Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

多肉とオリーブの花

2019年06月07日 | 家庭


多肉の鉢に、今度は小さな黄色い花が咲きました。
真ん中に写っているのが、かつての三つ子です。
こんなに大きさに違いが出て来ました。




2月には、こんな風に同じ大きさの、小さな薔薇のような三つ子だったのに。
この時から幾つも差し芽をして、種類も増えています。




そして今朝、梅雨入り直前に撮った我家のオリーブの花。
単種では結実できないと聞いて、三種のオリーブの木を揃えました。
三本とも数年で私の背丈ほどになり、小さな花がいっぱい咲いています。
さて実はできるでしょうか?
結実させるために何かすることがあったら、お知らせください。

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「マダムのおかしな晩餐会」一言評

2019年06月06日 | 映画

人数合わせの為、お屋敷のパーティに急遽参加させられたスペイン移民メイドのマリア。
パーティ客の一人、英国紳士ディビッドがそれと知らず彼女に恋してしまう。
マリアが身分不相応な恋に夢中になるのを女主人アンは歯軋りして見ているが、真実を簡単にバラせない家の事情があった。
ドタバタコメディかと思いきや、結構なブラックジョークの作品でした。
ディビッドの職業が真贋を見極める鑑定士というのも、皮肉を込めてのことか。
ラストはハッキリ語られないが、すべてを捨てたマリアの表情は爽やかでした。
ただ、ロッシ・デ・パルマ、トニー・コレット、ハーヴェイ・カイテルなど実力派の役者をこれだけ使っているのに、 ストーリーが少々半端で勿体ないような気が…




今日のタロウ。
ツツジ?サツキ?どっちかな…
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お華展とローマの風

2019年06月04日 | お出かけ

銀座松屋で開かれている「マミフラワーデザイン展」に行って来ました。
「マミフラワー・デザインスクール」は、1962年創立の「日本初の本格的なフラワーデザインスクール」なのだそうです。
生け花やフラワー・アレンジメントとどう違うのか私にはよく分からないのですが
何しろ日常生活に気軽に花を取り入れようというのが、そのコンセプトであるらしい。



様々な美しい花のアレンジメントが展示されている他に、講師の方が簡単なデモも見せてくれました。
剣山やスポンジを使わず、枝や葉っぱなどの自然の素材を使って
花をいかに美しく装うことができるか。



これは花器の中に巻いた蔓を入れて、そこにクレマチスを差し込んだもの。


これはグラスの中に折った枝を何本も立てて入れて、牡丹の花を差し込んだもの。
なるほど…

松屋の一階には、巨大な牡丹や芍薬の花がディスプレイされていました。
それだけでは大きさが分からないので、手を添えてみました。




銀座イル・ポネンティーノでランチを。
階段を下りると、いきなり陽気で騒々しいイタリアンな空間が広がります。
店名の意味は「夏のローマの夕涼み風」だそうです。


 

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「淳子のてっぺん」

2019年06月02日 | 
女性として世界初のエベレスト登頂に成功した田部井淳子氏。
しかも女性としてやはり世界初の、世界7大陸最高峰制覇。
一体どんな家庭に生まれてどんな育ち方をした人なのだろう?と思っていました。
その田部井氏の半生を、直木賞作家唯川恵が書き上げた長編小説。


昭和21年、あの滝桜で有名な福島県三春町の裕福な家に生まれます。
子どもの頃から負けん気で男の子に混じって遊んでいたが
跳び箱は苦手、鉄棒は逆上がりもできず、運動会では選手になれなかったと。
東京の昭和女子大に進むが、田舎出身というコンプレックスもあり、
窮屈な寮生活に馴染めず、神経性胃潰瘍になって休学することに。
これはとても意外でした。
特別な運動神経に、強靭な精神を持った人かと思っていたのに。



その彼女を救ったのが、山登りだったというのです。
週末ごとに山に登るようになってどんどん逞しくなり、やがて社会人山岳会に。
まだまだ女性蔑視の強かった時代、特に山は男の世界であったようです。
最初は山岳会に入るのさえままならず、「女のくせに」「女なんかに登れるもんか」と
いう言葉を、事あるごとに投げつけられる。
そんな男の言葉に負けん気を発揮した彼女は女子登攀クラブを設立し、
女だけで1970年アンナプルナIII峰(7555m)、1975年には世界最高峰エベレスト(8848m)に登頂成功。


しかしそのどちらもその偉業への最大の敵は、そそり立つ氷の壁ではなく、
苦しい高山病でも大規模な雪崩でもなく、女子登攀クラブ内の軋轢だったと
いうのだから驚きます。
やっぱり人間関係って難しいんだねえ…
無論、大自然の驚異は凄まじいのですが、それをここに書き出したらキリがないので、
大幅にはしょっての、ザックリとした感想ですが。


プロローグは、晩年の彼女が東日本大震災で被災した、失意の高校生たちを
富士山に連れて行くシーンから始まります。
乳癌、そして癌の再発に追われても前向きだったという彼女。
2016年10月に77歳で亡くなる、その3カ月前まで富士山プロジェクトで
高校生たちを引率していたというのだから驚きます。
エピローグも、富士山で高校生たちに囲まれ、夫君正之氏と優しい会話を交わすところで
終わっていて、ちょっとホッとしました。


淳子のてっぺん https://tinyurl.com/yxh7sxj2

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昭和グルメ、ウニとシュークリーム

2019年06月01日 | グルメ

昭和の香りがする古いお店に、今週続けて行って来ました。
六本木交差点近く、アマンドの地下にあるイタリア料理店「シシリア」。
私が生まれる前からあるというこのお店、結構色々な人が褒めそやしている。
「人生最高レストラン」というテレビ番組で有名人が取り上げていたのを見て
再発見するような思いで、私も久しぶりに行って来ました。

緑色の蛇腹状のはこちらの名物、キュウリのグリーンサラダ。
ムール貝のワイン蒸しは、バターとニンニクたっぷり。
ピザは昔と変わらず、四角くて薄くてパリパリ。
それに限定品のウニの冷製パスタ、素麺のような極細のカッペリーニに
濃厚なウニとトマトのマリネが絡んでいます。


こちらは別の日、神楽坂「山せみ」の揚げ餅冷やし蕎麦。
さっぱりお蕎麦にこっくりコロコロ揚げ餅、大根おろしに九条ネギ。
その後、近くの昭和初期からあるという喫茶店「コパン」でデザートを。
こちらの「神楽坂シュークリーム」は生クリームとカスタードクリームが二層になっていてまろやか。
ごく小さくても500円以上というケーキが珍しくない昨今、280円というお値段も嬉しい。
美味しい昭和週間でした。

シシリア 六本木店 - Retty(レッティ)
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