格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

遠吠えだけの竹中平蔵氏とかんぽの宿新疑惑発覚

2009-05-22 09:40:23 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

遠吠えだけの竹中平蔵氏とかんぽの宿新疑惑発覚
3月17日、衆議院総務委員会は参考人を招致し、意見聴取が行われた。参考人として出席した町田徹氏から重要な事実が指摘された。


日本郵政は売却予定の「かんぽの宿」が年間40-50億円の赤字を計上していることが早期売却と安値売却の最大の要因であると説明してきた。


ところが、町田氏の調査では、「かんぽの宿」収支は2007年度に5億円程度の赤字にまで急減したものが、日本郵政株式会社が発足したのちに迎えた新しい年度である2008年度に40-50億円の赤字に急拡大するとのことだ。


2008年度の赤字急拡大が極めて不自然であることが指摘された。2007年度の赤字急減を踏まえれば早期の黒字化も十分に考えられるのではないか。

  

また、竹中氏は1月19日付産経新聞に「年間50億円の赤字」と記述したが、この数字を竹中氏がどのように入手したのかも明らかにされる必要がある。

   

また、日本郵政公社時代の資産売却に関する疑惑が拡大しているが、日本郵政公社時代から西川善文日本郵政社長が関係する三井住友銀行関係者が「天上がり」の形態で、日本郵政公社に出向ないし入社し、三井住友銀行関係の企業に有利な取り計らいをしてきた疑いも指摘された。


「かんぽの宿」疑惑は国会で全容を解明し、必要に応じて刑事事件としての捜査が着手される必要があると考えられる。予算委員会でも集中審議が求められ、その結果が「郵政民営化見直し」論議に反映されなければならない。


3月17日の総務委員会の最大の焦点は、参考人として招致した竹中平蔵氏が出席して、疑惑に正々堂々と答えるかどうかであった。


しかし、竹中平蔵氏は総務委員会に出席しなかった。出来レースのテレビメディアや一方的に詭弁を書き連ねることのできる媒体に、数多く登場しているが、国会での説明は拒否するとの考えであるのか。


「犬の遠吠え」と批判されることは免れない。竹中氏は疑惑の核心に対して、何も答えていない。反論があるのなら、出来レースの場ではなく、国会で正々堂々と説明するべきである。


国会は、参考人での出席が拒否されるなら、証人喚問を実施することも検討するべきである。


マスメディアは小沢一郎代表事務所の政治資金に関する記載ミスの問題を針小棒大に報道するが、「かんぽの宿」疑惑の方が、圧倒的に、現段階で不正は目に見える形で表れている。「政治資金問題」から「かんぽの宿」疑惑に報道の重心を移すべき局面である。


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ロシア=CIA

2009-05-22 09:28:09 | オルタナティブ通信

ロシア=CIA




「ロシア版・初代山口組組長の名前はミハシ」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/102769399.html


「ロシア・プーチン帝国の権力の源泉」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/116378695.html


「2009年、世界大恐慌を『生み出した人脈』」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/116149026.html


「オバマ大統領が準備する日本への核ミサイル攻撃」、

http://alternativereport1.seesaa.net/article/117987533.html


「ユーラシア戦争を画策する兵器密売人達」、参照。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/109766862.html







 1917年、ロシア革命で滅ぼされたロシア帝国最後の皇帝ニコライ2世。その父親ニコライ・ロマノフ1世には、ひ孫の、クセニア・ロマノフ王女が居た。ニコライ2世には遠戚の孫に当たる。

クセニアは米国人のウィリアム・リードと言う男と結婚するが、その伯母エリザベス・リードの夫ジョージ・キャンベルは、トッド一族に属していた。このトッド一族のマーサ・トッドが、CIAを現在の巨大組織に育て上げた中興の祖とも言える米国CIA長官アレン・ダレスの妻である。

CIAの中興の祖ダレスは、ロマノフ王朝の一族メンバーであった。

ロマノフ王朝の秘密警察は、そのまま、革命後のソ連の諜報組織KGB等に引き継がれて行った。その末裔が、現在のプーチンである。ロマノフの残党には、ソ連に反逆心を持ち、面従腹背する者たちが多数居た。CIA長官ダレスは、この面従腹背組と「連携」する。

 ダレスは第二次世界大戦中、ナチス・ドイツの銀行シュローダーを経営し、この銀行の社員は全員ブッシュ前大統領=ロックフェラー一族のシティバンクの人間達であった。ダレスはロックフェラー=ブッシュの部下であり、ヒトラーを「指導し」、ヒトラーのソ連(ロシア)進撃計画を策定していた。

なぜヒトラー=ダレスは、ソ連を潰そうとしたのか。

ダレスはロマノフ王朝の一員であり、ロマノフを滅ぼし、ロシアを「乗っ取った」のがソ連であった。一族からロシアを奪ったソ連を、ダレスが潰そうとしたのは当然であった。

 1991年、そのソ連は崩壊し、新生ロシアの初代大統領に、ボリス・エリツィンが就任した。エリツィンの経済政策の指南役=ブレーンが、ロイ・チョークと言う、ロックフェラーのチェース銀行の幹部であった。ヒトラー=ダレス=ロマノフの手足であったシティバンクの兄弟銀行チェースの人間が、エリツィンを影から支え、ソ連を打倒していた。

エリツィン政権にはロマノフ王朝の残党の経済人が結集したが、それはダレス=ロマノフの悲願でもあった。このエリツィンから権力の「禅譲」を受けた後継者が、現在のプーチンである。

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