高校時代の仲間の集まりがたまにあります。
今回は、朝日新聞記者のK君を中心にした内輪の集まりだったので
水道橋のネパール料理店「ルンビニ」で。
彼はネパールに何度も行っており、今年5月の三浦雄一郎氏のエベレスト登頂にも
同行したという、ネパール通なのです。
昨日の朝日の土曜版「逆風満帆」には、三浦氏についての
「不整脈の不安と闘い最高峰へ」という、彼の署名記事が大きく載っていました。
今日の「Globe」のスポーツ欄「エベレスト、初登頂60周年」も。
その彼が、「都内で一番安くて美味しい」と一押しのネパール料理店に。
ネパール料理って私は初体験だったのですが
要するに、インド料理と似ているのですね。
パパド(おせんべい)・モモ(ヒマラヤ小龍包)・ サラダ ・ パコダ(揚げ物)・
タンドリー(タンドゥールで焼いた肉料理)・カレー・ナン・デザート。
基本的に、辛い。
フライドチキンのようなものがありましたが、真っ赤っ赤。
鶏肉と野菜を炒めたような料理も辛い。
サラダは、キュウリやニンジンやダイコンや紫タマネギを短冊切りにしたものですが
これにも辛い香辛料がたっぷり。
各局、デザート(ヨーグルト)以外は、どれも辛かった。
失礼ながらあまり期待しなかったので写真も撮らなかった(なので料理写真は
ネットから拾った)のですが、意外に美味しかったのです。
食欲がなくなる暑苦しい日には、スパイシーな料理はやはり合うのかもしれません。
ナンはインド料理でよく知っていたつもりでしたが、ここにはプレーンのナンの他、
ナッツとレーズン入り、チーズ入りなどもあり、これも美味しい。
しかも、安い!
これで飲み放題つけて2480円なんて信じられない。
場所が少々不便なせいか、知名度は今一つのようです。
が、K君に言わせると、都内では一番現地の味に近いと。
なので感謝の気持ちを込めて、ご紹介させて頂きます。
三浦氏の最高齢登頂の裏話など色々聞けて、楽しい夜でした。
エベレストの名前の使い分けが今一つ分かっていなかったのですが
英国人が付けた英語名が「エベレスト」、チベット語では「チョモランマ」、
ネパール語では「サガルマータ」なのだそうです。
納得!
学生時代の仲間の集まりというのは、言いたい放題言えて非常に気が楽であり、
楽しいものです。
どんなに体型が変わっても(特に男子)、色々な役職名がついても(これも男子)、
再会した瞬間に、30年前の学び舎での顔に戻ります。
「ルンビニ」 http://tabelog.com/tokyo/A1310/A131003/13154659/