「ゴーストバスターズ」で80年代に大ヒットしたレイ・パーカー・Jrのライブ@東京ビルボード。
レイ・パーカー御年70歳、髪の毛は僅かに残存。
懐かしいノリノリのディスコ調の曲が主体でしたが、もうお爺ちゃんになったんだと、孫に聞かせるという「くるみ割り人形」などの優しい曲も、アコースティックで聴かせてくれました。
「A woman needs love」を歌いながらステージから降り、前の方にいた観客と握手したり、ハグしたり(しっかりして貰った!)。ライブハウスはこれだから楽しい。
「ゴーズトバスターズ」を観客と共に歌い、アンコール曲は「Its Time To Party Now」。
80年代の前半は私は大学生で怖いもの知らず、世の中はバブルに浮き立っていました。
「Best・Hit・USA」の曲をテープに入れて、ウォークマンで繰り返し聴いていました。
あの頃は見た目は華やかだったかもしれないが、その実私は色々悩んでいて、屈折した時期でもありました。
まあ若い頃なんて、そんなものなのかもしれませんが。
85年にニューヨークに行った時は、向うの人もみんなSonyのウォークマン、そして大きなカセットデッキを持ち歩いていたことに驚いたものです。
映画「ゴーストバスターズ」の中のマシュマロマンが好きだったなあ。
ビルボードライブの後、東京ミッドタウンの中の、北イタリア料理の「KNOCK」。
右上は、こちらの定番、マスカルポーネとこんがりレーズンパネ・パンナ。
メインの骨付きラムのローストはぼけてしまいましたが、凄いボリューム!
テラス席から神宮の試合の合間の花火が見えました。
ブルーノートやビルボードはこじんまりしている分、
こうしたサプライズが時にあります。
シガニー・ウィーバーも若かったよねえ!
ビルボード、気もちの良いステージですよね💎✨✨
(クリンたちもマシュマロマンが好きでした💛※シガニーウィーバーもカッコよかったなあ🐻✨!)
東京ミッドタウンでは、イタリアンはナプレに入ることが多いのですが
今回、久しぶりにこちらにしました。
どちらもテラス席があって、桜の時期は見事です。
そして女子の場合、浪人しても駄目だったような。
今思えば、酷い差別ですよね。
私も職場でせっせとお茶くみしましたよ。
それが当然という社会でしたから、抗おうとも思いませんでした。
Limeさんはしっかりと手に職をつけられたのねえ。
素敵な構図の写真ですね。こういうのが取れるって羨ましいです。
>LimeGreenさま... への返信
私の頃も同様ですよ。
女性は履歴書の家族構成と年齢をまず見られましたよね。
採用するか否かはその時点で決めるみたいな。
そういうシステムが嫌だったので、自分は医療技術職でして。男性とまるっきり同じお給料で同じ立場で仕事しようと思ってました。それでも最初の年の上司による査定で「〇〇は□□先生のようにお茶をいれないな」と言われました。
私緑茶飲まない人だったから、だから他人にも入れてなかっただけなんで、その時心底私の上司はあほだと思いました。でも日本だから、3年間は耐えて、そして転職しました。
70歳なんてまだ若い方で、去年行ったディブ・グルーシンは90歳だったか。
ナベサダも90歳だったし、そしてチック・コリアのように、
ブルーノートで聴いて暫くして亡くなった人もいます。
時々、歌唱力が衰えていてガッカリすることもありますが
生きていてくれるだけでありがとう!という感じです。
zooeyさんは抜群の体力気力の持ち主であることを知りました。この暑いのに、やはり一世代若いと全然違うのですよね。
でもzooeyさんは私の年になっても「いけいけ、どんどん」でご活躍しそう。残念ながらそれを見ることはかなわないけれど、今のうちに共にブログで楽しませていただいています。
私は、大学まではちょっといい思いをしたような気もしますが、就職は散々でした。
あの頃、親元通通勤じゃないというだけで、銀行や商社は試験も受けられなかったのですよ。
今思うと酷い話ですよね。
親は東京に就職することには絶対反対でしたし。
そして85年には結婚し、次々に腕白息子が二人、夫は企業戦士で一人で育児、大変でした。
それでも80年代前半のBest Hit USAでよくかかっていた、
ヴァンヘイレン、カルチャークラブ、フィル・コリンズ、ティナ・ターナー、シンデイ・ローパー、ケニー・ロギンスなど言い出したらキリがないけれど、大好きでした。
私は80年代はまるまる中学~高校~専門学校で、バブル経済だみんな「ぶいぶい」言わせていた頃に学生でお金がなくて、周りを見ながら「卒業して就職してお金稼いだら、お洒落なものを着て、遊びまくるぞ」って思って。ひくてあまたで社会人になったとたんに、バブルがはじけたという、結構悲劇な世代なんですよ…(私が就職したのが1990年、1992年大学卒業予定だった当時の彼氏は、前年から始めてた就職活動が最悪の氷河期)。
セバスチャン・バック(私の大好きなロックシンガー)が前に言っていたけど、"If you remember 80's, you weren't living in 80's!” なんだそう。つまりアメリカは飲んで売って買ってがあまりにもすごかったから、みんなよく覚えていないだろ?ってジョークです。
私はふつーのティーン(いや、色々事情はあって、あまり普通じゃない状況もくぐってきましたが)でしたから、何もかも覚えてますけどネ!
私が最初に行った「海外」はカリフォルニアです。やはりかなり衝撃を受けて帰ってきましたよ。