何が起きたのかと思いました。
「ギャーッ!」「ギャアアアアア!」と会場に響き渡る声。
今日の午後、本を読みながらテレビのオリンピック中継を流していたら、柔道の阿部詩選手がまさかの二回戦敗退をしたのでした。
泣き崩れて歩くこともできず、コーチに抱えられている。
会場からは大きな「ウタ」コールが。
柔道に特に興味のない私でさえ、つい涙ぐんでしまいました。
可哀想に、この日の為にどれだけ頑張って来たのか。
感情をあまり露わにしないと言われている日本人が大きな試合であれだけ号泣するのは、珍しいのではないか?
少なくとも私は今まで、見たことがない。
泣きたい時には泣いていいんだよ、詩ちゃんよく頑張ったねと言ってあげたい。
3年前の無観客だった東京五輪、私は武道館でボランティアをしていたので、仕事の合間に試合を見る幸運に恵まれたのでした。
阿部兄弟の「一本!」は見事なもので、だから今回もとても楽しみにしていたのに。
昨日の午後、留学生フィオナさんをお見送りし(空港までの送迎はEFがしてくれる)、一週間が無事に済んでホッとしました。
発熱して寝込んだり、元気になっても偏食が多くて面食らうこともありましたが、17歳はとにかく若い、彼女のこれからに幸多かれと願います。
それから大慌てで浴衣に着替え、墨田区の友人宅に。
スカイツリーにほど近い友人宅の屋上から隅田川の花火を見ようと、誘われていたのです。
焼き鳥、枝豆、お寿司、サンドイッチなどを持ち込み、食べながら飲みながら喋りながら花火を観られる幸せ。
花火は私のスマホでは綺麗に撮れなかったので、代わりにスカイツリーの写真を。
その屋上に、友人の友人の、柔術の日本チャンピオンという土屋氏がいらっしゃいました。
柔術って、「日本の古武道を代表する徒手武術」なのだそうです。
”徒手あるいは短い武器による攻防の技法を中心とし、相手を殺傷せずに捕らえたり護身として身を護ることを重視する武術”(Wikiより)。
オバハンはちゃっかり写真を撮らせて頂きました。
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