徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

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仏教と神教(神道)-1-

2006年09月06日 21時01分51秒 | 宗教を考える

日本は神道の国でありながら、外来の仏教をどう受け止めたのでしょうか?
これを調べる前に、神教(神道)について調べてみました。

神道には、皇室神道神社神道教派神道民間神道などがあります。
皇室神道は、言わずもがな天皇家の神道で、神社神道氏子を中心とする組織的に祀るもので、教派神道は、教祖、開祖を祀るもので本来の神道とはことなりますが、民間神道は民族神道とも言われ、古くから民間で信仰されていたものです。

しかし、神道に言う神とは「八百万(やおよろず)の神」と言われる通り数多くの神があり、元々多神教です。

   
  阿弥陀来迎図       神話の主人公 天照大神

多くの神は、人と同じように姿や人格を有する「人格神」であり、現世の人間に思考を与える「守護神」でもあると考えられています。
「神」は大別して
① 自然物や自然現象を神格化したもの。
② 思考、災いといった抽象的なものを神格化したもの。
③ 古代の指導者、有力者などを神格化したもの。

日本では①は一番古くからあり、③は現人神といわれましたが、昭和天皇が否定し、科学的に全く根拠のないものでありますが、神道にとっては天皇の存在がかなり重要であることも事実です。
しかし、今でも古くは、菅原道真の天満宮や近代には豊臣秀吉の豊国神社、徳川家康の東照宮もこの類です。

元々は、五穀豊穣を願っての自然界を恐れる、畏怖する気持ちが祈りに通じ、その自然を祀ることから始まりました。
現在も、神道とは、分からなくとも日本人の生活の中に浸み込んでいるものなのです。 
従って、神道の本質は、区分から言えば、民間神道が元にあって、その上に神社神道が組織化されたものと思われますが、さらに「神」とは自然現象を神格化したものが妥当でしょう。
その中に「神話」で出てくる神々が生まれてきたものなのです。
ついでながら、古事記や日本書紀などにより語られる「高天原神話」(天孫降臨)などは、キリスト教の天地創造などと良く似ています。
神話は、なにも神が出てくるとは限りません。 
多くの国にそれぞれの神話があります。 それぞれの国で根強く語り継がれ、日常の生活の中に生きているのです。

その中で日本に仏教が伝承されますが、この仏教を巧く取り入れ、神道と共有して、日本のオリジナリティな仏教が生まれてくるのです。

 


虎、今季初の6連勝、福原が完投

2006年09月06日 08時57分22秒 | 野球・タイガース

昨日、勝って今季初の6連勝。
中四日の福原が完投勝利で10勝目。
先発全員安打で毎回安打は、なんと球団60年目の記録。

       
  ハイタッチの福原・矢野   好投の福原 左写真2つはサンスポ提供)

しかし、中日も勝ってマジックは23となりました。
残り試合が25試合、中日のそれは32試合。
ゲーム差が6。 そして一番の難関は負け数が10も差があること。

この現状では、逆転優勝するは奇跡に近いでしょう。
今の阪神は、救援投手陣の崩壊、今岡の戦列離脱など、万全の態勢とは言えません。
その中に置いて、虎は精一杯の抵抗をしています。

この姿があればこそ、虎に後、一踏ん張りも二踏ん張りもして欲しいものです。
そして、竜を追い詰めて、可能性のある限り、頑張って奇跡を引き寄せて欲しいものです。

この夢もいつまで見られるか・・・・出来るだけ長く見たいですが・・・・・

            

P,S 僕のPCのTVはアナログ放送しか見れません、その上讀賣TVだけが見れないのです。 従って昨日の讀賣TVの放送ではキャプチャー出来ないのです。
昨日は、ハイビジョンで放送していたので、それで見ていましたが、出来るだけ讀賣だけは見たくありませんので、PCも分かっているのでしょうかネエ?