Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

「Welcome to Hell」

2016年07月11日 | 社会


友人の絵の展覧会を観に銀座へ出かけ、その後「鼎泰豊(ディンタイフォン)銀座店」で食事、
銀座東急プラザのキリコカフェでお茶をしました。
夜そこに行ったのは初めて、やはり昼とは違う趣があります。
店内の照明は随分落とされ、天井から吊るされたキリコ型の巨大なオブジェが
薄暗い空間の中に幻想的に浮かび上がっている。
数寄屋橋交差点を見下ろす大きな窓に面した椅子に腰かけ、
下を見下ろしながら、友人とゆっくり語らいました。

夜でも明るいスクランブル交差点を行き交う大勢の人々。
渋谷の交差点ほどではないにしても、ここでも沢山の外国人が写真を撮っている。
友達と肩を組んで撮ったり、自撮り棒を使って撮ったり。
或いは歩きスマホをしながら行き交う大勢の日本人。
或いは笑いながらしゃべりながら行き交う人々。
なんて平和な光景なんだろう。



というのも、最近のニュースで見たリオデジャネイロでの衝撃的な光景が
頭から離れなかったからです。
「Welcome to Hell」と書かれた大きな横断幕。
来月に五輪開幕を迎えたリオデジャネイロのアントニオ・カルロス・ジョビン国際空港で
給与未払いに怒った警察官たちが抗議デモをしたという。
デモには、警察官や消防士ら100人以上が参加、
横断幕には「地獄へようこそ。警察と消防士には給料が支払われていない。
リオデジャネイロに来る人は誰も安全ではない」と。

リオで2015年起きた強盗件数は約8万件、これは人口10万人あたりの件数にすると
日本の660倍なんですって。
元ブラジル代表FWリバウド氏は「オリンピックのためにリオに来ようとしている人々に
ブラジルに来ないで自分の国に留まることを勧める。ここでは死の危険がある」と警告していると。

下記の「リオの強盗事件衝撃映像」の動画などを見ると
いやもう、本当に怖いばかり。
歩きスマホなんて、とんでもない話です。
リオよりははるかに安全な筈の欧州で、私は二度財布を掏られましたが
危害を加えられなかっただけ、まだマシだったと思うべきなのかもしれません。

リオ五輪開幕を目前に財政難で大混乱「ようこそ地獄へ」と警察官が横断幕を掲げる異常事態
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160629-00010012-soccermzw-socc
リオ治安問題が深刻化!リオオリンピック旅行者は要注意
http://nownow-news.com/rio-olympic-tian/
コメント (6)
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