大阪で46年ぶりの「ツタンカーメン展」が開催され、見てきました。
場所は、旧サントリーミュージアム(大阪天保山特設ギャラリー)で6月3日まで開催されます。
既に30万人(3月17日~)を突破したと言われ、待ち時間が2時間とも云われています。
会場は、旧サントリーミュージアムで、海遊館の隣にある特設ギャラリーです。
先日に訪れた時は、まず整理券をもらい、そこには、集合時間が記載されており、その時間までに約45分待ち、その集合時間に集合場所に行くと、またそこで並んだまま10分程待たされ、動き始めても、途中でも2,3回、制限がかかり、停止しては動き、最終シアター前でも待ち、結局、正確に時間を計った訳ではありませんが、集合場所からでも20分程かかったのではないでしょうか?
といっても、聞いていた2時間よりは少なかったようです。
カノボス容器
あの46年前のツタンカーメン展での”売り”は、「黄金のマスク」でした。
他の展示品は全然覚えたいませんが、「黄金のマスク」ははっきりと思い出すことが出来ます。
現在は、この「黄金のマスク」は、エジプト国外持ち出し禁止だそうです。
ということで、今回の展示には「黄金のマスク」が展示されていませんが、それと類似の品や棺形やカノボス容器など、鮮やかな色彩で現物を目の前にすること出来ました。
カルボス容器とは、王の内臓で、肺、肝臓、胃、腸の4つをそれぞれ入れる容器です。
チェウヤの人型棺 出口付近にデーンとガラスケースに入っており、今回の目玉展示物です。
展示品は、3300年前のツタンカーメンの王墓からの副葬品が約50点、その他日本未公開を含むエジプト考古学博物館所蔵の122点が展示されています。
儀式用水さし・・・王の息吹、生命の源の水を表して、壁画や像などに多くみられます。
青色が鮮やかで、この形状は、雄雌の記号に似ているようにおもうのですが・・・・・
青色は、水さしだけではなく、あらゆるものに使われており、鮮やかな青色が目立ちます。