Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

備えあれば…!?

2024年08月13日 | 社会

南海トラフ地震は近いうちに来るのか来ないのか?
サーッパリ分かりませんが、専門家がこれだけ騒ぐと、やはり穏やかではいられない。
とりあえず埃を被った非常用バッグを引っ張り出し、とうに賞味期限が切れた水や食料を取り換え、そして気になるのはポータブル蓄電器。
停電の際、スマホを充電したり、最低限の家電を使うための。
以前買った手漕ぎ式のラジオ兼充電器、電池式の充電器がありますが、殆ど役に立たないらしい。
近くの大型電気店に行ったら、ポータブル蓄電器はもう品薄になっている。
とりあえず店頭にあった物を撮って、今朝、FaceBookでこの製品はどうだろうかと聞いてみました。



詳しい人から寄せられたコメントによると、このEcoFlowというのは、結構人気のある中国の企業なのですって。
コメントを要約すると、これでもいいし、欲を言うならもう一つ上の容量のもの、更に太陽光パネルを組み合わせるとよいだろうと。

午前中に寄せられたコメントを見て、今日の午後、電気店に走りました。
そうしたら写真の物はとうに売り切れ、メーカーに聞くにも電話も中々繋がらない状況、いつ取り寄せられるか分からないと。
みんな考えることは同じなのね。
たった一つ、Owltechという日本製のが残っていました。
ちょっと迷いましたが、猛暑の中行き来するだけでもくたびれ、購入しました。



Owltech100500mAh、内臓バッテリー361Wh、出力250W、値段は昨日のよりも高い。
そして、午前中FBで教えて貰った「ポータブル電源ランキング」によると、このメーカーは人気も低く、「価格が高くて寿命が短い」のですって。
まあ、それでも日本製ですし。
とりあえずポータブル蓄電器というものを買えただけで、安心しました。

トップ写真、こんな大きさです。

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テニスコート55面!

2024年08月12日 | 社会

例によってハイライトしか観ていませんが、パリ五輪はまた奇想天外な閉会式で、華々しく幕を閉じました。
日本は昨日、レスリングでまたメダルを量産し、結局パリ五輪では金メダル20個、銀メダル12個、銅メダル13個の計45個のメダルを獲得。
金メダルの獲得数は、アメリカ、中国、フランスについで世界4位であったらしい。



日本選手が条件が悪い中で頑張っているなあと思うのには、理由があります。
2022年のアメリカ映画「ドリームプラン」を観て、驚いたのです。
ウィル・スミス演じる貧困家庭の父親が、二人の娘に独学でテニスを教え込み、あのウイリアムス姉妹を育て上げたという、実話を映画化したものでした。
姉妹は父親の期待によく応えて全米で有名な選手となり、十代でフロリダのテニスのトレーニング施設に送られるのですが、その施設というのが凄い。
見渡す限りのテニスコートが広がっていたのです。
最新設備の施設で有名コーチにつき、レッスン料も食費も寮費も無料、何から何まで至れり尽くせり。

あの施設はどんなものだったのだろうとWikiで確認してみたら、IMG Academyといい、フロリダ州ブレイデントンにある世界的に有名な寄宿学校・スポーツトレーニング施設。野球、バスケットボール、アメリカンフットボール、ゴルフ、ラクロス、サッカー、テニス、陸上競技などの選手をトレーニングしていると。
テニスコート55面、天然芝サッカーフィールド16面、天然芝野球場4面、バッティングケージ12個、投球マウンド15個、18ホールゴルフコースと、もう書き出したらキリがない。



中国については知りませんが、あの「国威発揚」が大好きな国が、天才選手の育成に力を入れていることは疑いようがない。
そんな中で日本選手、支援の薄い中でよく頑張っているなあと思ってしまうのです。
大きな感動をありがとう、そしてお疲れ様でした。
写真はネットから頂いた閉会式の様子です。

「ドリームプラン」の感想日記

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金銀銅に鼻ピアス

2024年08月10日 | 社会

このところ毎日、五輪のハイライトシーンを観るのを楽しみにしていました。
メダルが取れればやはり嬉しい。
そう言えば随分昔、来日していたデンマーク人の友人が、その時盛り上がっていた五輪に話が及ぶと、自分の国はメダルが殆ど取れないから興味ないんだとつぶやいていました。
そうか、メダルが取れる国ばかりじゃないんだと思ったのでした。

メダルの国別ランキングというものを見てみたら、8月10日時点でこの通り。
日本は頑張っているよねえ。



昨夜は新競技という、コンコルド広場のブレイキン女子を見ていました。
1970年代にニューヨークの貧困街で発祥したと言われる、ブレイキン。
ラフな服装の競技者が一対一で対戦するのも、騒がしい二人の司会者が盛り立てるのも、その時に流された曲に即興で踊りをつけるというのも、何もかもが珍しくて面白い。
そして金メダルを取った日本のAMI選手、表彰台に上がった笑顔をよく見ると、鼻ピアスを付けている。



そういや以前、スノーボードの国母選手だったか、ドレッドヘアに腰パンに鼻ピアス、格好が砕けすぎてるというので批判されたことがあったなあ。
確認してみたら、2010年バンクーバー五輪の時でした。
今だったら、あれも平気なのかしらん?
色々と物議を醸したパリ五輪も、残り一日となると寂しい限りです。

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「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」

2024年08月09日 | 映画

米ソ間の宇宙競争が激化した1960年代。アポロ計画は失敗が続き、NASAに対して国民の関心は薄れつつあった。ニクソン大統領の側近モー(ウッディ・ハレルソン)は、PRマーケティングのプロ、ケリー(スカーレット・ヨハンソン)をNASAに送り込み、「月面着陸のフェイク映像を撮影する」という極秘計画を遂行させようとする。実直なアポロ11号の発射責任者コール(チャニング・テイタム)は、そんな彼女に対してことごとく反発するが…



「世界が目撃した月面着陸はリアルかフェイクか」という有名なネタを基に、まさか映画を一本作ってしまうとは。
美貌とナイスバディを併せ持つやり手の女ときたら、普通はうんざりしてしまいますが、ケリーの場合、あまりの口八丁手八丁に笑えて来ます。
バービー人形が着るようなケリーの60年代のファッションが、なんとも魅惑的。
ガタイの良い、真面目で実直な戦争帰りのコールは、あの時代の理想的な男性像か。
そして冒頭からなんであんなに黒猫に拘るのかと思ったら、立派な伏線だったのね。
ケリーとコールが初めて見つめ合うシーンでは、ビージーズの「To Love Somebody」が流れ、これでもかと盛り上げてくれる。
タイトルにもなっている「fly me to the moon」の歌は何処で聴かせてくれるのかと思ったら、最後の最後にあのラスボスが口ずさむとは。
あの中で走っていた往年の名車は、私の車仲間によると、カマロSS、コルベット、P51、サターンVだそうです。
全編、ザ・アメリカ!という感じの、よく練られたハリウッド・コメディです。



ヒューストンのNASA、2015年に行きました。
広大な敷地を、映画のようにカートで揺られて廻りました。
飛行機が何万キロ空を飛ぶことすら今一つ理解できない私には、あんな巨大な鉄の塊が月にまで飛ぶなんて、どうしたって信じられません。
その裏に、どれだけの汗と涙と計算があったことかと思ったのでした。


(2015.NASA)

「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」公式HP

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猛暑の銀座散策、オレンジ色の猫

2024年08月08日 | お出かけ

日比谷ミッドタウンの前には、パステルカラーの風車のドームができていました。
冷たいミストが吹き出す仕組みで中を通り抜けるようになっており、猛暑の中の小さなオアシスのよう。

今回こちらで見る予定だった映画、前の晩に念のため状況を見てみたら、席数残り僅か。
慌てて一緒に行く筈だった友人と自分の分を、ネット予約しました。
そうしたら友人が昨日の朝発熱、ごめんねと連絡が。
ネット予約はキャンセルできないので、急いで探して、なんとか行けるジム仲間をゲットしました。
やれやれ。



私は映画は一人でもよく観ますが、ランチや街歩きはやっぱり友人との方が楽しい。
ジム仲間と出かけることは滅多にないのですが、そういえば私たち、日比谷ミッドタウンがオープンの日に来たねえ!
汐留で劇団四季の「アラジン」を観てブラブラ歩いてきたら、丁度ここがオープン初日で凄い混雑の中、一階のカフェBuvetteでお茶をしたのでした。
ブログで確認してみたら、2018年の3月でした。
6年の間にはお互い色々なことがあったねとシミジミ。
パンデミックに襲われ、日比谷ミッドタウンのテナントも随分変わった。
カフェBuvetteはそのままありましたが。



鮮やかなオレンジの猫のインスタレーションは、銀座SIXのヤノベケンジ氏の「太郎と猫と太陽と」。
周りで飛び交ってる無数のオレンジ色の小さなものは、宇宙服を着た猫たちです。
宇宙船は岡本太郎の太陽の塔を模したよう、なんとも楽しい。



ランチは、「銀座寿司処まる伊」の「づけ穴子ちらし」。
穴子と漬けマグロが上に、鮨飯の中には玉子、イカ、タコ、エビ、トビコ、サーモン、イクラ、カズノコがザクザク入っていました。

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パリの空の下、セーヌは流れる

2024年08月06日 | 社会

やっぱり、というか何というか。
パリ五輪のトライアスロンのベルギー代表がセーヌ川で泳いだ後入院し、出場を棄権。
この人は検査の結果、大腸菌に感染していることが分かったのだそうです。
カナダ代表選手はゴール後、嘔吐を10回もしたのですって。
そしてスイスのトライアスロン選手も、胃炎を発症したのだと。


大体、雨が降って水質汚染となり試合を延期ってどういうこと?と思ったら、セーヌ川は雨が降ると、下水が溢れて流れ込むのですって。
パリの地下には古い下水道が網の目のように広がっていて、現在はトイレの汚水は下水管で汚水処理場へと流れてはいるが、雨が降ると溢れてしまうのだそうです。
子供の頃読んだ「ああ無情」、大人になって観たミュージカル「レ・ミゼラブル」、あの中のジャン・バルジャンがコゼットの恋人、瀕死のマリウスを背負って、必死に脱出を試みたあの暗く長い迷路のような下水道。
あの下水道が今もあるのか…!?
この記事には、「パリの象徴であるセーヌ川でやりたいと思っている人たちのエゴで選手が犠牲になった」という声が。



セーヌ川の水質といい、素人が見てもおかしい誤審といい、不可解なことに腹を立てながら、熱戦に夢中になっています。
パリもセーヌ川も、見た目は本当に綺麗だったのですけれど。
百田尚樹という人、「永遠の0」「海賊とよばれた男」などは面白く読みましたが、その発言はあまりにも右寄りで少々苦手なものの、この人の柔道混合団体決勝戦の後のXの発言に、思わず頷いてしまいました。
「誰が見てもおかしいと思うことを平気でやるんやから、開き直ってるんやな。フェアプレイの精神なんか、どこにもない。わし、もうフランスが大嫌いになったわ!」


写真は2012年セーヌ川

トライアスロン、セーヌ川を泳いだベルギー選手が入院の波紋

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「祖母姫、ロンドンへ行く!」

2024年08月03日 | 


八十代の祖母が「死ぬ前にロンドンにお姫様のような旅をしたい」と言ったことから始まる、著者と祖母のロンドン5泊8日の豪華旅行。
とにかく一流好みで贅沢な祖母、ファーストクラスで飛び、一流ホテルのジュニアスィートに連泊し、大英博物館、ロンドン塔、ハロッズ、フォートナム&メイソン、ロンドン三越にオリエント急行(旅行はかなり前のことらしい)。
5つ星ホテルのおもてなし、そして憧れのアフタヌーンティー。
イギリス留学経験があって英語には苦労しないが自己肯定感の低い著者が、お姫様のような自信と威厳に満ちた祖母に振り回されるという、漫画のような旅行記です。
ホテル名は記されていませんが、リッツかな、クラリッジかな?
大金をはたけば、こんなにも丁寧に接客して貰えるのねえ、という世界。
無論それだけではなく、この祖母という人の愛すべきキャラクターによるものでしょうが。

大英博物館のあのミイラやロゼッタストーンを「干物や石ばかり見せられても」と切り捨て、ハロッズで上等なカシミヤのコートが欲しいと、何人もの店員にあれこれと注文をして試着しまくり、襟やボタンのデザインまで換えさせ、堂々と自分の好みのコートを手に入れる祖母姫、あっぱれ!

「どうしてお祖母ちゃんはいつもそう自信満々でいられるのかなーって。絶対迷わないやん?いつも断言するし、自分のことそうやって美人だと思ってるし、凄い才能だと思うんだよね。そのつよつよ遺伝子、引き継ぎたかったわ~」中略
「あんたはそうやって、最初から諦めているから不細工さんのまま、ゼロどころか、日焼けして、お手入れをさぼって、お洒落もしないで、マイナス5にも10にもなっているんと違いますか?」中略
「もっと綺麗になれる、もっと上手になれる、もっと賢くなれる、自分を信じて努力して、その結果生まれるのが、自信よ」

「祖母姫」というタイトルが納得の銀髪のおばあちゃまの発言、なんともお見事。
暑苦しい夜、寝る前に軽く読むのにピッタリの本です。

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美しいパリの…

2024年08月02日 | 社会

連日のパリ五輪の熱戦、楽しく観戦しています。
夜中のライブにはとても付き合い切れず、せいぜいハイライトのつまみ食いという感じですが、それでも感動します。
そして開会式や熱戦の合間に写る、パリの街並みの美しいこと。

ただ…
実際にパリを観光した時、意外に思うこと多々でした。
例えば、地下鉄の駅にエレベーターもエスカレーターも殆どない(無論トイレも!)。
私がパリに8日間ほど滞在したのはもう10年以上前(2012年)なので、今回のオリンピック・パラリンピックの為に、当然改善されたのだろうと思っていました。
そうしたら、SNSの友人が紹介してくれた新聞記事でビックリ!
その記事は途中から有料で読めないのですが、友人の解説によると
”パリの地下鉄は14路線と2支線、300駅あるのにエレベーターの完全完備は14号線ひとつ”
”フランス身体的障害者協会は23年5月に「障害者の利用出来る地下鉄は3%。バスもスロープが出せないと乗車拒否が多い」”と。
”BBCが国際パラリンピック委員長に取材すると「120年前の地下鉄もありバリアフリー化は不可能」と返事”。

いやいや、まだそんな状態だったのね。
ちなみに東京は”13路線180駅でエレベーターがないのは3駅、ない駅でも階段昇降機で対応可能、多目的トイレも19年に全駅完備”だそうです。
東京のあちこちの駅の綺麗な最新式トイレを使う度に、ありがたいことだと思います。

トップ画像、ロンドンのクマ君パディントンとタロウを、パリに飛ばしてみました。
寝てばかりいる老犬タロウも、絵の中では元気に走っています。


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さようなら高島屋、久しぶりの自由が丘

2024年08月01日 | グルメ

岐阜の高島屋が、昨日7月31日をもって閉店したようです。
1977年柳ヶ瀬商店街に開業、47年の歴史に幕を閉じ、昨日は朝から千人が行列を作っていたと。
これで岐阜は山形、徳島、島根に続き4県目の「デパートなし県」になるのだそうです。

悲しいなあ。
77年開店というと、私はそれから間もなく大学入学で上京してしまったので、子供の頃に行ったという訳ではない。
それでも約半世紀あった高島屋は、長らく岐阜の顔という感じでした。
岐阜にはかつて丸物という百貨店があって、私が幼い頃は、ちょっと着がえてそこに連れて行かれたものです。
屋上には小さな児童遊園があって、今思えば笑っちゃう位ささやかなものだったのでしょうが、幼い時には憧れの場所でした。
高島屋がある柳ケ瀬商店街も、今では見るも無残なシャッター街に。
時代の趨勢で仕方ないのでしょうが、私は百貨店が好きなのです。
今も新宿伊勢丹、日本橋三越などにたまに行きます(東急本店はなくなってしまった)。
あの百貨店の、豪華な雰囲気、豊富な品揃え、丁寧な接客態度が大好きなものとしては、何とか生き残って欲しいと願うばかりです。

海外旅行に行く度に、その国の百貨店に入ることも楽しみにしていました。
ロンドンのハロッズの、100年以上前に作られたというエスカレーターは流石のものでしたし、パリのギャラリー・ラファイエットのアール・ヌーボー式建築は絢爛豪華でしたが、トイレの個室は殆ど壊れていました(2012年)。
モスクワのグム百貨店は宮殿のように壮大な作りですが、愛想の悪い太ったおばさんが、トイレの入り口で料金を徴収していました(2017年)。



状元樓自由が丘店の海鮮ヒスイ冷麺。
美しい冷麺、猛暑の夏にはピッタリ! 


トップ写真は、久しぶりのアンセーニュダングル自由が丘店
こちらの原宿店に昔よく行きました。
「Enseignedangle」は「角の看板」という意味らしい。


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