『バグ・ミー・テンダー恋と友情の物語』
虫不知 BUG ME NOT(2005年香港)
監督 ロー・チーリョン
出演 イザベラ・リョン、チョン・ボーリン、ジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ
■ストーリー■
幼いころゴジゴジとしかしゃべっらなかったシャオエンは、ゴジゴジという言葉でてんとう虫とコミニュケーション出来ていた。だが、ゴジゴジとしか話せないと勘違いされたシャオエンは、言葉を話すようになる。シャオエンは高校生になり虫と話ができることを忘れていたが、ある日、てんとう虫のゴジを助けたことにより虫と話ができることを思い出すのだった。シャオエンには家の前で店をやっているゴーエンという青年に片思いしていた。だが、ゴーエンは極度に人との接触を嫌う病気だった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
実写とCGアニメが合成された香港のハートウォーミングな青春物(ではないですね)。TWINS(ジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ)が助演で出演してます。ジリアン・チョンは、70歳のけっこう大事なお婆さん役です。あ、見た目はいつものジリアン・チョンですから安心して下さいね。あの容姿と顔で70歳の設定です。年を取れない設定です。
それにしても、香港映画って、すごいですね!こういう青春物(なのかな??)でも、昆虫と話せる少女のキャラクターのために昆虫やら、色んなCGアニメが全開ですからね。そういえば、キャラクターがCGアニメだった『恋のQピッド』(01年)なんて作品もありましたね。
ヒロインの設定もオカシイですけど、他の登場人物もオカシすぎ。シャオエンが知り合うスーパーパワーを持った「ウルトラ楽園」の青年たちもオカシ過ぎ!ジャンプするたびにニキビができる逆モヒカンの青年やら、透視をするたびに鼻毛が伸びる青年とか未来を占うことができる青年とか、完全にコメディですね。
あと、人を押し合うプッシュ大会で、虫を使ったとかいう理由で、シャオエンが怒られてますけど、怒られた理由が「虫を使ったから??」だって!!虫を使ったからなんて理由になってないでしょ!
まぁ、“プッシュ大会”なんていう大会の設定もおかしいですけど。なんかお相撲の土俵みたいなところから出たらアウトっていう大会です。
キャラクターもストーリーも、飛びすぎ!今どき、コミックの映画化でもしないような設定で進んでいきます!あまりにも、ストーリーが飛びすぎで、着いていくのが精一杯です。
とかナメテ観てると、ゴジを見捨てたと思われたシャオエンに怒った虫たちと植物がストライキを始めて、食物連鎖が止まっちゃいます。虫がどっかに隠れて、植物も二酸化炭素を吸うのをやめちゃいます!突然、人間対虫の争いが起こりそうになる展開!なぜかハートウォーミングな作品が動物パニックの展開に!香港滅亡の危機!(
まぁ、そんな緊張感ある感じでもなくて、ユルユルな展開なんですけどね)。
突然といえば、軽い気持ちで観てると突然、曲♪がかかりミュージカルになっちゃいます!!
メチャクチャな設定に、ジャンル分けできないストーリー!さすが香港映画!こういう作品を劇場用映画として作れるなんてスゴスギ!学園物、青春物、コメディ、ミュージカル、これだけの色んな要素が入ってて、実質本編85分の短さ!短すぎるスピードが速い展開に目が離せないです!香港映画って元気だなぁ!こういう「コメディタッチの作品を作って!」とか言いませんけど、日本映画も頑張って欲しいなぁ!60点
虫不知 BUG ME NOT(2005年香港)
監督 ロー・チーリョン
出演 イザベラ・リョン、チョン・ボーリン、ジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ
■ストーリー■
幼いころゴジゴジとしかしゃべっらなかったシャオエンは、ゴジゴジという言葉でてんとう虫とコミニュケーション出来ていた。だが、ゴジゴジとしか話せないと勘違いされたシャオエンは、言葉を話すようになる。シャオエンは高校生になり虫と話ができることを忘れていたが、ある日、てんとう虫のゴジを助けたことにより虫と話ができることを思い出すのだった。シャオエンには家の前で店をやっているゴーエンという青年に片思いしていた。だが、ゴーエンは極度に人との接触を嫌う病気だった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
実写とCGアニメが合成された香港のハートウォーミングな青春物(ではないですね)。TWINS(ジリアン・チョン、シャーリーン・チョイ)が助演で出演してます。ジリアン・チョンは、70歳のけっこう大事なお婆さん役です。あ、見た目はいつものジリアン・チョンですから安心して下さいね。あの容姿と顔で70歳の設定です。年を取れない設定です。
それにしても、香港映画って、すごいですね!こういう青春物(なのかな??)でも、昆虫と話せる少女のキャラクターのために昆虫やら、色んなCGアニメが全開ですからね。そういえば、キャラクターがCGアニメだった『恋のQピッド』(01年)なんて作品もありましたね。
ヒロインの設定もオカシイですけど、他の登場人物もオカシすぎ。シャオエンが知り合うスーパーパワーを持った「ウルトラ楽園」の青年たちもオカシ過ぎ!ジャンプするたびにニキビができる逆モヒカンの青年やら、透視をするたびに鼻毛が伸びる青年とか未来を占うことができる青年とか、完全にコメディですね。
あと、人を押し合うプッシュ大会で、虫を使ったとかいう理由で、シャオエンが怒られてますけど、怒られた理由が「虫を使ったから??」だって!!虫を使ったからなんて理由になってないでしょ!
まぁ、“プッシュ大会”なんていう大会の設定もおかしいですけど。なんかお相撲の土俵みたいなところから出たらアウトっていう大会です。
キャラクターもストーリーも、飛びすぎ!今どき、コミックの映画化でもしないような設定で進んでいきます!あまりにも、ストーリーが飛びすぎで、着いていくのが精一杯です。
とかナメテ観てると、ゴジを見捨てたと思われたシャオエンに怒った虫たちと植物がストライキを始めて、食物連鎖が止まっちゃいます。虫がどっかに隠れて、植物も二酸化炭素を吸うのをやめちゃいます!突然、人間対虫の争いが起こりそうになる展開!なぜかハートウォーミングな作品が動物パニックの展開に!香港滅亡の危機!(
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突然といえば、軽い気持ちで観てると突然、曲♪がかかりミュージカルになっちゃいます!!
メチャクチャな設定に、ジャンル分けできないストーリー!さすが香港映画!こういう作品を劇場用映画として作れるなんてスゴスギ!学園物、青春物、コメディ、ミュージカル、これだけの色んな要素が入ってて、実質本編85分の短さ!短すぎるスピードが速い展開に目が離せないです!香港映画って元気だなぁ!こういう「コメディタッチの作品を作って!」とか言いませんけど、日本映画も頑張って欲しいなぁ!60点