年を越して2009年になってしまいましたが、2008年の10大ニュースを記事にします!!「観た映画ベスト10」も、毎年恒例のように遅れて2月くらいに記事にするつもりなのでよろしくお願いします。
2008年の10大ニュースなんですけど、2008年は映画もあんまり観ていないし、あまり思い浮かばないんですけど、いくつかあげていきます。
■1、TV東京「午後のロードショー」
今年もたくさん、たくさん映画を放映してくれました!未DVD化作品や、DVDに日本語吹替え音声の入っていない作品を放映してくれました!!
主だった作品をいくつかあげると、
『昼下りの決闘』
『テレフォン』
『恐怖のメロディ』
『リップスティック』
『地獄の7人』
『デッド・ゾーン』
『眼下の敵』
『レア魔性の肉体』
『さらば友よ』
『アラン・ドロン私刑警察』
『もう1度殺して』
等々。今年は、昨年より小ツブだった気もしますけど、今、地上波でこれだけ多くの映画を放映してくれるのはTV東京だけ!!(少なくとも関東では)
というより、DVDを発売しているメーカーさんは、この音源を使用して日本語吹替え付きでDVDを再発して欲しいです!!
■2、「子連れ狼」DVD発売
ヨーロッパやアメリカのファンタスティック映画のファンから高い評価を得ているにも関わらず、なぜか自国では異様に評価されていない若山富三郎版の「子連れ狼」のシリーズがDVD化されました!
12月に発売になったのは、1作目の「子を貸し腕貸しつかまつる」から3作目の「死に風に向かう乳母車」まで!
4作目以降は2009年3月に発売になります!今から楽しみです!!
■3、雑誌「宇宙船」復刊
朝日ソノラマさんから出版されていた特撮をメインにした雑誌「宇宙船」がホビージャパンから復刊されました。2008年4月1日にvol.120、7月1日にVol.121、10月1日にVol.122が発売になりました!!
発売していた出版社さえ無くなったのに、そこで発行されていた雑誌が復活するなんて!!今後も頑張って発売し続けて欲しいですね!
■4、「イタリア人の拳銃ごっこ」発売
二階堂卓也氏の「イタリア人の拳銃ごっこ」が10月に出版されました。
「マカロニマエストロ列伝」が出版されたのが2005年なんで、マカロニ系の本は約3年ぶり!!「マカロニマエストロ列伝」はイタリアのエンターテイメント系の作品の監督に対しての本だったですけれどね。
■5、DVD続々再発
ジョン・カーペンター監督の初期の大傑作『要塞警察』が日本語吹替えつきで再発!!画像も、数段キレイになっての発売!!すごくうれしかったです!
アラン・ドロンの『太陽がいっぱい』も日本語吹替えつきと数々の特典つきで、再発!
スペインのホラー『ザ・チャイルド』(1976年)も今年、再発しました!!
こういう再発は、うれしいです!!
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ところで、ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパンさんから12月に、TV放映版の日本語吹替えが2枚目の特典ディスクとしてついた「ユニバーサル思い出の復刻版」シリーズが発売になりました!!
発売になった作品は『遊星からの物体X』(1982年)、『ストリート・オブ・ファイアー』(1984年)、『アメリカン・グラフィティ』(1973年)、『激突!』(1971年)『大空港』(1970年)、『大地震』(1974年)、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の1作目から3作目まで。『フィールド・オブ・ドリームス』(1989年)です。
今後も、この企画は是非とも絶対に続けて欲しい企画です!!
ロバート・ハーモン監督、ルトガー・ハウアー、C・トーマス・ハウエル、ジェニファー・ジェイソン・リー出演の傑作スリラー『ヒッチャー』や、ジョン・カーペンター監督のSF『ニューヨーク1997』も日本語吹替えつきで再発して欲しいです!!
■6、『地球爆破作戦』DVD発売!!
ジョセフ・サージェント監督の傑作SFが、ビデオ化もされなかったのに、TV放映版の日本語吹替えつきでDVD化!!
■7、『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』公開
ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ映画『』が劇場公開されました。
もちろん、劇場に観にいきました!!
ジョージ・A・ロメロ監督のリビングデッドの映画の新作を劇場で観れるなんて!!
「ジョージ・A・ロメロ監督が新たなリビングデッド映画を作るのは「ミケランジェロが新たに彫刻を作るようなもんだ」とは、『ランド・オブ・ザ・デッド』を撮ったときに、確かピーター・ジャクソン監督が言ったセリフです!!
■8、ショウ・ブラザース作品DVD化
キングレコードさんから「黄金のシネマシリーズ第参期」ということで12月10日より、DVDが発売になりました。
12月に発売になったのは『続拳撃 悪客』『四騎士』『多情剣客無情剣』『武侠怪盗英雄剣』の4作品です。今年も毎月毎月発売されていきますので楽しみです!!
また、角川エンタテイメントさんからも『少林拳王子』『少林羅漢拳』『少林拳対武当拳』『カンフー東方見聞録』『少林寺英雄伝』『カンフートレジャー龍虎少林拳』『ヒーロー・オブ・カンフー 蔡李仏拳』等々のDVDが発売されました!!
今年も数々の作品が続々と発売されるので、楽しみです!
■9、スティーブン・キング作品DVD化。
パラマウント・ジャパンさんからスティーブン・キングのTVミニシリーズ『ザ・スタンド』『ランゴリアーズ』『ゴールデンイヤーズ』のDVDが発売になりました!!
NHKで放映されたときの吹替えつきでの発売です!やっぱり日本語吹替えつきでないと!!
ワーナー・ホーム・ビデオさんから発売されている『IT イット』は日本語吹替えが無いままなんですよね!!『IT イット』もNHKで放映されたときの日本語吹替えをつけて再発して欲しいですね!!
■10、POV映画、ブーム!
ジョージ・A・ロメロ監督の『ダイアリー・オブ・ザ・デッド』もそうでしたが、今年は主観映像のエンタメ映画が流行しました。
ハリウッドにリメイク化権が売れたスペインのホラー映画『RECレック』(2007年)、不完全燃焼系モンスター映画『クローバーフィールドHAKAISHA』(2008年)とPOV映画が続々と公開されました。まだまだこれからもこういう主観映像のエンタメ映画が作られそうですね!!
と、まぁ、こんなところが自分にとっての10大ニュースですね!