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恵比寿ガーデンプレイスは、かつて映画館がそこにあった頃、
よく行っていました。
「セントラル・ステーション」「パンズ・ラビリンス」「モーターサイクル・ダイアリーズ」など
そこでしか観られないという映画があったのです。
そしてその感動は、未だに私の頭の中にしっかりと刻まれています。
映画を観る前後にランチしたりお茶をしたり、咲き乱れる花々を見ながら石畳を散歩したりと
私のお気に入りの場所であったのに。
3~4年前にウッディ・アレンの「人生万歳!」を最後に映画館が閉鎖してから、
ぱったり行かなくなってしまいました。
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その恵比寿ガーデンプレイスの奥にそびえたつシャトー・レストラン、ロブション。
2階がミシュラン三ツ星の「ガストロノミー ジョエル・ロブション」、
一階が二ツ星の「ラ・ターブル・ドゥ・ジョエル・ロブション」。
二階はもう随分先までいっぱいで予約できなかったので、一階でのランチ。
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緑のアーチをくぐりエントランスに入ると、華やかな生け花が迎えてくれます。
室内は、絨毯もカーテンもラベンダー色に統一。
テーブルには紫の蘭の花が。
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生雲丹甲殻類のジュレになめらかなフヌイユのクレーム
ズワイ蟹とクスクスのルーロー アボガドのクーリー
帆立貝柱のポワレと、そのムースと香り高いシャトーシャロンのソース
アニバーサリー・ガトー
コーヒー
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味もサービスも雰囲気も、さすがにロブション。
オードブルで期待した割には、メインはやや平凡という印象でしたが。
久しぶりの恵比寿ガーデンは、相変わらず花が咲き乱れていて綺麗でした。
こちら、もう二十周年になるのですね。
恵比寿駅からガーデンプレイスに続く動く歩道のところに飾ってある沢山の花の鉢は
今もありました。
歩道の脇の出窓のような所に、色とりどりのゼラニウムの50cmほどの鉢が
20個以上も置いてあるのです。
以前、アメリカ人の友人がそれを見て、誰も持って行かないのか、
他の国じゃ考えられないと言ったことを思い出したのでした。
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ロブション http://www.robuchon.jp/