この年末は、有名な海外バレエ団の来日が目白押しです。
最初は、ウクライナを支援する意味でウクライナ国立バレエの「ジゼル」を観ようと思ったのですが、11月中旬に予約しようとしたら、良い席が全く残ってない!
ということで、ジョージア国立バレエ団の「くるみ割り人形」を予約して、昨日、東京文化会館で観て来ました。
(これはネットから)
最初は、ウクライナを支援する意味でウクライナ国立バレエの「ジゼル」を観ようと思ったのですが、11月中旬に予約しようとしたら、良い席が全く残ってない!
ということで、ジョージア国立バレエ団の「くるみ割り人形」を予約して、昨日、東京文化会館で観て来ました。
(これはネットから)
ジョージアの首都トビリシを舞台にした、ジョージア国立バレエのオリジナル版。
「くるみ割り人形」は新国立劇場、Kバレエなど何度も観て来ましたが、今回は衣裳や舞台装置など随所にジョージアの趣が感じられ、演出や振り付けも違うのです。
ネズミ軍団をくるみ割り人形が倒すと、王子様に変身するお馴染みのストーリー。
くるみ割り人形の仮面の下から出てきたのは、なんと日本人のダンサー!
後で調べてみたら、湯沢市出身の細谷海斗君、2歳でバレエを初めて中学卒業後にロシアのバレエアカデミーに入学、2年前からジョージア国立バレエに入団したのだそうです。そして最高位のリーディングソリスト・プリンシパルに。
後半の、お菓子の国の王子様も日本人ダンサーでした。
日本人、頑張っているのねえ。
ピアニストの反田恭平氏の本を読んで、ロシア留学時代の環境の劣悪さ(寮のトイレは便座がない、シャワーはお湯が出ない、断水だらけでトイレも流せない、窓は壊れていてマイナス20℃の隙間風がビュービュー入る等)に驚愕したものですが、そんな中で頑張ったのですね。
伝説のプリマ、ニーナ・アナニアシヴィリが芸術監督で、最後に挨拶されたのにも感動しました。
その後、上野のブラッスリー・レカンでプチ忘年会。
なんとか今年も生き延びたねと乾杯しました。
海外の名門バレエ団でトップに!湯沢市出身のバレエダンサー