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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

あけまして

2014年01月06日 | 映画
おめでとうございます。
今年は年が明けてから岐阜に帰省しておりましたので
御挨拶が遅れました。



のどかな、よいお天気のお正月でした。
「永遠の0」をようやく観ました。
原作に比べれば、どうしても最大公約数的なところはあるものの、
分かりやすく絞ってあり、まあまあ良かったのではないかと思います。
天才的な腕を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれた零戦搭乗員宮部久蔵。
その生きざまを通して、あの戦争の愚かさむごさが少しでも伝わればと。
死ぬことが最大の美徳であり、部下に「死んで来い」と命令を出すのが
当たり前であった軍部。
それに逆らえない空気の中で、最後までそれに抵抗した宮部。
宮部小尉が部下におくった言葉
「何があっても、どんなに苦しくても生き延びる努力をしろ!」
そんな当たり前のことが大きな声で言えない世界があったということを
若い人にも知って欲しいと思います。
ヤクザの親分の田中泯、これが遺作となった夏八木勲、
いい味出していましたねえ。



今年もよろしくお願いいたします。
コメント (12)
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