徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

特定保健用食品って・・・・

2007年04月09日 11時14分55秒 | 独り言・社会・ニュース

「虎は死して皮残す」の例えがありますが、昨日のタイガースは、死して小嶋の好投を残しました。
昨年の今頃は、5勝2敗1引分で、ホームランも浜中の5本、今岡、金本の3本、と打線が活発だったことを思えば、今年の今までのタイガースは、全く打線が機能していません。 
新任の広沢打撃コーチの手腕を期待したいのですが・・・・
効果が出るのは、まだ先のことでしょうか?

その「効果」が疑問視されているのが、「特定保健食品」と呼ばれているものです。
この「特定保健食品」は、身体によさそうな飲み物やヨーグルトなどの容器に、人が背伸びしたようなマークが付いている食品を、いわば身体に良いという国のお墨付きがついた食品のことです。

           
    
  ”条件付き”とは、科学的根拠が一定のレベルに達していないものだ     
      そうですが、益々分かりにくいのですが・・・・

略して「トクホ」と呼ばれています。
これは、業者が有効性や安全性についてのデータを添えて申請し、内閣府と厚生労働省が許可をするものだそうです。
これを効果別に見ると、お腹の調子を整えるのが60%、体脂肪を付きにくくするのが約15%、血圧が高めの方にが約8.5%、血糖値が気になる方にが約7%です。

しかし、この科学的データは、あくまで業者側が用意したもので、都合の良いデータだけを出していると思われ、問題視されています。
世界保健機構(WHO)も、トクホは企業側が一方的に効果を主張しているもので「消費者が詳細に吟味する機会が持ちにくい」と指摘しています。

やはり、トクホだけではなく、野菜や果物など、健康によいことが自明の食品も含めてバランスよく食べることが大切なのです。  

野球も投打のバランスが大事なようです。