Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

序列問題

2017年03月20日 | 家庭


犬は、序列を作る動物だと言われます。
それはタロウを見ても、実によく分かります。
我家における順位は、1番次男、2番夫、3番私なのです。



例えば、ピンポンとドアチャイムが鳴ったとする。
ワンワンと吠えたてるタロウに、うるさい!と次男が怒鳴りつけると
すぐに吠えるのをやめる。
夫が怒鳴ると、すぐにではないが、やめる。
ところが私が怒鳴りつけても、一向にやめないのです。
一事が万事で、すべてにおいて。
例えば散歩にしても、次男が連れて出ると(滅多にないが)
タロウはひたすら黙って、次男に従って歩くらしい。
毎日私が連れ出す時は、あっちへウロウロこっちへウロウロ、
他の犬に会うと吠え立て、ゴミを見ればすぐに咥え、もうどうしようもないのに。



まったく、日々の散歩、餌やりやその購入、トイレの始末、
普段世話しているのは私なのに、私が最下位だなんて。
タロウにとって私は、自分と同列か、あるいはそれ以下のようなのです。
きっと給仕係くらいに思っているのでしょう。
どんだけ舐められてるんだよ、と次男が私をバカにする。
じゃあどうすりゃいいのよ?と訊くと
悪さしたらもっと叩くんだよ、と。
確かに次男を見ていると、悪いことをした時には結構酷く叩く、
でも(滅多にないが)遊ぶ時は思いきり遊んでやると
緩急を上手につけているようなのです。



次男が出て行ったら、私の地位は向上するかと思いきや、
最下位はやっぱり最下位のようで、中々言うことを聞かせられません。
でもねえ…
私の膝に乗って来るタロウを、中々叩くことができないのです。



写真は昨日のSt.Ptricksのパレード@表参道。
コメント (8)
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