格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

小沢一郎民主党元代表がNHK島田敏男を徹底論破

2012-07-08 18:07:48 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

小沢一郎民主党元代表がNHK島田敏男を徹底論破




NHK『日曜討論』に小沢一郎民主党元代表が出演した。



大越健介氏と並ぶNHKを代表する偏向職員の一人である島田敏男氏が小沢氏にインタビューを行った。



島田氏は5月27日の放送で、消費増税法案に反対の方針を表明する小沢一郎元代表の行動を「とげ」と表現し、「トゲを抜くことができるか」と発言した。



本人がいないところでは、威勢の良いことを言いながら、いざ本人を目の前にすると何も発言できなくなる。



日頃あれだけ小沢批判発言を繰り返しているのだから、本人がスタジオに訪問されたときにこそ、疑問をぶつけるべきだろう。



それが、本人を前にすると何も発言できなくなる。



遠吠えしかしない弱い犬なのだろう。



それはさておき、小沢氏の理路整然とした話では、批判のしようがない。



小沢氏攻撃を試みた島田氏であったが、完膚なきまでに叩きのめされた。



まず離党について。



小沢氏は、本来離党すべきは野田執行部だと指摘した。それが、政権政党になびく世の風潮で、自分たちが離党する形は正当でないことを小沢氏は明言した。



とはいえ、民主党の政権交代の意義を小沢氏は否定しない。



1993年に細川政権を樹立したことは、戦後の50年間、自民党一党支配が続く、異常な状況を変化させる第一歩を印したものだった。



2009年の政権交代は、二大政党体制が構築され、選挙における国民の選択によって政権交代が実現するという、民主主義の正常な姿が初めて実現したもので、極めて大きな意義を持つものだった。



ところが、その政権政党の民主党が政権発足時の公約をかなぐり捨てて、野党と談合して政策を決めるという、変わり果てた姿に転じてしまった。



この歪んだ状況を正すために新党を設立することになったのだ。



島田氏はこれを「政局優先」と批判するが、小沢氏は正論で一蹴した。



政治には政策の相違を軸に、権力を争奪するという側面がある。小沢氏はこの現実を否定しない。



しかし、重要なことは、政策の相違が存在し、その異なる政策のいずれを実現するのかということを決するために権力をめぐる対立が生じる。



最終的には多数決で決するという民主主義の原則があるために権力闘争が生じる。



政策の対立があり、政策実現を目指す行動があるから権力をめぐる対立が生じる。これは当然のことだ。



これに対して、メディアの批判は、この順序を逆にしたもの。あとさきが逆転している。政局があって政策があるような説明をするが、現実は違う。政策があって、その実現のために対立が生じるから政局があるのだ。



野田政権は、国民との約束を踏みにじり、官僚をコントロールして主権者を代表する政治家が政治を行う基本を忘れ、官僚がすべてを支配する状況に逆戻りした。



ユーロ情勢の不安定性を踏まえれば、日本の増税政策に対して、十分な配慮も必要だが、野田政権にはその配慮もない。



小沢氏は原発政策の重要性についても明言した。



小沢氏の基本方針は明確な「脱原発」である。



ドイツの例に倣い、10年以内にも原発をゼロにする方向に政策が進むべきであることを明言している。



これを島田氏は「脱原発依存」と表現したが、知識の欠如か、小沢氏の発言をねじ曲げる不正な発言だった。



菅直人氏は当初「脱原発」を宣言したが、官僚機構の抵抗に遭遇して、あっという間に「脱原発依存」に後退した。



「脱原発」は原発から脱することだが、「脱原発依存」は原発を継続利用することを意味している。



新党結成に伴う資金不足についての質問があった。小沢氏は、国民の皆様の理解を得て支援を得たいとの考えを表明された。



日本政治刷新を支持する主権者国民の小沢新党に対する経済的な支援行動が極めて重要な役割を持つ。



正しい政治行動は、市民が支えてゆくべきである。



私は基本的に政治献金廃止論者だが、現状の局面では、市民が小沢新党を経済的に支えてゆくしかないと思う。





小沢氏は次の総選挙が極めて重要な意味を持つことになることを明言した。



米官業による日本政治支配継続を主権者国民が認めてしまうのか。



それとも、米官業による日本政治支配を排除して、主権者国民による政治支配を再構築できるのか。



主権者国民の直接の行動によって「主権者国民政治」=「国民の生活が第一の政治」を実現してゆかなければならない。






文藝評論家の山崎行太郎氏が『それでも私は小沢一郎を断固支持する』


と題する新著を出版された。



山崎氏のブログから新著についての記述を転載させていただく。



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鈴木克昌衆議院議員の『離党届提出にあたって

2012-07-08 08:38:21 | 阿修羅

鈴木克昌衆議院議員の『離党届提出にあたって』「国民の皆様の声を無視し・・・出来ない」(「日本人」の研究!)
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/603.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 7 月 07 日 00:02:33: uZtzVkuUwtrYs
鈴木克昌衆議院議員の『離党届提出にあたって』「国民の皆様の声を無視し、全く違う方向へと進もうとしている政党に対し、私はその片棒を担ぐことは出来ない」
 2012年07月06日 :(「日本人」の研究!)

 小沢さんに付き添って、離党し新党を立ち上げよとしてくださっている50名近い国家議員の方々。
本当に、国民の一人として深く感謝いたします。
それが、どれだけイバラの道であるか、そのイバラの道を選んでまで、国民のために誠意を見せてくださる。
一人ひとり、ホームページをのぞいてみると、先生方の信念が、十分うかがえる。
この鈴木克昌衆議院議員も、大変な勇気である。
労働組合の力が強い、愛知県選出である鈴木議員。
こないだテレビを見ていて、鈴木氏講演会の幹部が
 「せっかくの与党なのに、離党するなんて本末転倒だ」
 と語っていた。
また、東海地方の労組の総会に出席しなかった、鈴木議員ら離党組み4人の国会議員に対して、
労組幹部は
 「別にこなくていいですよ~、選挙のときに応援しないだけですから」
 と、冷たく言い切る。
同じく離党し、新党にも参加する中村哲治議員の地元の事務所には、
 「もう、応援しないから、ポスターはがしてくれ」
 というような電話が殺到する。
加藤学議員によると、マスコミに追い掛け回され、取材されたことを、勝手に編集され
 「小沢教信者のように、扱われる」とのこと。
また、同じ愛知県出身で、非常に男気の牧義夫議員のホームページをのぞいてみると、なんと、こんなことがのっていた。
これがその記事であるが
http://makiyoshio.jp/opinion/article/post_412/
6月29日に牧議員の事務所や、他の小沢派議員の事務所にも、「世田谷区の小沢和子」と名乗る人物より、こんな手紙がとどいたらしい。
小沢グループといわれる皆様方!
(山岡賢次、山田正彦、東祥三、牧義夫、黄川田徹、樋高剛、小宮山泰子、鈴木克昌、太田和美、青木愛、岡島一正、黒田雄、三宅雪子、京野公子、岡本英子の各位様)
 悪いことは申しません、もう小沢一郎の如き最低の政治家についていくのはおやめなさい!彼はもう終わりです。もうお金も都合つきませんので、皆さまをおたすけすることも出来ず何の役にも立ちません。あのブッチョウズラはもう世間様から嫌われる一方です。秘書ともども実質有罪なのですから。
 彼にどこまでもついて離党までするとはまさに自殺行為です。増税反対?原発反対?世間は皆、そうですがそう単純でもないことは貴方達自身ご存じのはず。ふざけるのもいいかげんにしなさい!別の党?オザワ党といわれる絶対に人気は出ません。鳩山さんはさすがにずる賢い。多分、党内に残る手を考えています。岩手県の田舎者とはちょっと違う。オキイシ君?彼はもうお年でどうでもよいのでしょう。
 まあ、皆様は将来もある身、慎重にお考えになって行動しなさい!勿論、小沢と心中するのもまた良いのかも。
    小沢和子
たしかに、デタラメの手紙であろう。
しかし、こんな手紙がもし届いたとしたら、不気味に思うのではなかろうか。
どんな、悪巧みがあるのか、どんな、攻撃にさらされるのか、政治生命を絶たれるのではなかろうか、そう考えるのが、普通であろう。
小沢さんと共に、離党し、新党を立ち上げようとしている議員の方々は、このようなことを乗り越えてまでも、行動を興そうとしている。
今まで応援してくれた人には、「裏切り者~」と罵倒され、組織も資金も剥ぎ取られる。
これが、49人の志士たちの現実である。
もう70歳に手が届きそうな鈴木克昌議員。
小沢さんもそうだが、普通この年になれば、安泰を望むものだ。
平穏な日々を過ごし、孫の相手をしながら過ごしたいものである。
それなのに、あえてイバラの道を選ぼうとなさる。
それほど、日本が危機的な状況なのである。
前置きが長くなったが、どうかこの鈴木克昌議員の離党表明を隅々まで、お読み下さい。
 離党届提出にあたって
 民主党は2009年に国民の皆様の絶大なるご期待の中で政権交代を果たした理念を失ってしまったと云えるのではないでしょうか。
 消費税の増税はその最たるものであり、政治家としてご期待いただいた国民の皆様に対し背信行為となる『賛成』はどうしても出来ませんでした。
また、民主党に本来の姿に戻ってほしいとの思いから、強い覚悟を持って『反対』票を投じさせていただきました。
 もはや、野田総理の下での民主党は、政権交代を成し遂げた民主党ではありません。このまま民主、自民、公明という三大政党が官僚主導の消費税増税の先行を三党合意で押し通すことは、国民からの政策を選ぶ権利を奪うことです。三党合意とは政策の違いを国民に示し国民に政党を選んでもらうという二大政党政治、いわんや我々が目指してきた民主主義を根底から否定するものです。
 出来ることなら、本来の民主党で残りの約1年の任期を国民の皆様とのお約束を守ることに全力で邁進して参りたいとの思いは、私のみならず行動を共にした全ての仲間達が共有しています。また、離党となれば、少数野党として国民の皆様とのお約束を守ることは困難になるかもしれません。更には次の選挙では、資金を絶たれ・支援組織を剥がされ場合によっては、政治家として生命を絶たれる可能性も非常に高いかもしれません。
しかしながら、目指すべき理念を失い、また、国民の皆様の声を無視し、全く違う方向へと進もうとしている政党に対し、私はその片棒を担ぐことは出来ないと判断をいたしました。
 当然のことながら、時間をかけて皆様のご意見を伺ったうえで決断をさせていただくのが本意でありますが、党からの処分が下りる前にけじめをつけさせていただく事が政治家の矜持だと考えさせていただきました。
 私たちはここに至って、国民の生活が第一の政策を国民に示し、国民が政治を選択する権利を構築、確保することこそ、混迷にあるこの国を救い東日本大震災で被災された方々をはじめ国民を守る政治家としての使命であるとの決意を新たにしました。私たちは今後、新党の立ち上げも視野に入れて、政権交代の原点に立ち返り、国民が選択できる政治を構築するために、本日、民主党を離党するものです。
 “志を立てた以上、志を貫く覚悟を持って進むのが真(まこと)の政治家である”と亡き父より教わりました。
口先の言葉だけではなく、行動する事が大事で、政治家は何をなそうかではなく、何を成したかが問われるのです。
 この先は、いばらの道になるかも知れませんが、国家・国民のため、ふるさと14区のためにブレることなく、『一貫是々非々』の精神で、信ずる道を邁進して参る所存でございます。
 皆様におかれましては今後とも変わらぬご指導・ご支援をお願い申し上げ、現下のご報告とさせていただきます。
      平成24年7月2日
      衆議院議員 鈴木克昌

元記事リンク:http://cpt-hide-cook.seesaa.net/article/279315643.html





 民主党は総選挙以後の3年間で公約をすべて覆し、自民党となんら変わるところがなくなった。そして自民党、公明党と合体して、なるほど圧倒的な多数派となって消費税増税法案成立をなにがなんでもやるというのである。戦前の戦争に突き進んでいった過程と同じ政党政治の崩壊であり、翼賛政治のできあがりである。昔は「天皇のため」、今は「アメリカのため」、国民の生活や生命を踏みにじってかまわぬというものである。
 小沢は「金権政治の権化」としてメディアが標的にしてきた。金権政治なら自民党も民主党も同じことをやっていてめずらしくもない。小沢がターゲットになったのは、小沢が反米というほどではないが、アメリカの望む方向にあわなかったからである。「在日米軍は第7艦隊だけでよい」といったり、大量の国会議員を引き連れて中国訪問をして中国・アジア重視の姿勢を見せたりしたことがアメリカ中枢の怒りにふれたからである。
 検察が小沢とその周辺を無理を重ねて締め上げたのも、メディアがつねに悪党扱いをしてきたのも、背後勢力の意志を代弁したからである。そして鳩山、菅、野田とアメリカへの全面服従のレベルを上げてきた。
 どの政党・政治家が政府を担当してもやることは変わらない。みなアメリカのいいなりである。総理大臣をはじめ大臣や議員どもはアメリカの代理人にすぎない。財務省、防衛省、検察をはじめ官僚組織、軍事・司法組織はアメリカや財界と直結して実際の政治を動かす。大メディアもアメリカ直結で真実はかき消してアメリカおべんちゃらの大本営報道が染みついている。一群の御用学者も、革新系と称されるものもアメリカで飼い慣らされた連中が権威者となっている。そういう権力構造が政党を操って政治を動かしている。
 日本の政治がそのようにして動いているのに対して、それを規制する力は大衆的な直接の政治行動である。首相官邸前の、1万人、4・5万人、20万人とふくれあがっていく原発再稼働やめよの大行動は、60年安保斗争の13万人という国会前デモの規模を上回った。そして日本全国で「みんな思っていることは同じだ」との共感を広げている。それは政党政治の崩壊のなかで、「政治を変える」という大衆の直接の政治行動が、これまでの分厚い堤防を決壊させて広がりはじめたことを示している。疑いなく新しい情勢の到来であり、それが多くの人人に「日本を変えることができる」という希望を感じさせている。
 原発再稼働にせよ、消費税増税にせよ、米軍再編大増強にせよ、TPPにせよ、日本民族の根本的な利益を売り飛ばす政治は、日米安保が根本問題であり、安保にしがみつくのか、安保と手を切るのかの対立としてあらわれている。
<<

これが扶桑の人々、渋沢敬三の曰く「常民」である。
Posted by 通りがけ at 2012年07月06日 21:42
「欠陥機オスプレイが製造され続け配備されるわけ。」ふじふじのフィルターさま
>>http://fujifujinovember.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/http.html
 我が国のというか米国防省支配下の防衛省の森本防衛相が、アメリカ様がオスプレイには根本的欠陥はないと言っているのだから、欠陥はないと申しております。この人には自分の脳みそはついていません。オウムとか九官鳥とほとんど変わらない人です。
(中略)
 野田政権だとか自民党というのは、こんな欠陥機の日本持ち込みを拒否するどころか唯々諾々と受け入れれ、米軍事産業に儲けさせるために日本人の命をホイホイと差し出す人たちだということがわかりました。

 そして、オスプレイの一件で、米軍基地なんて軍事産業の商売道具でしかないということが明快にわかってしまいました。

2012年7月 7日 (土) オスプレイ, 米軍再編, 自民党, 野田内閣 | 固定リンク
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
天災と人災の違いがわかるかな?国語力がある者ならすぐわかる。

人災とは人が起こす災いである。

参照:「国会事故調・報告書「地震で損傷の可能性」言及・菅直人他の反応:動画・報告書」ざまあみやがれいさま
>>http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65813724.html
>7. 通りがけ 2012年07月06日 21:10
>人災とは過失にしろ故意にしろ必ず犯人が存在する刑事犯罪のことである。

>つまり国会事故調の会見での人災発言は、菅内閣東電保安院霞ヶ関NHK記者クラブマスゴミの共謀共同正犯の犯罪放射能棄民テロの存在を調査で突き止め被疑者を刑事告発したと言うことだ。


天災とは地震や津波や台風など自然が起こす不可抗力の災いのこと。


さて人災でばらまかれた放射能は無主物ではなくばらまいた犯人の責任所有物である。
これに対して天災の不可抗力で破壊された所有物たとえば津波によって押し流された家屋や自動車は無主物となる。

福一事故放射能を無主物と判決した東京地裁の裁判官は小学生レベルの国語力もない知的障害者であるか故意の犯罪者であるかの二つに一つでしかあり得ない。


これで人災テロリスト野豚逮捕内閣総辞職にてスパイ政府終了である。政局も選挙も全く必要ない。

そのあとは直ちに福一石棺桶化に着手し、選挙があれば地位協定破棄動議を提出する候補者にだけ黒ボールペン投票すればよい。

さすればスパイ霞ヶ関を一網打尽にして日本が江戸時代以来の独立を取り戻せる。
Posted by 通りがけ at 2012年07月08日 01:04









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出馬希望者が殺到 小沢新党盤石の選挙戦略 (日刊ゲンダイ) 

2012-07-08 07:54:44 | 阿修羅


出馬希望者が殺到 小沢新党盤石の選挙戦略 (日刊ゲンダイ) 
http://www.asyura2.com/12/senkyo132/msg/600.html
投稿者 赤かぶ 日時 2012 年 7 月 06 日 21:20:07: igsppGRN/E9PQ


出馬希望者が殺到 小沢新党盤石の選挙戦略
http://asumaken.blog41.fc2.com/blog-entry-6276.html
2012/7/6 日刊ゲンダイ :「日々担々」資料ブログ


「小沢新党」の役員人事の“肝”は、党首の小沢一郎自らが「選挙対策委員長」に就任することだ。頭の中には全国300選挙区の地域事情や文化性などのデータがインプットされ、09年総選挙で民主党を政権交代に導いた。そんな“選挙の神様”が全権を振るうのだ。さらに11日の結党集会を待たずに、出馬希望者が殺到。総選挙の準備は着々と進んでいる。

小沢はここ数日、グループの1回生議員に会うたび「選挙だ、選挙だ」「地元を回れ」と繰り返している。「8月解散、9月総選挙」を想定し、早くも選挙準備に着手。現職だけでなく、数多くの新人候補も擁立し、民主党議員の選挙区に“逆刺客”ともいえる人材をガンガン立てていく戦略だ。

「今のところ、新党参加者は50人弱にとどまり、メディアは『数が少ない』と言っていますが、これはあくまでも『中核』を成すメンバー。選挙後はおのずと議員の数は増えることでしょう。小沢氏のことですから、ここ一番の大勝負に丸裸で臨むわけがない。備えは万全です。ここぞという選挙区には目ぼしい候補者をとうに絞っていても不思議ではありません」(政治評論家の野上忠興氏)

実際、すでに「小沢新党から出たい」という出馬希望者が何人も手を挙げているという。
「消費増税に絶対反対だという中小企業の社長や地方議員が連絡してきたり、小沢さんが主宰する政治塾の塾生などが出たいと言っているそうです」(小沢グループ議員)

新党に参加しない民主党議員の元にまで「知人の経営者から、『小沢新党から選挙に出たいので、関係者を紹介してもらえないか』と頼まれました」という話が舞い込んでいる。比例単独の現職を小選挙区に割り振り、そのうえで新人や目玉候補を擁立する。小沢なら朝飯前だ。

政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が言う。
「増税賛成に回った民主党議員の全選挙区には“逆刺客”を立てるのでしょう。野田首相の選挙区に目玉候補をブツける可能性もあります。現実路線を考えれば、全国の地域政党との連携も効率的です。北海道は鈴木宗男代表の新党大地、関東はみんなの党、東海は減税日本、関西は維新の会と、各地域ごとに手を結ぶ。まず小沢新党は、代表の地盤である東北から空白区解消を進めていくのではないか」

民主党のシロウト選対が震え上がる姿が目に浮かぶ。







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