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Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

気温差20℃

2015年04月10日 | 家庭


一昨日の水曜日は、全国的に真冬日だったようです。
こちらも最高気温7℃、最低気温は2.4℃だったのですって。
雪混じりのみぞれのような冷たい雨が終日降っていました。
その2日前は20℃以上あったのに。
FBでは全国からの雪の様子、特に桜に雪が積もった画像で溢れていました。

その日の朝、我家の男たち夫と次男に、今日は寒いからコート着た方がいいよと
しつこく言ったのですが、二人とも拒否してスーツだけで出かけました。
私はせめてとマフラーをと玄関まで持って行ったのに、それも拒絶。
どれだけ頑固なんだか。
いっそ勧めない方がよかったのか?
しかし小さな子どもじゃあるまいし、そこまでする必要もないよねえ…
私はその日、冬のコートとマフラー、手袋までして出かけ、それでも寒かったのに。

一夜開けて昨日は、抜けるような晴天。
珍しく夫が休みを取ったので、タロウを連れて箱根に出かけて来ました。
10時過ぎにのんびり出かけ、お昼をホテルはつはなで食べて
桜を愛でながらドライブ。
この時期の箱根というのは初めてでしたが
町なかではもう葉桜の所あり、ちょっと上ると満開の所あり、
更に上ではまだ一部咲きの所あり。
全体的にはまあまあ見頃でしたが、とても一言では説明できません。
強羅公園ではソメイヨシノはまだまだ、遅咲きの河津桜が満開でした。
日帰り温泉を堪能して夕方には帰宅。
平日はやっぱり空いていていいですね。

コメント (12)
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「ジゴロ・イン・ニューヨーク」

2015年04月07日 | 映画


2013年アメリカ映画。ジョン・タトゥーロ脚本・監督・主演。
ブルックリンの本屋店主マレー(ウディ・アレン)は、祖父の代から代々受け継いだ
本屋が閉店に追い込まれ、生活に困窮する。
そこで思い付いたのが、やはりお金に困り、花屋でバイトしている友人フィオラヴァンテ
(ジョン・タトゥーロ)をジゴロにして、自分はポン引きになるというビジネス。
最初は地味な花屋にしか見えなかったエプロン姿のフィオラヴァンテだが
お洒落なスーツを着て女の前に出ると意外にその才能にたけていた。
金持ちマダムたちに気に入られてビジネスは成功したかに見えるが
意外な相手に恋に落ちるという、ジゴロとしての御法度を犯してしまう。



ストーリーとしては実にあっさりしています。
微妙に色っぽいシーンもあり、そこにNYのユダヤ人社会の厳格な掟も絡まって、
これから何が始まるかと期待させたところで話はあっさりと終わってしまう。
肩透かしを喰らう印象はありますが
それでも全編を洒落たジャズが彩り、アレン流シニカル・トークが展開し、
小粋で二ヤリと笑えるウッディ・アレン映画に仕上がっています。
(正確に言えばこれはウッディ・アレンが監督した作品ではないのですが
制作にあたって、彼がジョン・タトゥーロにかなりアドバイスしたのだそうです)

彼の映画に必ず出てくる、生活には恵まれながらも何処か満たされない人々。
自分を分かって欲しい、自分を自由にして欲しいと渇望する人々。
結局、ジゴロであっても恋人であっても、その人の前で自由にふるまうことができること、
それが一番求めているものなのかもしれない。
精神的にも肉体的にも。
何度失敗しても、懲りもせず。
「fading gigolo」(色褪せたジゴロ)というタイトルが、なんとも皮肉。



それにしても、ヴァネッサ・パラディのスキッ歯が気になります。
アメリカ人って歯並びにあんなにうるさいのに。

http://gigolo.gaga.ne.jp/

コメント (8)
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東京タワーと夜桜

2015年04月04日 | お出かけ


昨日はこちら終日酷い強風が吹き荒れ、今日は雨模様。
この天気で桜が散ってしまうのではないかと気もそぞろ。
どうせ早晩散ってしまうものではありますが。
世の中に 絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし 
という歌に、しみじみ共感してしまう今日この頃…

これは、芝公園の辺りから見た桜と東京タワー。
これだけでも十分綺麗だったのですが
プリンスパークタワー・ホテルからの東京タワーの眺めが最高という
情報を得て行って来ました。
33階のバー・ラウンジ、窓際の席に案内されて思わず息を呑みました。
目の前に光り輝く東京タワーがそそり立っている。



こちらのホテルには初めて行ったのですが
建物自体は正直言ってあまり好きになれません。
緑濃い増上寺や芝公園などがある中に、高層ビルがいきなり突っ立っているのです。
環境との調和も何もあったものじゃない。
しかし、このバーからの眺めは確かに素晴らしい。



東京タワーができたのは1958年。
これ、正式名称は「日本電波塔」っていうのですってね。
愛称の「東京タワー」は、一般公募で決めたのだそうです。
”一番多かった名称は「昭和塔」で、続いて「日本塔」「平和塔」だった。
名称の査会に参加した徳川夢声が「ピタリと表しているのは『東京タワー』
を置いて他にありませんな」と推挙し決まった”のだそうです。(Wikipediaより)
「東京タワー」は13位だったのだとか。

「昭和塔」ではなんともはや。
ごり押ししてくれた夢声氏に感謝したくなります。
しかし13位だったなんて…分からないものですね。
コメント (18)
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桜ことほぐ

2015年04月02日 | お出かけ


3月末の生まれだというと
桜の時期でよかったわねなどと言われることがありますが
私が子供の頃は、桜というと入学式の頃が満開でした。
卒業式の答辞で「桜の蕾もようやくほころんで」というのが
お約束の枕詞だったような。
息子たちが小さい頃もやはりそうだった気がする。
となると、三月下旬に満開になるようになったのは
まだほんのここ十年くらいのことなのでしょうか。



しかも下旬といっても年ごとに微妙にずれがあり、
お彼岸の頃に咲いてしまったこともあれば
本番は4月に入ってからということもありました。
ですが、今年の30日はジャスト満開。
それをいいことに、パーティだのランチだの飲み会だのと
このところ連日浮かれ歩いておりました。



写真は綱町三井倶楽部。
ここは会員制なので、人混みがないのがありがたい。
こちらで女子会ランチ。



来年もこのように平和に桜を愛でることができますように…
コメント (10)
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イタリア式ホームパーティ

2015年04月01日 | お出かけ


このところ連日浮かれ歩いていてアップするのが遅れましたが
週末、友人Y子宅のホームパーティにお呼ばれしました。
青山墓地を眼下に見下ろす高層マンション。
墓地の桜を部屋の中に居ながらにして楽しめるという、題して空中お花見パーティ。
集まったメンバーは、Y子の学生時代の友人(私もその中)、昔の仕事関係の友人、
Y子のイタリア人の御夫君のイタリア人の友人、総勢十数名。

円形に張り出す窓からの眺望は素晴らしい。
墓地を挟んだ向こう側に六本木ヒルズ、ミッドタウンのビルが。
室内はイタリア調にシックにまとめられています。



そして出て来たお料理の数々。
これすべてY子が作ったものです。
イタリア映画や在伊邦人のエッセイなどから、イタリア人がいかに食べること、料理することを愛するか、
いかに部屋の中を綺麗にするかに情熱を注ぐかということを
多少は知っていたつもりでしたが…
圧巻でした。



しかしイタリアにも掃除や料理が苦手な人はいるだろうに…
そういう人はどうするのだろう?と思ってしまう。
イタリア男のよく喋ること、食べること。
我々女子部も負けてはいませんでしたが。

「マーサの幸せレシピ」というドイツ映画があります。
薄暗く寒々しい冬のドイツから、マーサが恋人のイタリア人の故郷に行き、
陽光溢れる屋外の長テーブルで、親族友人一同が笑いさざめきながら会食するシーンが印象的でした。
ハリウッドのリメイク版「幸せのレシピ」は
まったくつまらないものになっていましたが…
コメント (10)
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