Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

フォーシーズンズのアフタヌーン・ティ

2008年12月16日 | グルメ
昨夜のコンサートは7時からだったのですが
早目に目白の街に行って、お茶をすることにしました。

初秋の午後、天気もよく、イチョウ並木をゆっくりと散策。
目白のピラミッド校舎が老朽化の為取り壊し、というのは昨年暮れだったか
新聞で読んで知っていたのですが、本当になくなってしまっていました。
尚も歩くと、元田中首相邸が大工事中。
その敷地の一部が、運動公園になるのだそうです。
テニスコート6面、グラウンドもありの大きな公園に。
まだ「田中」の表札はかかっていましたが…
更に歩くと「和敬塾」も大工事中!
ここは、かつて村上春樹氏が住んでいたところであり、
あの「ノルウエイの森」に出てくる寮のモデルなのです。

そして、フォーシーズンズホテル椿山荘のロビーラウンジ「 ル・ジャルダン」で
美しい庭園を見渡しながらアフタヌーン・ティを。
ここは、季節毎にメニューが変わるのです。
昨日は「クリスマス・アフタヌーン・ティ」という名前。
一段目、ズワイ蟹のサンドウィッチ、カモとフォアグラのパテ、大山鶏のパンチェッタ、サーモンのロール。
2段目、ドライフルーツが入った、パネトーネ仕様のスコーンと普通のスコーン。
3段目、イチゴのタルト、ピスタチオと洋梨のタルト、シュトーレン、チョコレート・ケーキ。
お茶は、「ストロベリー・ガーデン」「アイリッシュ・モルト」。

椿山荘の庭は綺麗に色づいて、優雅な午後のひと時を堪能しましたが
街の移り変わりに、一抹の寂しさも覚えたのは否めなかったのでした。

(写真は三人分)

フォーシーズンズ椿山荘「ル・ジャルダン」

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東京カテドラル教会のバロック・コンサート

2008年12月16日 | お出かけ
目白の東京カテドラル教会の
「プラハ・バロック合奏団のクリスマス・コンサート」に行って来ました。

目白は、私が学生時代を過ごした懐かしい場所です。
この教会は日本のカソリックの総本山だけあって、その規模は実に立派なものです。
”丹下健三氏の設計により、昭和39年(1964年)12月8日落成。
8面の双曲抛物面(そうきょくほうぶつめん)をほぼ垂直に建て掛けた構造は、
一大十字架形をかたどっています。
ユニークな教会建築として世界的に知られ、外国からの見学者も多く見られます。”
(HPより。”バーチャル見学”で、内部の様子もじっくり見られます)

プラハ・バロック合奏団とは、「チェコの優れた音楽家たちの才能を結集し、1982年に結成された正統派バロック・アンサンブル。」(パンフレットより)
クリスマス・コンサートだけあって、クラッシック音楽にまるで無知な私でさえ知っている曲ばかり(ペッヘルベルの「カノン」とか、グノーの「アヴェ・マリア」とか、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」とか)で、非常に楽しむことができました。
チェンバロやファゴットの音色も珍しい。
クリスチャンでなくとも、心が洗われ、ちょっと居住まいを正したくなるような気になります。

ただひとつ残念だったことは
ここには、非常に立派なイタリアのマショーニ社製のパイプオルガンがあるのに、昨夜はその音色が聴けなかったのでした…

東京カテドラル教会
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