戦争とは、「演出された」フィクションである
「サダム・フセインを操った者達」より、続く。
http://alternativereport1.seesaa.net/article/281916579.html
先のイラク戦争で、アメリカ国家は、イラクのサダム・フセインが生物・化学兵器を製造している事を、戦争開始の「理由」として掲げた。
1980年代、米国の化学兵器メーカーであるG・D・サール社は、サダム・フセイン直属の軍事コンサルタントをイラクに派遣し常駐させ、イラクが化学兵器を製造するのを指導し、化学兵器の実戦使用のノウハウを「指導」していた。
サダムの直属軍事コンサルタントとしてイラクに駐在していたのは、G・D・サール社の経営者ドナルド・ラムズフェルドであった。
イラクが化学兵器を製造している事は許しがたい、として戦争を開始した前ブッシュ政権の国防長官ラムズフェルド本人が、イラクに化学兵器を「販売」していた。
公称70万人以上が死亡した戦争の、これが「開戦理由」である。
モットモラシイ理由を掲げた戦争に賛成し、戦争に熱狂し、戦争に参戦する事が、自己の愚かさを大々的に証明する愚行・恥事である事を、これは明証している。