Zooey's Diary

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夢二の世界の着物ショー

2014年09月26日 | お出かけ


ホテル・オークラのカメリアで久しぶりにランチして
友人とたっぷりお喋りした後、ぷらぷらと虎ノ門ヒルズまで歩いてみました。
オープン時のほとぼりはかなり冷めたようで
白いトラのもんが人混みの中にひっそりと立っていました。

そこから日本橋の高島屋へ。
そこで今日から始まる竹久夢二展のオープニング記念として
夢二の代表作3作品の着物と帯を再現したショーが開催されるということを
その進行役を務める友人から聞いて、急遽駆けつけたのです。



夢二の絵を再現したという着物、
それを夢二の絵から抜け出たような面長のモデルが着たさまは、見事なものでした。
夢二の作品「加茂川」「秋のいこい」「立田姫」の中に描かれた着物と帯をモチーフに
制作されたというもの。
「賀茂川」の淡い薄紫の舞妓の着物。
「秋のいこい」の絵の中にある青い洋傘、これは今回、特注で作ったのだそうです。
そして夢二の理想の女性像とされる「立田姫」の、目の覚めるような朱色の着物。



その三人が出揃うと、高島屋の一角が大正ロマンチズムで満ち溢れました。
敢えて言うなら、夢二の絵に描かれた儚げな美女よりは
モデルさんたちは堂々と立派すぎ、健康的に美しすぎという感はありましたが…
それは仕方ないというものでしょう。



夢二の絵は、こちらからお借りしました。
夢二郷土美術館 http://yumeji-art-museum.com/

日本橋高島屋で「竹久夢二展」http://nihombashi.keizai.biz/photoflash/725/
コメント (8)
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