枕草子の「小さきものはみなうつくし」の紹介から始まる展覧会。
ふっくらした顔、三等身の幼児体型のお雛様は「稚児雛」と言うのだそうです。
三菱社長の岩﨑小彌太が孝子夫人のために作らせたのですと。
お雛様って、娘の成長や幸せを願って飾るものかと思っていました。
どんな夫婦だったのかとWikiを見てみましたが、三菱第四代社長・岩﨑小彌太(1879生まれ)が、鹿児島藩主島津氏の分家・島津珍彦男爵令嬢孝子(1888年生まれ)と結婚したと、表面的なことが分かったのみ。
夫妻は子供に恵まれなかったということで(後に養子を迎える)、その代わりだったのでしょうか。
静嘉堂文庫美術館が2年ほど前に丸の内に移って、初めて行きました。
重厚な外観の明治生命館の一階に、それはありました。
曜変天目茶碗も展示されていましたが撮影不可なので、これはそのぬいぐるみ。
ほぼ原寸大で5800円ですが、予約が殺到したのだそうです。
ミュージアム・ショップでも見かけなかったので、この写真はネットから拾いました。
ランチは銀座のイタリアンORIGOで。
当初は今頃、桜満開だった筈ですが、まだまだ開花すらしていない。
これだけ開花が延びるのも珍しい…
ご訪問&コメントありがとうございます。
静嘉堂美術館、いらっしゃいましたか。
東京駅からすぐになって便利になりましたよね。
こじんまりした美術館ですが、天目茶碗も稚児雛も眼福でありました。
またいつでもお越しくださいませ。
同時に開催されているようです。
見比べるのも面白いかもしれませんね?
曜変天目茶碗は素晴らしいのですが
そのぬいぐるみを考えつくとはねえ!
ご主人様の転院、色々気苦労もおありかと思いますが
どうぞお大事に。
普通のとはまた違いますね。
お雛様にはいろいろあるものと毎年感心します。
移転前に曜変天目茶碗を拝見しましたが、すぐなんでも忘れる私ですが、あの色だけは今も目に焼き付いています。もう2度と作れない宝物ですね。
静嘉堂文庫美術館、以前は不便な所にありましたが
丸の内に引越しして便利になりましたね。
東京駅からすぐですから、本当に楽!
このところ連日ランチして浮かれています。
本当は花見ランチの筈だったのですけどね💦
稚児雛、可愛いですよねえ。
岩崎家のお雛様と言ったら、もっと端正な顔立ちの物かと思っていました。
沢田美喜については何かで読んだことがあります。
エリザベス・サンダースホームで苦労して沢山のあいの子を育てられたのですよね。
以前、東京の岩崎邸と三井邸を見比べたことがあります。
良かったら写真だけでもどうぞ。
https://blog.goo.ne.jp/franny0330/e/0c0c6f068b3dd832c47a486420ab8ca0
可愛いですね。
ほぉほぉ子供にじゃなくて夫人の為に
なんですね。
静嘉堂文庫美術館~良く近くは通るんですが
行った事なくて…
今度行って見ます。
ORIGOは一度行った事あります…久々
イタリアンもいいなぁ~
まだ行ったことがなく モネの庭に行くとき寄ろうと思います。
なんとかわいいおもちゃのようなお雛様 稚児雛の名前にぴったりです。
小彌太社長が奥様のために特注したのですね。その下の踊っている人形は おてもやん風で愛嬌があります。
家系図から岩崎家は子どもがたくさんいますが すぐに浮かぶのは彌太郎の孫になる 沢田美喜さんです。
戦後の混乱期にエリザベス・サンダースホームを作り多くの 当時は『あいの子』と呼ばれ捨てられた
黒人の子が大半の孤児を育てました。
彌太郎は一代でのし上がった人ですから ずいぶん汚い手も使い成功したと思いますが
美喜さんのホーム設立や運営費などは 岩崎家から出たと思います。
岩崎彌太郎と聞くと ずいぶん前になる大河『龍馬伝』を思い出します。
独特の雰囲気はありましたが。
さすがに今は農地は見えないと思いますが…
今は丸の内、東京駅からすぐの所です。
小さいのですけれどね。
お雛様はなんとも可愛らしくて
観るだけでも心が和みます。
本当はこの日は、花見をしようと思っていたのでした。
もっと格調高いお雛様かと思ってました。
そういうものもあるけれど、今回はこうした類に限定したのかもね?
以前はとても不便でしたので、ようやくという
感じですね。
あそこに行くバスの窓から農地が見えて驚いたことがあります。
30年も前のことですが。
用賀までどういったのかも忘れました。
世田谷にはあんなところがあったのですね。
さすが岩崎家だけあり見たことがないものばかりですね。
ランチも美味しそう。
可愛い!
岩崎邸に展示されているのかと思いました。