
無事、帰国しました。
このところ欧州への旅行が続いていたので、時差はせいぜい6~8時間だったのですが
久しぶりのアメリカはフライトが13~4時間、時差が13時間。
これは今の私には少々きついようで、まだちょっと戻らないというか、体内時計が滅茶苦茶。
遊びですらこんななのに、仕事でしょっちゅう渡米する人は大変だなあ…
昔NYに行った時、面白いけどなんて疲れる街なんだろうと思ったものですが
今回もつくづくそう思いました。
ボーッとしていてはとても生き残れないような。

(犬連れのホームレス)
暑いマンハッタンを歩き回り、水分補給と休憩のために、しょっちゅうカフェで休んだり、
或いはデリ(サンドゥイッチや飲み物などを売っている総菜屋、デリカテッセンの略。コンビニ代わり)や
ドラッグストアや屋台で飲み物を買って、公園などで休みました。
その店員の応対たるや、時々とんでもないものがあります。
例えば、タイムズ・スクエア近くのあるデリ。
アフリカ系アメリカ人の太った中年女性が、ガムをくちゃくちゃ噛みながらレジにいる。
私がジュースを一本出すと、ギロリと睨み、"Is that all?!"(こんだけ?)と怒鳴る。
す、すみません、ジュース一本ばかり買うなんて私が悪うございました、許して、と
逃げ出したくなる。
いや、私だって自販機があったらそっちで買ってるよ、ないんだから仕方ないでしょ!と
自分に言い聞かせ、"Yes,please!”と怒鳴り返す。
すると彼女、お釣りの小銭を投げ出すようによこして
"Next!!"と次の客に怒鳴っていました。
あ、私にだけ怒ったんじゃないんだ…って、慰めになりませんが。

かと思うと、あるドラッグストア(DuaneReadeだったか)の店員はニコニコと機嫌がよく、
ジュースを差し出す私の手を見て
"Wow,What your fantastic nails!"などと褒めてくれる。
(今回、私の夏バージョンネイルは結構役に立ちました)
何処から来たの?日本?いいねえ、オレ、スシ好きだよ!なんて。

NYのサービス、落差がありすぎ…