Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

か細い声で

2014年06月09日 | 社会
この事件については
聞けば聞くほど胸が痛い。

母親に捨てられた5歳の男の子は
電気もとめられた部屋でひたすら父親を待っていた。
父親は恋人との暮らしに夢中になり、
小さな子どものところには週に一回帰るだけだった。
死亡する1週間前の理玖君の状態について
「自分で立ち上がることも、パンの袋も開けることができず、
か細い声で『パパ』と呼び続けていた」と。

5歳くらいの子どもがいかに
父親や母親を必要とすることか。
いかに愛情や肌のぬくもりを必要とすることか。
電気を止められた部屋は暗くて寒かっただろう。
話しかける相手もいない部屋。
ゴミや排泄物に溢れた一人ぼっちの部屋で
小さな男の子は何を思って待っていたのだろう。
父親という名前の、鬼畜にも劣る男を…



死の直前「パパと呼び続けていた」 厚木の男児遺棄事件
http://www.asahi.com/articles/ASG6942Z1G69ULOB00Q.html?re
コメント (10)
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