goo blog サービス終了のお知らせ 

Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

居場所がばれてしまうから…

2017年06月03日 | 社会
先日亡くなられた、ジェームズ・ボンド役で知られるロジャー・ムーア氏にまつわる、
楽しいエピソードが、SNSに流れて来ました。
こういう、どうでもいいような、でも温かい話が大好きです。
引用されているリンク先が少々長いので、私なりにまとめさせて頂きました。



1983年、脚本家のマルク・ヘインズ氏が7才の少年だった時、
ニース空港でロジャー・ムーア氏を見かけたのだそうです。
ジェームズ・ボンドの熱烈なフアンであった少年は、一緒にいた祖父を通じて
ムーア氏にサインをねだったのですって。
快くサインを貰えて大喜びしたものの、よく見ると、何か違う。
そこには「ジェームズ・ボンド」ではなく、実名が書いてあった。
がっかりした少年が、祖父を通じてサインが間違っていると訴えると…

”彼は身を屈めて左右に視線を走らせ、眉を持ち上げて、ヒソヒソ声で僕にこう言ったのだ。
「私は『ロジャー・ムーア』という名前でサインをしなければならないんだ。
 さもないと…ブロフェルドに私の居場所がバレてしまうかもしれない」
 彼はジェームズ・ボンドを見かけたことを誰にも言わないでほしいと僕にお願いし、秘密を守る僕に礼をした。
 席に戻る僕の心臓は、喜びのあまりばくばくと音を立てた。”

この話は更に続きがあるのですが
私はこの前半の部分に一番感動したので、こちらだけを。
いい話だなあ。
ムーア氏って、本当にSirの称号が似合う人だったのですねえ。



子どもに「サインが違う」と言われた007ロジャー・ムーアの神対応に震える
http://donutnews.com/4953
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする