全ては、初回の読売の攻撃でした。
能見は、9連戦の初戦でのプレッシャーなのか、緊張感が痛いほど伝わってきました。
さほど強いとは言われない心臓も冷静さを欠いていました。
先頭打者の長野に高めを2ベースされた時から、嫌な予感がしました。
2番の寺内を三振に仕留めますが、3番坂本に三遊間を抜かれると、完全に浮足立っていました。
4番阿部を四球にしたのが、それを証明していました。
ここで満塁となり、打者村田の時にワイルドピッチで1失点。
次打者高橋の打球はピッチャー強襲打、それを払い落しが、つかみ損ない、あわててフアストに投げるも大暴騰・・・・走者2者帰り・・・・3点目を入れられる。
この時点で、タイムリーヒットなしで3失点・・・・つまり能見の一人相撲、それもどうやら、高橋のPゴロではなく、能見の左ひざに直撃して、その後、足の痛みがあり踏ん張りが利かなかったと思われると解説の梨田氏は言っていましたが・・・・・。
この屈辱を、明日以降に晴らして欲しいものです。
どちらにしても、不運と言うべき前に、能見の冷静さが欠けた結果なのではないでしょうか?
失点もここまでなら、マダマダ試合は分からないのですが、3回に阿部以下4連打され2失点となり、能見はノックアウトされ、足の打撲の心配と打たれたショックが今後、尾を引かないか気になるところです。
と言うのも、4日からの甲子園での3連戦も、能見、杉内の先発が予想されるだけに、心配です。
今日の能見は、3回71球、6被安打、5奪三振、2四死球・・・・
投球数の多さが不調を表していたのでしょう。
杉内も決して良くなかったと思いますが、余りにも点差が開いたもので、あまり参考にならないかも知れません。
今日の先発・・・・・ 1回、先制打の金本 今日は猛打賞でした・・・・
5番に上がった金本が3安打猛打賞して一人気をはいたのですが、それを生かしたのが初回の先制打だけであったのは、残念でした。
明日は、岩田と内海 30日は、メッセンジャーと沢村か・・・・・
この9連戦も、あと8連勝すれば、この1敗の傷も癒えるのですが・・・・