今日は負けることが出来ない・・・・ということでしょうか、打線の組み替えが結果的に成功しました。
1番マートン、2番平野、5番ブラゼルはレフト、6番に城島をフアストで、そして7番に入った大和が今日の試合を決めました。
今日の試合は、今季まだ始まったばかりといえども、この勝敗は、今季の流れを占うことになるのではと思われるほど大事な試合でした。
DeNAに、4月1日にも負けていますので、通算4連敗でもすれば、今季も苦手意識を持ったまま交流戦を迎えることになります。
その上、岩田も4敗となり、和田監督が言っていた日曜日に勝たなくてはならないということが出来ず、今後の士気に大いに影響すると心配しました。
初回 城島の2打点 同じく、初回、大和の2点2ベース
ともかく、城島が2安打4打点、大和が3安打6打点と、変更の効果が出ました。
特に大和は、1試合3安打も6打点も始めてでした。
しかし、心配なのは、やはり城島のフアストであり、ブラゼルのレフトの守備です。
それでは、レフトは金本が良いかと言うと、そうではありません。
今日のレフトのラミレスを見ていると、今まで金本が狙われるのが良く分かります。
1回の城島も大和もレフトへのヒットで2アウトからと言えどもそれぞれ2者が生還しています。
野球は打つだけではなく、今日の平野はノーヒットでしたが、守備では大いに貢献していました。
決して上出来ではありませんが、兎も角勝てて良かった。 ヒーローインタビューを受ける大和
勝負の分岐点は、5回のトラの攻撃でした。
1点差に追い上げられ、2アウトから出塁した新井は、ブラゼルの2ベースで充分生還出来ると思われたのですが、3塁でストップしてしまいます。
コーチの指示なのかどうかは分かりませんが・・・・・
でも、この窮地を救ったのが、城島を敬遠し、2死満塁となり、大和の3ベースでした。
ミスを帳消しにすることが出来れば、強いものです。
兎も角、次の広島戦と合わせて、貯金シーズンと思ったのですが、少々誤算でしたが、明後日からの広島戦では3タテを狙って欲しいものです。