格差階級社会をなくそう

平和な人権が尊重される社会を目指し、マスゴミに替わって不正、腐敗した社会を追求したい。

未来の党代表問題(中村てつじ氏ブログ)

2012-12-26 19:50:35 | 阿修羅

未来の党代表問題(中村てつじ氏ブログ)
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/667.html
投稿者 ノーティーズ 日時 2012 年 12 月 24 日 02:13:54: egl2b64IMgqBk


今回選挙の結果を受けて、日本未来の党 嘉田代表について小沢支持の方々からその
能力や結果責任を問う声が多い。一方マスゴミからは、嘉田氏の代表と知事兼任を
批判する記事と小沢氏系議員との不和という話が目立つ。これはおかしいと思わないか?維新の橋下については維新代表と大阪市長兼務を批判せず、その発言をトップ記事扱いとしてきたくせに。
小沢氏が嘉田氏に未来の党を託したのは、そのオリーブの木構想を築くの一過程であるはずだ。残念ながら、一票の格差是正をせずに衆院選を行うのは違憲として0増5減を決めながらその区割りもしないまま、今がチャンスとばかり総選挙に打って出た自公民、マスゴミの偽計にしてやられた。
今回はオリーブの木構想は間に合わなかったが、これから多様な反既得権勢力を結集しようというのに、相手の分裂策動に乗せられてはならない。この点について今回選挙で未来の党から立候補して落選した中村てつじ前議員のブログが秀逸と思うので是非ご一読願いたい。

http://d.hatena.ne.jp/NakamuraTetsuji/20121223#p

2012-12-23 衆院選落選 反省と未来(2)多様性(ダイバーシティ)

今朝の報道によると、未来の党の共同代表に阿部知子衆議院議員が就任する方向だそうです。この件について、いろいろな人から賛否両論のメールをいただきました。今回の記事は「卒原発」について書くつもりでしたが、予定を変更して、未来の党の今後について、組織論の観点から書くことにします。

結論から書きます。私は、阿部知子共同代表という方針は、我が党にとって一つの選択肢だと思っています。それは、国民政党になるためには、「多様性」(ダイバーシティ)が必要だからです。

正直なところ、「プロ」である「国民の生活が第一」出身者の政治家から見れば、「嘉田さんも阿部さんも全く組織論が分かっていない」と思われていることでしょう。今日現在になっても、新しい党活動の方針が示されていないことを見ても、その指摘に私は反論できません。

20代はじめから20年近く二大政党を作る努力をして来た私自身にとっても、両氏の現状には不満があります。嘉田さんにも未だ会っていませんし、ポスターの広報板に貼る「未来の党」のシールも作成にさえ至っていないという話を聞くと「本気で組織運営をするつもりがあるのか」といらいらします。

しかし、それは、いわゆる「プロ」の目線で見ているからであり、今まで政党活動に注力をしていなかった人が政党を作るためには、その人が「気づくまで待つ」という姿勢が「プロ」の側には必要なのです。阿部氏も小政党に長らく属してこられたので「メジャー」をめざすのは初めて。時間がかかります。

ところで、こんな見方もあります。昨日発行の「古賀茂明と日本再生を考えるメールマガジン Vol.047」です。(有料メルマガ。私も愛読しています。)

■未来の党のバトルはもっと早く爆発か

今回の選挙で壊滅的打撃を受けたのは民主党だけではない。嘉田由紀子氏率いる日本未来の党も61議席が9議席となって、小沢一郎氏と組んだ戦略が大失敗だったことがはっきりした。しかも、飯田哲也氏が落選したことで、嘉田氏は党内での基盤を完全に小沢グループに握られることになる。本来は、嘉田氏は責任を取って代表を辞任し、小沢氏と関係のない新政党を作った方がいいと思うのだが、とりあえず続投の意思を示している。

こちらも選挙後の小沢、嘉田両グループの対立が注目されるのだが、維新の会と違い、そのバトルは来週にも爆発する可能性がある。今行われている党役員人事で、小沢氏を無役とするのかどうかを含めて調整が難航する可能性が高い。

注目されるのは、20日の滋賀県議会で嘉田氏が、続投すると言いつつも、あらためて熟考したいと付言したことである。文字通り取れば、場合によって代表を降りるとも取れる発言だ。

小沢グループがこれにどう反応するのか。「出て行くなら出て行け」と言うのか。客観的に考えれば、嘉田さんの旗がなくなると次の参議院選挙で小沢グループの議員の大半は落選確実だと思われる中、そういう認識が小沢グループの中にあるのかどうか。もしなければ、重大局面が、予想以上に早く訪れるかも知れない。

さあ、これを読んで、いわゆる「小沢信者」である皆さまはどう反応しますか。感情にまかせて動くことは簡単です。しかし、それをすれば、相手の思う壺に入ります。

古賀氏が意識しているのか無意識なのかは分かりませんが、この古賀氏の文章では、未来の党を分断しようとしていることは明らかです。

私は、嘉田さんや阿部さんと合流することによって、未来の党には幅が出てきたと思います。確かに、その選択をすることによって、時間不足、経験不足の弊害が現時点では出てきています。しかし、その点については、時間をかけてしっかりと組み立てていけばいい。その時には、私たち「生活」出身者の力が活きてきます。

それよりも、この時点で分裂ということになると、さらに少数勢力になって多党との交渉能力もなくなります。何よりも「党のガバナンスもできない政党が、国家のガバナンスもできるはずがない」という国民の印象を覆すことはできないです。純化路線では力を持つことはできません。民主主義では、数は力です。自由党が民由合併に踏み切った理由を私たちは思い出さなくてはなりません。


いわゆる「小沢信者」の皆さまに申し上げたい。今、小沢一郎は何を考えているのか。なぜ、嘉田由紀子滋賀県知事に新党の立ち上げを進言したのか。その経緯からして、「小沢信者」ならば、何をすべきなのか。

私は、つねづね皆さまに申し上げてきました。「小沢一郎をいくら見ていても、小沢一郎が考えていることを分かることはできない。小沢一郎から目を離して、小沢一郎が見ている先を自分も見るようになって初めて、小沢一郎という政治家の考えていることが分かるようになる」。

私は、「国民の生活が第一」の常任幹事として、常任幹事会で嘉田新党との合流を主張した一人です。それは、選挙とは、人の好き嫌い、組織、人事、党名などこだわるべきではなく、主権者国民の判断を「政策」で仰ぐためのものである、という民主主義の原点に立つべきだと考えたからです。それしか選択肢はありませんでした。

今の政治状況こそ、私たち一人ひとりの真価が問われる時です。

次回以降のブログに書きますが、嘉田さんの弱点は経済政策です。本来、卒原発も、脱増税も、経済対策の一環として語られるべきだったのですが、その主張が弱かったことも敗因の一つです。しかし、ここで私たち「生活」出身者が嘉田さんから離反してしまうと、嘉田さんがそれに気づく機会さえ奪ってしまうことになります。

皆さん、共に頑張りましょう。私が最後までついています。
日本未来の党(奈良県第2区)中村てつじ

〒639-1123 奈良県大和郡山市筒井町748-1 日伸ビル1F Tel:0743-59-3915 Fax:0743-59-2228

ツイッター http://twilog.org/NakamuraTetsuji/asc

メール 御意見を賜りますよう、お願いいたします。m@tezj.jp







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こんどは悪徳7人衆が民主党から排除される番だ

2012-12-26 18:18:30 | 植草一秀氏の『知られざる真実』

こんどは悪徳7人衆が民主党から排除される番だ




民主党代表選では海江田万里氏が選出された。


他方、日本未来の党では、新しい執行部の体制が決まらずに、亀井静香氏が離党の意向を示したと伝えられるなど混迷している。


日本政治はいま重大な岐路に立たされている。


今回の総選挙では、自民党が294議席、公明党が31議席を確保して、自公両党で衆院では325議席を占有。衆院定数480の3分の2以上を占めたため、通常の法案は参院が否決しても衆院再可決で成立する状況が生まれた。


2009年8月総選挙で誕生した主権者国民政権は無残に打ち砕かれた。


しかし、今回総選挙で自民党が得た得票は、比例代表選挙で見ると全有権者のわずかに16%に過ぎない。全有権者の5分の1しか得票を得ていない政党が日本の国政支配権を確保することになるのだ。


これでは、主権者国民の意思が反映される政治は実現しない。



本来、国会では、主権者国民の意思が正確に反映されることが必要だ。この目的に沿う選挙制度を構築することも重要である。


今回総選挙では、原発、消費税増税、TPPという、この国の未来を左右する重大なテーマが徹底的に論議され、主権者国民が判断を下す必要があった。


しかし、米官業の既得権益は、この問題が主要争点になることを嫌った。


主権者国民の多数は、原発ゼロ、消費税増税撤回、TPP不参加を求めており、この国民多数の意志が選挙結果に反映されることを既得権益は嫌ったのである。


このため、メディアは原発、消費税増税、TPPを総選挙争点から外すための情報誘導を行うとともに、自民圧勝予測を流布することによって、主権者国民の選挙への関心を低下させる方向に情報を誘導した。



2013年の夏に参院選が実施される。


参院選で今回同様に、自民・公明が大勝すると、日本は完全に元の時代に戻る。元の時代に戻るどころか、憲法が改正され、人権軽視、警察権力増大、軍事国家への道を歩みだすことになる。


これを何としても防がねばならない。



前回総選挙で主権者国民の政治を求める国民は民主党に投票した。


その結果として、民主党を軸とする主権者国民政権が樹立された。


ところが、この民主党内に既得権益派が潜伏していた。


既得権益派は2010年6月にクーデターを挙行して、民主党の実権を強奪するとともに、既得権益政権を樹立してしまった。これが菅直人政権であり、野田佳彦政権である。


主権者国民は菅直人政権と野田佳彦政権に明確にNOを突き付けた。


その結果が、2010年参院選と2012年総選挙である。



今回の民主党代表選で小沢-鳩山ラインと近かった海江田万里氏が代表に選出された。


他方、日本未来の党所属国会議員の大半は旧「国民の生活が第一」所属議員である。


嘉田由紀子代表は滋賀県知事と兼務で新党代表に就任したが、「未来」結成後の時間が乏しく、選挙では成果を挙げられなかった。


「未来」が民主主義政党である限りは、党運営は代表独裁ではなく、党所属議員による民主制で運営されなければならない。


党所属議員の圧倒的多数は、小沢一郎氏の共同代表就任を求めており、この方向で新体制を構築するべきである。


さらに言えば、小沢代表を軸とする新体制は、海江田民主党と再度、政策連携について協議を再開するべきである。


この場合、民主党内の既得権益派は反発するだろうが、その場合は、民主党内の既得権益派が民主党を離脱するべきだ。



本来、「国民の生活が第一」に離党した議員が民主党に残存するべきであったのだ。


民主党内既得権益派が民主党を離党して新党創設なり、自民党との合流を考えるべきだった。


海江田氏は民主党の原点回帰を模索するべきだ。


民主党内の悪徳10人衆である藤井・渡部・仙谷・菅・野田・岡田・前原・枝野・安住・玄葉のうち、藤井・渡部・仙石が消えた。


残るは7名だが、この7名はそろって離党して、自民党に合流するなり、維新に合流するなりの道を進むべきだ。


この悪徳衆が主権者国民政権を破壊した主犯なのだ。



政治は主権者国民とともにある。


政党が主権者国民の意思を離れて、個利個略、私益優先で行動することは許されない。


海江田万里氏は2011年8月代表選の原点に還って今後の方針をゼロベースで見直すべきだ。






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(不正選挙疑惑)システムを独占しているムサシの社長、自民党に献金!

2012-12-26 06:04:56 | 阿修羅

(不正選挙疑惑)システムを独占しているムサシの社長、自民党に献金!ムサシ関係で過去に選挙無効も! (るいネット)
http://www.asyura2.com/12/senkyo141/msg/738.html
投稿者 運否天賦 日時 2012 年 12 月 25 日 22:55:27: cfG/B1oSgAPhQ


http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=271604

本の選挙システムを独占してる「株式会社ムサシ」に関する興味深い情報を教えて頂いたのでご紹介します。なんと、株式会社ムサシの社長が自民党に献金をしていたとのことです!

原子力団体だけじゃあ無く、自民党とも仲が良いとなると、本当に集票システムのプログラムを変更して不正選挙を行った可能性が考えられますね。
なにせ、今回の衆院選挙では全国で反原発が盛り上がっていたにも関わらず、反原発派の議員が壊滅状態になっているからです。

☆自民党収支報告書 リンク
http://www.pref.gunma.jp/contents/000205066.pdf

☆社団法人原子燃料政策研究会の役員一覧 リンク
http://www.cnfc.or.jp/j/about/index.html

☆株式会社ムサシ会社概要 リンク
http://www.musashinet.co.jp/company/outline.html

少なくとも、選挙の根幹に関わる仕事をしている人が、特定の政党や勢力に肩入れしているという事実は、選挙の公平性という観点から見ても間違っていると私は思います。しかも、下っ端の社員ではなく、代表取締役社長小林 厚一氏の名前が書かれているのです!
「日本中の選挙システムを独占している会社の社長が自民党を応援している」
この事実だけ見ても、「不正選挙があったかもしれない」と考えることが十分にできます。

今回の衆院選挙では選挙の繰り上げや無効票の多さなど、数多くの不審点が指摘されていますが、選挙システムを弄って不正に数字を変更したから、このような変なことになったのでは?と私は思います。
現時点ではシステムを弄った瞬間の映像や、関係者の告発などが無いため、まだ、不正選挙があったと言い切ることは難しいです。

しかしながら、過去の記録を調べてみると、このムサシという会社が記録を改ざんや隠蔽したという情報があるのです。しかも、その時の選挙は県の上告を最高裁が棄却し、再選挙が決定しています。
☆岐阜県可児市議選の「選挙無効」に対する県の上告を最高裁が棄却し、
 再選挙が決定 リンク
http://exodus.exblog.jp/976193/







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優れた得票分析 投稿者:バード

2012-12-26 05:25:25 | 植草事件の真相掲示板

優れた得票分析 投稿者:バード 投稿日:2012年12月26日(水)01時30分53秒
夏野繁造さん、SOBAさんが紹介してくださった優れた得票分析があります。
http://velvetmorning.asablo.jp/blog/2012/12/23/6667870

分析経過は各自呼んでいただくとして、その分析結果をここに示します。

1.当ブログが計算する日本未来の党の比例区票数は、17,500,037票です。

2.これは、自由民主党 16,624,457票を上回ります。

3.そして、これは、衆院選前のロイターの調査

  日本未来の党の支持率 34%
  自民党の支持率    32%

にかなり近いことが分ると思います。

4.前回の衆院選における『みんなの党』の得票数は、3,005,199票
  一方、日本維新の会のベースとなった『たちあがれ日本』の前回の参議院選の 得票数は、1,232,207票
  足しても、4,237,406票にしかなりません。
  今回の衆院選で、17,507,814票も獲得したとは、到底思えません。

以上です。
ロイターの調査と合致するところが優れており注目ですね。
未来の党、全員当選も不思議ではない数字だろう。
また藤島利久さんの選挙総括と基本的に合致している。



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藤島利久さんの優れた方針と総括。 投稿者:バード 投稿日:2012年12月26日(水)01時00分9秒
マッドマン氏が、選挙直後から急に論調が急旋回した。
あれはいけない、これはいけないと、官僚口調、マスメディア口調になった。

藤島利久さんの考えは、主権者国民の考えである。国民は主権者であり一番偉いのだ。役人よりもマスメディア人よりも偉いのである。自分の考えることを思慮深く実践すればいいのだ、という考えである。
そして「今回の不正選挙裁判は、党に拠らず(私が未来の党関係者であることは伏せませんが)、個人的勝手連的国民の集合体で闘う方針でおります。ご理解下さい」と言っている。
ただ国民が未来の党(の党員)に抗議はしてはいけない(そこまで抗議するならば御自分でやってください)と言っているのだ。
http://kochi53.blog.ocn.ne.jp/blog/2012/12/post_f6d9.html

「ただただ「不正だ!」「やり直せ!」を叫ぶだけでは東アジア原住民である。」というようなことは藤島さんは言っていない。
だからマッドマン氏の報告は全くの誤報である。

藤島さんは、
「先ずは協力できる方を増やすことが大事です」
「裁判で闘うのは私一人ではない。みんなで一緒に強大な敵と闘わなければならない」
「間違っても「軽挙妄動」と社会から批判される対象ににならないように心して臨まなければなりません」
と言っている。

また藤島さんは、
「私たちは、「投票結果の不正操作」で負けた。あるいは、「マスコミの不正報道」で負けたのか・・・ このどちらかです」
とも言っている。
すなわち、マスコミの不正報道の誘導で未来の党の主張がかき消され国民に届かなかったか、それとも、そうした中でも国民は未来の党に(全員当選するほどの)多数を投票したが不正操作がなされたか、そのどちらかによって負けたのだ、と言っているのである。
つまり敗因は未来の党内部にあったのではなく、党外部にあったのだ、と総括しているのである。
私は、この総括は正しいと思う。そして真の敗因は後者にあったと思う。
夏野繁造さん、SOBAさんが紹介してくださった優れた得票分析がそれを示している。







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安倍政権に見る、日本の政治権力の「伝統」

2012-12-26 05:03:38 | オルタナティブ通信

安倍政権に見る、日本の政治権力の「伝統」


「安倍晋三・首相とは、何者か」より、続く。

http://alternativereport1.seesaa.net/article/308511557.html


 ソニーの創業者・盛田昭夫がロックフェラーの世界戦略(世界帝国建設の戦略)を組むロックフェラー委員会のメンバーであった事は良く知られている。

ロックフェラー財団は、ロスチャイルド一族が米国を支配下に置くため資金を提供して作らせた財団・企業組織であり、ロスチャイルドがロックフェラー一族に資金を流し込む際に利用したのがロスチャイルドの米国支部であるモルガン銀行であった。ロスチャイルドの米国での番頭がモルガン、その子分がロックフェラーであったことになる。

ソニーの盛田は、このモルガン銀行の重役でもあった。

日本における、この人脈・金脈を明らかにするためにはソニーの人脈・金脈を明らかにする必要がある。

 ソニー会長であった盛田昭夫の姉妹・菊子は、ソニーの社長であった岩間和夫と結婚し、その娘・裕子は三井銀行の情報開発部門の顧問・城戸崎武の息子・博孝と結婚する。こうして三井銀行のコンピューター・ネットワーク構築に、ソニーは関わることになる。そして三井銀行がソニーの経営資金提供銀行となる。

 上記の三井の城戸崎博孝の姉妹・孝代は森永製菓の取締役=森永経営一族の森永剛太と結婚する。そして剛太の姉妹・恵美子の娘・昭恵が、安倍晋三首相の妻である。森永を通じ、ロスチャイルドは、ここで日本の首相に「資金を流し込む」ネットワークを形成している。

かつてのアヘン戦争に象徴されるようにロスチャイルド一族は中国での麻薬売買によって東アジアでの富を形成してきた。幕末に日本に来訪したジャーディン・マセソン等の麻薬業者は、日本では麻薬が定着せず、その販売不振を見ると、日本での主力商品を麻薬から兵器売買に切り替えた。日清・日露戦争において日本の軍備増強を担った銀行クーン・ローブがロスチャイルド一族の末裔であった事は良く知られている。

兵器販売が、この一族ネットワークの「伝統ビジネス」であった。

この人脈の末端に位置する安倍晋三が、尖閣諸島問題等で「強硬派」を演じ、東アジアでの「対立増長」戦略を取る事は、日本・中国の兵器購入のスピードアップ=欧米軍事産業の兵器販売促進戦略として、この「伝統ビジネス」を正確に踏襲している事になる。




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