格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

7月27日 「国民の生活が第一」党首の小沢一郎

2012-07-28 05:20:50 | 阿修羅


7月27日 「国民の生活が第一」党首の小沢一郎政経フォーラムに出席して、期待は膨らんでいると実感。 (かっちの言い分)
http://www.asyura2.com/12/senkyo133/msg/580.html
投稿者 メジナ 日時 2012 年 7 月 27 日 23:51:03: uZtzVkuUwtrYs


7月27日 「国民の生活が第一」党首の小沢一郎政経フォーラムに出席して、期待は膨らんでいると実感。
 作成日時 : 2012/07/27 :(かっちの言い分)


今回の会場は、ANAコンチネンタルホテルからニューオータニに変わった。今後、ずっとこの会場になるのかは分からないが、会場の広さは前の会場よりかなり広く、参加者もかなり増えた。千人程度は入ったのではないかと思われる。

最初の部の勉強会は、元三菱東京UFJ銀行出身で、現在日本金融財政研究所長の菊池英博氏が『なぜ、今、小沢一郎総理が求められているか』と題して講演が行われた。菊池氏は、増税はデフレを加速させ、恐慌に至らすと述べている。国会での公聴会の講師として公演していて、先日の公演では、民主党議員に公約を破った責任を述べたそうである。

菊池氏は、1999年にデフレが始まり、それ以来ずっとデフレが続いている。累積デフレ率はマイナス21%になっており、昭和恐慌の21%と同じであり、「恐慌局面」に入っていると述べ、平成恐慌と言っていいと述べている。このデフレ政策を法制化したのは、小泉構造改革としている。

今、菅政権、さらに野田政権がやっていることは、財政危機ではなくて、政策危機と述べた。それを国民に押し付けるための「消費税増税の大合唱」で世論誘導に協力しているのが、朝日、読売を筆頭とする大マスコミである。消費税を増税して喜ぶのは大企業だけである。大企業は輸出しているが、現在3兆円程度は戻し税として輸出企業に還付されているが、消費税が10%になれば6兆円が還付される。困るのは国民と中小企業だけである。

日本は財政危機ではなく、世界一、財源の豊かな国である。それは政策危機で、財政危機とは壮大なる虚構である。全て財務省が牛耳っている。日本が財政危機だと思っている国はどこにもないと述べた。もしそうなら、円高にはならない。

政府投資を増やして内需を拡大し、半分は地方に分与して、投資対象は地方に委ねるべきと述べた。

「国民の生活が第一」の達成のために、デフレを解消し、国民の所得を増やし、消費税増税なしで、社会保障を賄うことであると述べている。デフレを解消するには、小沢氏のような強力な政治力が必要である。平成恐慌を解決出来る政治家は小沢一郎しかおらず、平成の高橋是清として総理大臣にすべきと述べた。

菊池氏の話を聞いていて、小沢氏が日頃言っている話と同じであると思った。国民の生活には、どちらが言ったかは関係ない。それをやるかやらないかの話である。この政策を託すことが出来るのは、「国民の生活が第一」しかないと確信した。

その後の懇親会冒頭の小沢氏の話をなるべく正確に以下に示す。懇親会には、今まで以上の参加者が出席した。

菊池先生の話で、我々の主張、行動していることの財政の理論の裏付けになっているのがわかっていただいのではないでしょうか。今日の野田内閣の行いは、我々に政権を委ねて頂いた皆さんの期待に全く反するものであり、国民に対する裏切り、背信行為であるとさえ、私には思うのであります。

今、正に参議院で消費税法案が審議、採決されようとしていますが、その法律の名前は「社会保障と税の一体改革」という名前でありますが、我々の主張は全てどこかに行ってしまって、棚上げされ、ただひたすら消費税増税のみの法案であります。

しかし私達としては、どうしてもこういう法案は良心に問いただして、本当に国民のみなさんのためになるのだろうか?いいのであろうか?と自分自身の胸に問うてみて、やはりその前に、我々はきちんとやると言ったはずであります。その約束を全く忘れてしまった政権にどうしても賛成することが出来ない。国民の生活が第一という政権交替の理念とスローガンを皆さんに直接訴える政党を立ち上げることになりました。

大変厳しい前途であろうと思いますが、来るべき総選挙に向けて、国民の皆さんにもう一度、私達の真剣な気持ちをご理解、ご支援して頂きたい。そいう思いでいるのが今日の我々の気持ちです。

この後、写真を取らせて頂いたが、その際早く党員の募集をしてほしいと言うと、「おオ」と言って頂き握手して頂いた。

民主党を飛び出したことによって、逆に小沢氏への期待は膨らんでいると実感した。


元記事リンク:http://31634308.at.webry.info/201207/article_28.html





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