格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

「吐き気を催す政治」と共に暮らす道を選ぶのか

2012-12-12 19:48:55 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

「吐き気を催す政治」と共に暮らす道を選ぶのか




12月16日の投開票日まで、あと4日になった第46回衆議院総選挙。


メディアの情報操作に踊らされてはならない。


メディアは、民主、自民、維新だけを宣伝し続けてきた。


他方で、「国民の生活が第一」、「日本未来の党」を貶(おとし)める報道に全力を注いできた。


世論調査では、自民圧勝、未来埋没のイメージ操作を実行し、付和雷同と諦めを誘う手法を用いている。


自民圧勝予測を提示したのち、総選挙の争点に関する報道が極端に減った。


主権者を誘導し、このままの状態で投開票日に突入する構えである。


野田佳彦氏に与えられた任務は、「既得権益の政治」を破壊する最重要危険人物である小沢一郎氏の影響力を排除することである。


すでに現在の民主党は自民党とほとんど相違のない政党であるから、民主党議員が減ろうとも自民党議員が増えれば良いとの指令を野田佳彦氏は受けていると思われる。


野田氏の役割は、とにかく小沢一郎氏の影響力を削ぐことにあるのだと見られる。



しかし、繰り返し述べてきたように、総選挙での主導権を握るための有権者票の比率は全国民の2割程度に過ぎない。投票率7割、得票率3割で、議会主導権に手が届くのだ。


これは、全有権者の2割に過ぎないのである。


この2割を組織票で固めてしまえば、議会多数議席を取ることができる。


これによって政治の支配権を確保できるのだ。


「既得権益」側が議会多数を確保すれば総選挙後に、


原発が再稼働され、


消費税大増税が強行実施され、


日本がTPPに組み込まれる。


さらに、国会の3分の2以上の多数が奪われると、憲法が改正され、日本が世界戦争に加担することになる。


このような事態を招くのか否か。12月16日総選挙は日本の命運を左右する選挙になる。



マスメディアはいま、今回総選挙の投票率が低下するように力を注いでいる。


投票率が下がれば、組織票で固めた勢力が圧倒的に有利になる。


自民圧勝予想を流布する一方、日本未来の党の支持率低迷の虚偽数値が流布され、日本未来の党支持者の投票意欲を削ぐ作戦が採られている。


日本の主権者国民は、これが日本の民主主義の危機を意味することを認識して、最後の最後まで行動しなければならない。


無党派層が覚醒し、積極行動を示すことで事態は一変する。


全有権者の2割の行動で、政治の主導権を握れるのだ。


民主党から立候補している候補者の全員落選を目指さねばならない。



千葉4区には野田佳彦氏が立候補しているが、千葉4区の有権者の見識が問われる選挙である。


民主主義を踏みにじり、シロアリも退治しないで庶民に巨大増税を押し付けるような人物を、間違っても永田町に送り込んではならない。


誰がどうだとは書かないが、野田佳彦氏は、「シロアリを退治しないで消費税を上げるのはおかしい」と断言していたのだ。


高齢化が進む日本で社会保障財源を確保することは重要なことだ。これを否定する主権者国民はいない。


しかし、主権者国民が社会保障財源を提供する前に、国民資金を食い荒らすシロアリを退治するのは当たり前のことである。


その当たり前のことをやると約束したからには、約束は守る必要があるのだ。


この約束を守りもしないで消費税大増税を強行実施することを「決断できる政治」などと言うのは、たんなる「ろくでなし」でしかない。


こうした「吐き気を催す」政治を断ち切らねばならない。


千葉4区の有権者が「吐き気を催す」政治を維持する結論を示すなら、それはそれで日本の限界である。主権者国民は自らの意志で「吐き気を催す」政治と共に暮らしてゆくしかなくなるのだ。



消費税増税を決断することをはなから悪だと言っているのではない。増税を国民に押し付ける前に、天下りやわたりの官僚利権を切ることが先決だと言っているのだ。


景気や雇用が大事だとする考えと、景気後退のさなかに巨大増税を決定することは、根本的に矛盾する。


敦賀の原発も活断層の真上に建設されていた。福島の悲劇が再び日本を襲ってからでは遅いのだ。福島の教訓を生かして、原発ゼロを直ちに決断することが人間の叡智である。


過半数の国民が原発ゼロを求めていたのに、選挙直前にこれが急減するわけがない。マスメディア世論調査が不正とねつ造の塊であることを、すべての主権者国民が知らねばならない。


原発ゼロ、消費税増税阻止、TPP参加阻止のどれか一つにでも賛同する主権者は、必ず投票所に行って、その判断を明示する政党に清き一票を投じなければならない。その一票が日本を守ることになる。







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おそらく結局のところ、まともな政治集団というのは小沢一郎グループ

2012-12-12 05:57:56 | 植草事件の真相掲示板


おそらく結局のところ、まともな政治集団というのは小沢一郎グループだけでしょう。 投稿者:バード 投稿日:2012年12月12日(水)02時02分27秒
小沢さんの自由党、民主党では、種々の理由によって幹部一人一人の品格は見えなかった。
しかし国民の生活が第一、未来の党では、それが見えるようになった。
これは小沢さんの政治が完成に近くなったことを意味する。
これは実にめでたいことである。

しかし他方では、自民党や維新は、問題山積みのこの時期に憲法改正や集団的自衛権、防衛軍などを言い出している。
これは更なる日本問題の創出である。
問題山積みへの新たなる大問題の積み上げである。
歴史は繰り返されようとしている。

歴史はなぜ繰り返されるのか。
それは金融マフィアが存在するからである。
金融マフィアはアメリカの経済を人為的に破壊し、ヨーロッパ、日本、アジアの経済を破壊して、第2次世界大戦を起こした。
その金融マフィアは、現在同じ事を起こそうとしているのである。それは自らの悪徳の存続のためである。
金融マフィアが存在しているから、不毛で不幸な戦争がまた誘導されるのである。
悪人との戦争ならばまだしも、悪人でもない他国民との戦争は不毛で不幸な戦争である。

その金融マフィアの家来(召使・下僕)が、官業政電(そして学)である。
よく見れば品格の無い人々である。
金を少し多くもらって破壊と憎しみ合いを煽る人々である。
それは金のためにはじめはちょっとした詐欺・横領などの罪を犯し、その(軽い)犯罪のために金融マフィアに一生縛られ、益々大きな犯罪をさせられ続ける人々である。
金融マフィアの言いなり(売国)になっていくのである。

国民が専門用語やもっともらしい理屈に惑わされず、自分を信じ、接した情報を単純明快に考えれば、これらの人に誘導され騙されることはまず無いであろう。
それは結局、上から目線か、国民目線かの差になって現れるのである。
専門用語やもっともらしい理屈(理論)は、上から目線に立ちたい悪徳政治家(金融マフィアの下僕)などのために金融マフィアが用意したものである。
上から目線の(国民の声を聴かないで仕事をする)人物は結局は、必ず金融マフィアの下僕となってしまうのである。
国民がそれを見抜いて自分を信じて判断すれば、そうすればおのずと国民の代表である国会議員を選挙で正しく選ぶことになるのである。
専門用語やもっともらしい理屈そして報道や世論調査に惑わされないこと、金融マフィアの手口を大手マスゴミの報道から見抜くことなどが大切である。
そして金融マフィアの下僕となっていない、金融マフィアから独立した品格ある候補者を国会に送ることが、国民のなすべきことである。
品格ある候補者は国民目線である。

今日(もう昨日になるが)嘉田代表の演説の前に埼玉9区の未来の候補者と固い握手をさせてもらったが、予想通り品格の高さを感じた。
嘉田代表は9月から小沢さんたちに要請されていたことを言っていました。
嘉田代表のお姉さん(埼玉県本庄市の市議)も演説しました。
女性参議院議員も同行していました。
政治は国民のためにあるもの。
本当のこのように政治を行う政党が誕生しつつあるのですが、大手マスゴミごろつき集団は、これを正しく報道し論説することはないでしょう。
記者や論説委員はたくさんいるのに、そして高給(最低1300万円か)を食んでいるのに、報道や解説はデタラメ、ゴミである。

我々市井の者による情報交換でこのごろつき集団を乗り越え、それによって国民自身の手によって国を作り直す時代に突入したのである。
もっともらしい理屈の影に隠されてきた多くの政治上の真実が分かってきたのである。



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「独りファシズム」(響堂雪乃氏)秀逸のコメントです。 投稿者:松代理一郎 投稿日:2012年12月11日(火)22時07分12秒
国債残高892兆円、昨年度税収46兆円、新規国債発行額40兆円、償還借換130兆円、と

気の遠くなる巨額の借金が羅列されて、国家財政破綻への”秒読み”も真実。

その一方、”消費税増税”が、経済破壊こそすれ、救済策にはならない。

特別会計を含めた、総国家予算の”抜本的組み換え”。そこを根城としている”白アリ”退治。

まさに、”日本の洗濯”以外、道はない。

参考)「結局のところ、まともな政治集団というのは小沢一郎グループだけなのかもしれません。」(「独りでファシズム」)
http://alisonn.blog106.fc2.com/










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