているのかしらん?




お菓子繋がりで、久しぶりに行った「オ・タン・ジャディス」の写真を。
渋谷の喧騒から少し離れた場所にあるクレープリー、80年代からやっているお店です。
こちらの内装は、南仏の小さな家の居間をイメージしているのですって。
オカズ系のガレットと甘いクレープをコースにしたランチを頂くことが多いのですが、
この時はお茶の時間だったので、私はレモンとハチミツのクレープにカフェ・オ・レ、友人はハムと卵のガレットにシードルを。
このお店、数年ぶりに行ってはまだあるとホッとしています。

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大雪のニュース、俺のイタリアン

2024年01月25日 | グルメ

今朝は私の故郷の岐阜でもかなりの降雪があったと、ニュースで言っていました。
岐阜市で14㎝とは、珍しい。
岐阜出身だというと、雪が大変ですねなどと言われたりするのですが、それは岐阜県北部の飛騨高山の話。
南部の岐阜市の辺りでは殆ど降らず、東京と変わらないのです。
年に2~3回降ったら子供が喜び、車の事故が頻発するという感じ。

何にしても故郷のニュースを聞くと思い出すのは、昨年亡くなった母のこと。
生きていたら、大騒ぎして電話してきていただろうなあと。
用がなくても毎日のように電話がかかっていたのですから。
肉親を亡くした人は、みんなこんな思いを抱えて生きていくのでしょう。



首都圏は気温は低いが、このところ陽射しが眩しいほどの好天気。
映画の前のランチ、恵比寿ガーデンプレイスの「俺のベーカリー・カフェ」が、「俺のイタリアン」に変わっていました。
「俺のベーカリー」は1階にそのままあり、ランチのピザやパスタに、階下の焼き立てパンが食べ放題でつきます。
小さなスープとサラダと共に。
そう言われても3切れも食べられないのですが。
日当たりのよいテラス席にはストーブが何台もあり、膝掛け毛布が用意してあります。

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年末の渋谷

2023年12月28日 | グルメ

「ポトフ・美食家と料理人」
確かに美味しそうなシーンが続出、そしてフランスの田舎の光景はうっとりするほどに綺麗でしたが…ストーリーらしいストーリーがない!
トラン・アン・ユン監督、パリ育ちのベトナム人のこの監督の「ノルウェイの森」を10年位前に観て、私は怒り狂ったことを忘れていました。
そして料理の肉の使い方といい、男女の交接の仕方といい、つくづく彼らは肉食人種なのねえ。



渋谷で映画を観た後、渋谷東急プラザで開催されている「プレバト水彩原画展」へ。
テレビだと大きく見えるけれどA4サイズと結構小さくて、老眼にはつらい。
分かりやすく1~5位を。
1位「一撃」光宗薫 2位「ティラノサウルス」田中道子 3位「漁師になろうよ」田中道子 4位「「緑光と夏飛沫」光宗薫 5位 「採光」辻本舞



そして渋谷西武百貨店へ。
メイン・エントランスに、友人の乗り物絵師・轟友宏氏の元気な世界が広がっていました。



映画を観る前のランチは「時のすぎゆくままに」で。
渋谷駅東口という、普段行かないエリアのビルの地下でしたが、鉄のドアを開けたら小さな独特の世界が。
スパークリングワインで乾杯、カリフラワーのポタージュ、工夫を凝らした前菜、ローストビーフ、どれも美味しく頂きました。



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