山本晶に211勝をプレゼントし、セ・リーグ最年長記録を塗り替えました。
通算29年、46歳に花を持たせたのでしょう。
それにしても、最近のトラは、勝ってはいたのですが、何か勝利に対する執念と言うものが希薄に感じられます。
トラの先発 岩田もまだ勝ち星がなく、不運な面もあるのですが、今日は是非とも勝ちたいところです。
初回、平野が四球、大和がバンドと思いきや、バスターでセカンドゴロゲッツーで山本晶を調子に載せたようです。
セカンド荒木のフアインプレーでした。
ここが、今日の試合の分岐点だったようです。
その後、8回2アウトまで21人の打者が連続アウト。
22人目の金本が四球で歩き、代打新井良のセンター前ヒットでやっと2塁ベースを踏み、8回までチャンスらしきチャンスは、この回だけとなりました。
46歳の山本に翻弄されました。 トラは初物もそしてベテランにも弱いようです。
それにしても打てなさすぎます。
今日もたった3安打で、それも2回から7回まで完全試合をされています。
山本晶の、あの独特の投球ホームに惑わされているようで、ただ振り回すだけでは、工夫もなのもありません。
一度大和がバンドの姿勢をしましたが、それ以外、山本を崩そうとする姿勢が見えません。
そして、投球数を増やすということもないようで、結局、山本の好きなように足なわれたようです。
山本晶は、8回を103球 2被安打、6奪三振、2与四死球でした。
先発の岩田は、4月1、8、15日と日曜日に登板しましたが、全部負けて、3連敗となりました。
前回とは違い、今回は、少し可哀そうな面がありましたが、これにくさらず、今後も日曜日にいや、それ以外で頑張って欲しいものです。
それでなくとも、和田監督の日曜日に勝ちたいということが、出来ないとなると、なにか考えなくてはならないようです。
今日の守備・・・・万全だったでしょうか? 昨年も勝ち星が遠く、くさらずに頑張って・・・・
ドラゴンズの安打7安打の内、レフト前ヒットは、5本でした。
これは、偶然なのでしょうか?
レフトを狙っているのは明らかで、6回、8回とも、ランナーを1塁に置いてのレフト前ヒットで1塁ランナーは躊躇なく3塁まで走っています。
現に、レフト金本の返球は、またしても鳥谷まで届いていない状態です。
確かに、金本の打撃は捨てがたいものがありますが、これだけ守備面でスキを見せるようでは、昨年の二の舞です。
効率の悪い打撃陣となれば、打順の変更なども考えなくてはならないのではないでしょうか?
考え過ぎであれば良いのですが・・・・・