格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

国会が裁判所になった (森議員の参議院質問)  

2012-07-26 19:08:18 | 阿修羅

国会が裁判所になった (森議員の参議院質問)  
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/503.html
投稿者 sarabande 日時 2012 年 7 月 25 日 19:18:35: kYKXZZnG43LB6


 健全な法治国家のために声をあげる市民の会が、虚偽有印公文書作成罪で田代検事を告発し、さらに、犯人隠避罪で、笠間検事総長にいたるまで告発したが、ことごとく不起訴に終わってしまった。しかし、告発をすることで、問題の所在が公のものとなり、それを受けて、森議員が参議院質問を行ってくれた。

http://www.youtube.com/watch?v=Sh2c7hcwWW8
(ゲテモノ映像が関連動画として挙がってくるが、この動画に拒否反応を起こさせ、
 拡散を抑止するようなサブリミナルな効果をねらった、なんらかの意図を感じる。
 ここでひるんではいけないので、明文化しておく。)

 真の検察組織、真の法廷が、これまでの常識を超えたものであっても、とにかく告発を続けることで現出するだろうと期待していたが、森議員の質問では、国会が見事に法廷にと化している。森、田代議員が検察官であり、野田、滝、刑事局長が、犯人隠避をし続けようとする被告人である。野田や、滝の、困り切った、情けない(滝)、いやらしい(野田)表情や、確信犯的な刑事局長の詭弁と、それを追求する森議員や、田村議員の、自信に満ちた表情をみると、どちらに偽があり、どちらに義があるのか、如実にわかる。
 小沢議員の強制起訴を誘導した検察、検察審の犯罪については、検察、裁判所が、もう機能できなくなっている、つまり、治外法権化しているわけだが、しかし、裁判所で追及されるよりも、こういった形で追及されたほうが、テレビで全国に放映され、さらに動画として記録に残るから、むしろ都合がいいかもしれない。裁判員は、同席する議員たち(森議員は、この件は、政治への行政機関の介入であり、きわめて重大なことであると、議員に訴えている)であり、また、テレビ、ラジオ、YouTubeで視聴する国民である。公開裁判である。
 国会の場では、たとえアメリカの強大な軍事力、サポートがあったとしても、真実を前にした、野田や滝の無様な表情を、決して隠すことはできない。そして、これが、日本政府の、隠れていた実態、戦後の国体の本体なのである。天木氏が絶賛している孫崎氏の「戦後史の正体」は、いま現在もリアルタイムで起こっている日本政治の実態を、歴史的に一貫して検証してくれるだろうと期待している。







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参院予算委で「検察の罠」追及した森ゆう子議員

2012-07-26 18:10:50 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

参院予算委で「検察の罠」追及した森ゆう子議員




7月15日に次の記事を掲載した。



ブログ「反対を貫き通す頑なさがなければ変革できない」



メルマガ「「ダメなものはダメ」を貫かねば変化は生まれない」



このなかで、「審議会の手法」について書いた。



日本の実権を握る官僚機構。



彼らは「民主主義」に基いて行動しない。「民主主義」ではなく「官主主義」が彼らの基準だ。「官僚主権構造」は何も変わっていない。



「官主主義」の行動様式とは「ごり押し」だ。



筋の通らないものでも、「ごり押し」すれば実現する。



彼らはこう考えている。



私たちの前に、いま重大な問題がいくつも山積している。



消費税、原発、TPP、そして政治謀略と検察犯罪。



国民の生活を左右する文字通りの重大問題だ。



これらの重要問題について、政治権力は、「ごり押し」で筋の通らない施策を押し通しつつある。



「無理が通れば道理が引っ込む」というが、無理がごり押しされて、正義も大義も蹴散らされている。



この現状を是正するには大きな力が必要だ。



憲法上の主権者である国民が、「思慮深さ」を身につけて、積極的に行動しなければ、彼らの思うつぼになる。



7月24日の参議院予算委員会で「国民の生活が第一」の森ゆう子議員が質問に立った。



「国民の生活が第一」の影響力を排除したいと考える日本の既得権益勢力は、国会でも「国民の生活が第一」排除の意思を隠そうとしない。



参院議員11名のこの新党に配分された質問時間は、参院議員12名の「みんなの党」のわずか半分であった。



この時間配分問題が決着しないとの理由で、予算委員会開催が延期されたが、それは、法務省・検察巨大犯罪についての言い逃れ理由を探すための時間稼ぎであったとの指摘もある。



質問時間が短く、森ゆう子議員は二つの問題しか追及できなかった。



しかし、その二つの問題に対する質問が、まさに、いまの日本の歪んだ状況の核心を衝くピンポイントの優れた追及だった。



森議員が衝いたのは、



(1)財政危機を絶叫する日本政府による海外への散在とでもいうべき巨額の資金供与、



そして



(2)東京地検特捜部による小沢一郎氏に対する政治謀略、巨大犯罪事件に関する検察不正、



だった。



財務省は財政危機を叫び、消費増税を「待ったなし」だと主張する。



だが、その一方で、海外諸国に対して法外な資金供与を繰り返している。



野田政権が発足して以降の海外への資金供与が16.8兆円に達し、さらに、これとは別に米国への為替介入を通じる資金供与が2011年に14.3兆円あったことが明らかにされた。



合計31.1兆円もの巨大な資金が海外諸国に供与された。これこそ「バラマキ」である。



為替介入を通じる米国への資金供与は、ひとたび米国に資金供与したが最後、一度も日本には返済されない資金である。実質的な米国への上納金となっている。これまでの資金供与額は150兆円に達している。



これらの海外への資金供与は、米国への上納金という側面以外に、官僚の天下りポスト確保、産業界への利権供与という性格を持っている。



財政危機を叫ぶ一方で、国民不在の大散財が実行されている。




森ゆう子議員が追及したもうひとつの重大問題が「検察の罠」である。



2009年の小沢一郎内閣総理大臣誕生は、検察とメディアの結託による巨大な不正、謀略によって排除された。



この見立ては、身びいきでなく、客観的に適正な評価である。



森ゆう子議員は、これを「政治に対する捜査機関の介入」だと指摘したが、まさにその通りである。



検察は、小沢一郎氏を強制的に起訴するために、うその捜査報告書を捏造し、これを検察審査会に提出した。



この検察審査会で、検察は「不起訴」にした理由を議決の前に説明しなければならないが、その説明をしていなかった疑いが浮上している。



大阪地検の事件と比べて、東京地検の不正がより重大であることは明白である。



それが、無罪釈放されている。もちろん、市民団体はこの決定を不服として審査を申し立てているが、「不正の総合商社」とも言える最高裁事務総局・検察審査会の闇のなかで、どこまで真相が解明されるのか、予断を許さない。



これこそ、国会が総力をあげて追求するべき問題だ。



すべての重大問題に対する「ごり押し」をなし崩しで認めてはならない。






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国民いじめの足長おじさん | 河上満栄のブログ

2012-07-26 06:21:39 | 阿修羅


国民いじめの足長おじさん | 河上満栄のブログ
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/489.html
投稿者 pochi 日時 2012 年 7 月 25 日 09:07:03: gS5.4Dk4S0rxA



河上満栄のブログ
2012-07-24

国民いじめの足長おじさん


今日の参議院予算委員会で国民の生活が第一の森ゆう子議員が質問に立たれた。

参議院TV(アーカイブがご覧になれます。7月24日 発言者 森ゆう子で検索 )

http://www.webtv.sangiin.go.jp/webtv/index.php


いつもながら舌鋒鋭く、緩んだ議会の空気が一気に引き締まった質疑だったが、たった15分、時間が短かすぎる。


質疑の内容は、

(1)野田政権発足以降の主な対外的資金コミット表明額について
(2)小沢代議士強制起訴の根拠となった検察審査会に提出された捜査資料を改竄した検察官の処分について
(3)検察審査会の起訴議決の際に法律で義務付けられている検察官の弁明が行われていない疑い



(1)野田政権発足以降の主な対外的資金コミット表明額について

前回の予算委員会で森議員が追求された約14兆円の海外援助が余りにも法外であるとネット上でも批判が殺到しているが、今回はその続きである。
更に調べるとトータル31兆円という数字が出て来たとパネルを使って言及された。パネルの内容は以下の通り。

【野田政権発足以降の主な対外的資金コミット表明】

[表明時期] [対象] → [表明内容]
--------------------------------------------------------------------------------
2011.10   日韓スワップの拡充 → 570億ドル(約4兆5600億円)

2011.11   ASEANの連結性強化プロジェクトへの資金提供 → 事業規模2兆円をODA、JBIC貸付、民間資金で手当て

2011.12   インド円借款への資金供与、産業大動脈構想への融資 → 円借款1342億円円、産業大動脈構想への融資3500億円(今後5年間で官民資金45億ドルを利用可能にする)

2012.4   IMFの資金増強への拠出 → 600億ドル(約4兆8000億円)

2012.4   メコン開発支援への資金拠出 → 2013年度から3年間でODA6000億円を実施

2012.4   ミャンマーの円借款延滞債権の放棄 → 約3000億円を二段階に分けて放棄

2012.5   アジア開発銀行(ADB)への拠出 → 2013~2016年に1571億円を拠出

2012.5   チェンマイ・イニシアチブ拡充への拠出 → 拠出額を384億ドル(=約3兆720億円)積み増し

2012.5   太平洋島境国へのODA → 2012年から3年間でODA最大5億ドル(=約400億円)を実施

2012.6   気候変動分野の支援 → 2013~2015年までに30億ドル(=約2400億円)を支援

2012.7   防災分野の途上国支援 → 2013~2015年までに30億ドル(=約2400億円)を支援

2012.7   アフガニスタン支援・周辺国支援 → 2012~2016年までにアフガンに30億ドル(=約2400億円)援助、周辺国に10億円(=約800億円)援助
-------------------------------------------------------------------------------
                [合計] 16兆8133億円(1ドル=80円換算)
     [平成23年の為替介入] 14兆2970億円
-------------------------------------------------------------------------------
                [TTL] 31兆1103億円


海外拠出総額31兆1103億円。野田政権が発足してからの額だが、一般会計年度総額約90兆円の30%相当の巨費が約半年ちょっとの間に決定された、または執行されたとは驚愕の事実だ。

このお金、一般会計を母屋とすれば、その対比で離れに喩えられる特別会計からの拠出金。更に喩えれば、国民には母屋でお金ないないと倹約を強いる一方、海外で大盤振る舞いする金銭感覚が麻痺した足長おじさんそのものではないか。(為替介入とIMFの拠出金については私のブログのバックナンバーもあわせてご覧いただければ幸いです。)

3年前の総選挙で掲げた『特別会計に切り込み、予算の総組み替えを実行し、税金のムダ遣いを徹底的に省く』との政権公約を捨て、財政再建待ったなし、放置すればギリシャになると財務省の御触れどおり、今国会での消費増税実現に脇目もふらず邁進中の野田総理だが、復旧復興も経済振興も道半ばで、国民からは更なる搾取を目論む一方、海を越えたよそのお国にどんどん供物を差し出し続ける史上最強の内弁慶総理の精神状態は常軌を逸している。主客転倒甚だしく、一体どこの国の為政者なのかとこの目を疑う。

海外の発展途上国や貧困国・紛争国に物心共に援助の手を差し伸べることは、先進国として当然の責務であり、決して否定するものではないが、財務省が説く、我が国が財政破綻の危機に瀕し、増税もやむなしとの論理に真っ向から矛盾する行為ではないか。この拠出額が分相応なのか、それとも不相応なのか、更なる国会での究明を期待したい。



(2)小沢代議士強制起訴の根拠となった検察審査会に提出された捜査資料を改竄した検察官の処分について

稲田のぶお刑事局長の答弁:
市民団体の告発を受けていた東京地検検事への最高検による6月27日の不起訴処分の内訳

・田代政弘(東京地検検事)
虚偽有印公文書作成同行使偽証の事実
嫌疑不十分・不起訴処分
減給6ヶ月
懲戒処分
同日辞職

・大鶴基成(東京地検次席検事)
偽計業務妨害の事実
嫌疑なし・不起訴処分

・佐久間達哉(東京地検特捜部長)
偽計業務妨害・虚偽有印公文書作成同行使の事実
嫌疑なし・不起訴処分
監督責任・戒告

・木村匡良(東京地検検事)
虚偽有印公文書作成同行使・偽計業務妨害の事実
嫌疑なし・不起訴処分
戒告

・斉藤隆博(東京地検副部長・同地検公判部副部長)
虚偽有印公文書作成同行使・偽計業務妨害・犯人隠避の事実
嫌疑なし・不起訴処分
訓告

・吉田正喜(東京地検公判部副部長・特捜部副部長)
虚偽有印公文書作成同行使・偽計業務妨害の事実
嫌疑なし・不起訴処分

・堺徹(東京地検特捜部長)
犯人隠避の事実
嫌疑なし・不起訴処分

・岩村修二(東京地検検事正)
監監督責任・厳重注意



森議員は、大阪の郵便不正冤罪事件で、証拠改竄に手を汚した検察官に対しての処分に比して余りにも軽すぎるのではないかと滝法務大臣に質問されたが、大臣は質問に対して正面から回答できず、誤魔化したように感じられる歯切れの悪いものだった。どうやら大臣の良心も説明できない違和感を感じているようだ。

また森議員が一時指揮権発動を検討した小川前法務大臣を何故更迭したのかと野田総理を問い質したところ、野田総理は、更迭ではない、内閣機能強化の為の人事だったと血相を変え睨みながら言葉尻に反応していたが、ずばり核心を突かれ逆ギレしたような印象を受けた。



(3)検察審査会の起訴議決の際に法律で義務付けられている検察官の弁明が行われていない疑いについて

小沢代議士に対する二回目の起訴議決が行われたとされる2010年9月14日以前に、担当検察官が東京地裁から東京地検に赴いた記録が出張管理簿に存在しないことから、起訴議決に際し法律で義務付けられている検察官の弁明がされていなかったのではないかとの疑惑が高まっていることを森議員が追求。

稲田刑事局長は、徒歩の出張は記録簿に記載していないと答弁したが、森議員が入手した実際の記録簿には、徒歩も手段のひとつとして選択する項目の記載があり、実際ある徒歩の出張でも記入がなされていたため、稲田氏は嘘を付いていると追及。

稲田氏は、第五検察審査会から東京地検に対し、書面により出頭要請があったと書面の写しにより確認している、その書面に基づき起訴議決がなされた9月14日より前に出席したものというふうに承知していると回答。

すなわち、出張管理簿の記録はないが、第五検察審査会からの出頭要請の書面があるので起訴議決の前に出席しているはずだとのことだが意味がわからない。

はやりシンプルに当該検察官か、第五検察審査会で審査員をした方に国会で証言してもらうのが最善の策であると思う。

あと30分位は必要だったと思う。あっという間に制限時間いっぱいになってとても残念だった。

本来質疑の時間配分は、各会派の所属議員の頭数に応じて公平に振り分けられるべきだが、参議院では自民、民主に次いで3番目に所属議員が多い国民の生活が第一の森議員の質問時間が、4番目の公明党よりも短かかったのは余りに不公正で議会制民主主義に反する。実情は森議員の質問内容が余程政府与党にとって不都合だからこそ不当な質疑時間配分を仕組まれたのではないかと疑ってしまう。

森議員の孤軍奮闘には心から敬服する。
また森議員の活躍を支え、司法の闇を二人三脚で追及し貴重な情報提供とアクションをして下さっている一般市民のみなさんに心からのねぎらいと感謝の気持ちを表したい。

本日発売のサンデー毎日に、検察官の疑惑追求についての詳細記事がアップされているようだ。ゴシップネタを披露するだけが能に成り下がった低俗な週刊誌が横行する一方、社会の木鐸たらん良識あるメディアの存在は希少だ。

国民の生活が第一の国会対策のみなさんには質疑時間の不当な争奪戦に負けないよう頑張って頂きたい。
そして森議員はじめ国民の生活が第一の議員の皆さんの究明で行政の不正と闇を明かし、三権分立が正常に機能する法治国家への軌道修正の牽引役となって頂きたい。

質疑の時間配分でも民自公が独裁的な三党合意を楯に暴挙をふるっているのなら、やはり一刻も早く解散し、民意に沿った公平公正な国会運営を実現させるしか方法ない。

ところで法務委員会秘密会の開催はどうなったんだろう?


http://blog.goo.ne.jp/kawakamimitsue/e/15fe48c03b1d60ac70f51fd838a3999d
 





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