goo blog サービス終了のお知らせ 

Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

真っ赤な建物

2017年06月27日 | 社会
昨夜、友人に誘われてイタリア文化会館での「サロンで聴くオペラ」に。
G.ペッラリン氏のホルンとF.ロヴァート氏のピアノだけの小さなコンサート、
説明は通訳なしのイタリア語のみで最初面喰らいましたが
まあ音楽に言葉は要らないか。



2005年にこのイタリア文化会館が建て直された時、
真っ赤な外壁が景観を壊すと周囲の住民が声を上げたことから論争に発展し、
新聞などに何度も取り上げられていました。
建築はガエ・アウレンティ、あのオルセー美術館のインテリアの設計を
手がけた人だったのですね。



私としては、あの皇居のお堀端、靖国神社や千鳥ヶ淵のあるあの辺りに
この派手な色は、やっぱりふさわしくないと思う。
これが例えばごちゃごちゃした繁華街の中だったら、問題ないと思うのですが。
というより、蔦の絡まる、古色蒼然とした以前の文化会館の方が好きだったのです。
それでもこうした催しを無料で行ってくれるというのは、ありがたいことです。


その後、神楽坂で夕食を。
コンサートの後で夜も更けていたので、軽いバルなどを探して行き着いた所が
このお店、スペインバル「matoi」。
こちらのウリだというブイヤベースは、海老、ムール貝などたっぷりで
銅鍋ごと卓上でグツグツ温めてくれましたが、少々お味が薄かったような…
そしてこちらの建物も、目が覚めるようなまっ赤っ赤だったのでした。
神楽坂の路地裏であれば、文句は何もございません。


コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする