昨日、久しぶりに甲子園に行きましたが、散々な結果に終わりました。
中日が川上で破れ、ヨレヨレの状態の中、負けられないトラが、エースと呼ばれる井川が、李一人にやられました。
それも、昨日だけではなく、これで井川は李に今季12打数6安打、8打点で5ホームランと完全に鴨にされています。
全く、学習能力がないと思わざるを得ません。
李に2HRされた井川(日刊スポーツ)
それに反して、トラが前回打ち崩したグローバーに完全に押えられ、井川との差が出てしまいました。
打線にも責任がありますが、初回の李の2ランがこの試合を決めてしまいました。
8回には、満塁の好機に1点も取ることが出来なかったのは、今後の占いが凶となる兆しのように思いますが・・・・・
この8回には、雨が少し激しくなり、暗雲が立ち込めたのは、舞台装置として出来すぎでした。
昨年の月別成績を見ると、
2005年 2006年
4月 13勝12敗1引分 13勝10敗1引分
5月 15勝10敗1引分 15勝9敗
6月 14勝7敗1引分 13勝10敗1引分
7月 14勝8敗1引分 9勝10敗1引分
8月 12勝11敗1引分 12勝13敗1引分
9月7日 4勝1敗 3勝1敗 (9月7日現在)
計 72勝49敗5引分 65勝53敗4引分(9月7日現在)
これで見ると7月の成績が、今の2位に甘んじているのがはっきりします。
特に7月は巨人に連敗したのと中日に3連敗しているのが響いています。
対戦成績も、昨年の巨人戦は、14勝8敗、中日戦は11勝11敗であったものが、9月7日現在、巨人に8勝10敗、中日には4勝11敗1引分と両チームに大きく負け越しています。
優勝するには、お得意さんも必要ですが、苦手を作らないというのが鉄則です。
残り巨人戦の4試合、特に中日戦の6試合を全部勝たなくては、優勝の二文字が見えてきません。
まぁ、奇跡でしょうが・・・・・・
他力本願より、自力で勝つと言う強い気持ちで戦って行かなくてはなりませんが・・・・