
折り紙の会社ダイヨが最近、倒産したのですって。
ダイヨと言われてもピンと来ませんが、この写真を見れば、ああこれと。
子どもの頃、散々お世話になりました。
新しい折り紙を手にしたときのワクワク感は、今も忘れられない。
光り輝く金紙と銀紙は、宝物のようで中々使えなかったなあ。
ダイヨが大阪の老舗会社だということも知りませんでした。
明治24年創業ということは、120年以上も頑張っていたのか。
気の毒に。
自分も大人になり、息子たちも大きくなってしまって、
折り紙とは縁がなくなって久しいのですが
倒産と聞くと、なんだか胸が締め付けられます。

そう言えば近年、エーゲ海を大型船でクルーズした時に
思いがけなく、折り紙に遭遇したのでした。
客室のベッドに置かれた、タオルで作られたウサギ。
これ、折り紙の応用じゃん。
嬉しかったので、客室備え付けのメモ用紙でコップを折ってチップを入れて置いたら
次の日、ウサギの口元が笑っていました。
その写真を撮っておかなかったことが残念…
「折り紙といえばこれでした」大阪の老舗倒産、ショック広がる
http://j-town.net/tokyo/news/localnews/239354.html