
徳川家康の重臣であった青山家が、江戸時代に八幡藩(現岐阜県郡上市)を所領とした縁で
青山で郡上踊りが毎年開催されるのだそうです。
今年で24回目になるという「郡上踊りin青山」に昨日行って来ました。

青山在住の友人宅で、彼女とそのイタリア人の友人と、浴衣の着付けを。
私は最初から結んである手抜き帯を購入。
以前、アメリカ人の友人に頼まれて、見繕ったことがあるのです。
今はなんて便利なものがあるのだろうと、驚いたのでした。
友人たちの帯は普通の帯で、中々上手く結べず四苦八苦していたら…

一緒にそこにいた、そのイタリア人の弱冠二十歳の息子君が
見かねてささっと結んでくれました。
なんでできるの!?と訊くと
YouTubeの動画で結び方を見たと。
いや我々だって散々見たのに、中々できなかったのですけど。
初夏の夕方、青山の街なかで、郡上踊りは大盛況でした。
お洒落な街というイメージの青山で、あの「かわさき」や「春駒」の
泥臭い歌をナマで聴いて踊るというのは、なんとも不思議な感じ。

これだけ見たら京都みたい!というこの写真は、青山の梅僧院で。
青山通り沿いから奥に続く瀟洒なこのお寺、今はペット霊園もあるのだそうです。