トラらしいと言えばトラらしい試合となりました。
もっとも、打てないのは、今日に始まったことでなく、昨日も勝ったと言ってもたった3安打で、読売さんに助けてもらったものですから・・・・・
強力打線が眠っていたのですから、もう少し寝ていて欲しかったのですが・・・・・
負ける時はこんなものと言えばそれまでなのですが・・・・・
1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
G 1 2 0 1 1 0 0 0 0 = 5 13 0
T 0 0 0 0 0 0 1 0 0 = 1 6 0
初めから、トラには、なにかピーンとしたものがなく、勝っている為の余裕とすれば、トンでもないのですが、・・・・・
それが、初回、2アウトから、長野のショートゴロを、鳥谷がファストに投げるのを一瞬ためらったため、内野安打としたことです。
なぜ、鳥谷は投げなかったのでしょうか・・・・慣れないフアストの城島がフアストに入っていなかったのでしょうか・・・・・
(先発からブラゼルのレフトも納得出来ません。勝つ気があるのかと思われても仕方がありません)
普通にしていれば、1回は3者凡退で終わったものを、オーダーをいじったためなのか、変な余裕が走者を生かしたのか分かりませんが、どちらにしても、これはトラの取り組みの甘さ・・・決して単なる内野安打ではなく、スタッフのミスか鳥谷のエラーか、城島のボーンヘッドなのではないでしょうか・・・・。
ここから完全に、トラのリズムは狂ってしまったようです。
特に、読売の先発の宮国は2年目の19歳、2月19日の練習試合で3回に4三振を喫し完全に押えられました。
その時から鋭いスライダーとカーブの変化球が生きていたように記憶していますが、それの対策が出来ていないトラの学習能力のなさということではないでしょうか?
7回、トラ唯一の得点 新井の適時打
いつまでも、初物に弱いという言い訳をしていては、トラの進化はありません。
これでは、読売の多くの最悪の記録を、トラは救ったように思われても仕方がないような内容でした。
出来れば、もっと読売の記録を伸ばして欲しかったのですが・・・・・
何時かは、どんな記録も破られるのですが、それを助けたように思うのは、思い過ぎなのでしょうか?
宮国が素晴らしい投球したことを貶(けな)しているのではないのです。
その対策が出来ないトラのふがいさを攻めざるを得ません。
この試合が、今季の戦いにどのように影響されるのか、少し心配です。
確か、和田監督は、日曜日は、絶対に勝ちたいと言ったのですが、どうも上手くいかないようです。