Zooey's Diary

何処に行っても何をしても人生は楽しんだもの勝ち。Zooeyの部屋にようこそ!

次男夫婦の新居

2024年12月09日 | 家庭

この秋未結婚した次男夫婦の新居に、夫と行って来ました。
電車で30分程の距離のところ、たまたま去年、タロウを連れて行った大きな公園がある街です。
近くのピッツェリア・ピレウスでみんなでランチし、ケーキを買って新居へ。
新しいマンションの部屋は、スッキリと綺麗に片付いていました。
次男一人暮らしの頃は(数えるほどしか行ってませんが)、グチャグチャだったのに。

結婚してくれてありがたいことは、他にもあります。
次男が家を出た際に、転居届は勿論すぐに出しているのですが、例えば「日本公認会計士協会」という所から、今もよく手紙や冊子が来るのです。
うっとうしいので協会に電話して宛先を変えて貰おうとしたら、色々と手続きが難しく、本人でないとできないと。
以来、本人になんとかせいと言っても、そのうちにと逃げられ続けて早7年。
今回お嫁さんに最近来た郵便物を渡して、しっかりと頼んできました。



次男夫婦が先月行ったバリ島旅行の話を聞き、バリの紅茶をみんなで。
独特の風味、これ何の味だっけ?と思っても、箱を見ても分からない。
Googleレンズの「翻訳」で見てみたら、なんのことはない、ジャスミン茶でした。



相変わらずキャリアショップで携帯を買い、月々一人一万円近く支払っている我々夫婦。
夫が近く機種変更したいというので、格安スマホのこと、データ移行のことなど、色々詳しく聞いて来ました。
息子だけだったら面倒がってろくに教えてくれなかったでしょうが、お嫁さんがいるせいか丁寧に説明してくれました。
ありがたや。
トップ写真、元気な頃のタロウを描きました。

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紅葉とクリスマス

2024年12月06日 | トールペイント

今年もあと、もう何日?
トールペイントで描いたクリスマスグッズを出しました。


夏が暑すぎたせいか、今年は紅葉が遅い。
私が住んでいる辺りは今が紅葉の見頃で、街にはクリスマス・デコレーションと紅葉とが同居となっています。
落ち葉を踏みしめてうきうきと弾むように散歩している犬を見ると、つい顔がゆるんでしまいます。
可愛いなあ、タロウもこうだったなあと。
今のタロウは、バギーに乗せて連れ出し、帰りは歩かせていますが、もう歩くのがやっとという感じ。
綺麗な落ち葉やクリスマスツリーを見かけると、ついタロウと写真を撮りたくなりますが…


(6年前のタロウ)

見えない、聴こえない17歳のタロウは、名前を呼んでも分からない。
認知症の今、自分がタロウということも分からない。
お座りもできないし、勿論笑顔なんか見せてくれない。
以前の、お座りして喜色満面のタロウの写真には、名前を連呼し、必死にオヤツを振りかざしていた私の姿がこちら側にあった訳ですが。



今朝のタロウはこんな感じ。
それでもタロウ、長生きしてね。

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「山逢いのホテルで」熟年男女の逢瀬

2024年12月05日 | 映画


スイスアルプスを臨む小さな町で、障害のある息子を一人で育てながら仕立て屋を営むクロディーヌ(ジャンヌ・バリバール)。毎週火曜日になると彼女は白いワンピースを着て山間のリゾートホテルに行き、行きずりの男との情事を楽しんでいた。ある日そうして出逢ったミヒャエルという男が、彼女の人生を揺さぶることになる。



NHKの朝イチだったか、この作品をとても褒めていたので観る気になったのですが…
「生きづらさを抱えた女の苦悩と再生の物語」というような紹介だったと思うのですが、「ひたすら情事を愉しんでいた女が本物らしい愛に出会って途惑う話」というだけではありませんか。
余りにも多いベッドシーンに辟易しました。



マイナーな作品なのでネタバレします。
彼女はミヒャエルに出逢ったことで、息子を施設に入れ、仕立て屋をたたみ、彼の元に行こうとするのですが、土壇場になって逃げ出して戻って来てしまうのです。
ハッピーエンドにならないところがフランス映画らしいとは思いますが、ラストの彼女の喪失感は半端ではなかったことでしょう。
まあミヒャエルとも永遠に別れた訳ではないので、また復活もあり得るとは思いますが、その喪失感に苦しむことこそが、彼女のあがないであったのかと。

にしても、クロディーヌもミヒャエルも、肉欲のすさまじいこと。
洋の東西で違うのか、単に個人的な問題なのか。
原題は「Laissez-moi」、英題は「Let Me Go」、「私を放して」というような意味。
スイス・フランス・ベルギー合作。

公式HP 

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井の頭公園、はな子の話

2024年12月03日 | お出かけ

井の頭公園に行ったのは久しぶりでした。
細長い池の周辺を黄色や赤の紅葉が取り囲み、水面にもキラキラと映っていました。
ここには小さな動物園もあって、そういえば学生時代に来た時、象を見たのでした。
その象は確か10年位前に亡くなったのですが、このはな子について悲しい物語があったことを思い出しました。



確認してみたら、はな子は1949年にタイから上野動物園に、戦後の日本の子どもたちを慰めようと来て、人気者になったのだそうです。1954年に井の頭公園に移動したが、その2年後、酔って象舎に侵入した男性を踏みつぶしてしまった。
更にその4年後には、飼育員を踏み殺す事故を起こし、はな子は「殺人象」の烙印を押され、暗い象舎に鎖で繋がれるようになってしまった。
石を投げつけられ、人間への敵意をむき出しにし、ストレスから歯を何本も失くして痩せ細ってしまったのだそうです。



そこに現れたのが飼育員の山川氏。
彼ははな子の鎖を外し、はな子に話しかけ、まさに付きっ切りで世話をしたのだそうです。
そしてようやくはな子も心を開くようになり、山川さんの手を舐めるようになったが、そこまでに6年間を要したのだと。
山川さんは定年までの30年間、はな子に寄り添って世話をしたのだそうです。
そしてはな子は2016年、69歳という高齢で穏やかに亡くなったと。

信じて、愛して、認めてあげること。
象も人間も同じだなあと思ってしまいました。



吉祥寺のヴィッラ・マニョーリアでランチした後、吉祥寺の友人宅に。
お洒落な彼女、家の中も生活臭というものがまったくなく、モデルルームみたい。
これはテーブルの上のワンシーンですが、全体がこんな感じでした。
ロイヤル・コペンハーゲンのコーヒーカップは我家にもありますが、中国茶用のこんなセットがあるとは知りませんでした。

コメント (10)
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お華展から谷根千散策

2024年12月02日 | お出かけ
古流協会のお華展に行って来ました。
生花のみずみずしい香りがむせ返るような会場、お花を活ける人にとってはハレの舞台であるお華展にお邪魔するのは、楽しいものです。



例によって、着物を引っ張り出しました。
相変わらず悪戦苦闘していますが、運がよいと1時間ほどで着られるようになりました。
しかしちょっと間違うと何回もやり直し、もっともっと時間がかかることもしょっちゅう。



しかも着物というヤツは、着た後も風通ししたり半襟を取って手洗いしたり、それにアイロンかけてまた付けたりと、まあ面倒なこと夥しい。
こんな面倒なことを改善しないと、着物離れは進むばかりだと思うのですが。
腹を立てながらもなんとか着ているのは、着物仲間がいてくれるお陰です。
一人ではさすがに着る気になれないでしょう。



日暮里サニーホールでお華展を観た後、小春日和の中をお喋りしながら歩いて、谷根千の方に。
夕焼けだんだん、古着屋やトルコ小物料理店など冷やかしながら、谷中銀座に。
ここには煎餅屋、コロッケ屋、お団子屋、甘味処など建ち並び、漏れなく外人観光客が押し寄せています。


(トルコ料理店)

根津の「はん亭」で遅いランチを。
この建物は明治時代に建てられ、関東大震災、戦争も耐え抜いた総けやき造りなのだそう。
串揚げのコースのみ、野菜スティックや牛肉や海老など色々な串揚げを、赤味噌、塩、ソースで頂きます。
この日は、1万4千歩程でした。




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