『変態島』
VINYAN(2008年フランス、ベルギー、イギリス、オーストラリア)
監督 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
脚本 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
出演 エマニュアル・ベアール、ルーファス・シーウェル、ベッチ・オササヌグラ
■ストーリー■
半年前に津波で子供を行方不明になったポールとジャンヌの夫妻は半年前に息子のジョシュアを津波でさらわれ、以後ジョシュアは行方不明になっていた。2人はクリスマス休暇で訪れたプーケットでミャンマーの風景が映ったビデオの中にジョシュアに似た子を発見するのだった。2人はジョシュアを探すため、ミャンマーに顔の利くタクシン・ガオという謎の男を探し始めるのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
『変態村』(04年)のファブリス・ドゥ・ウェルツ
“5分に1回、変態の連続!!”
が謳い文句のホラー、サスペンス映画。でも本当は96分に0回の変態って感じです!!
『変態村』は未見なので良く分からないですけど、この監督&脚本のファブリス・ドゥ・ウェルツは、あんまりホラー映画が好きじゃないんですかね??
ホラー映画が好きな監督で、この作品のデキだたったら、かなりガッカリ!!
全然盛り上がらないまま、これからというところで、映画が終わっちゃいます! 「だから、何??」
って感じで、プツン!です!!
プーケットで出会い、バヤム島で再び会うキムっていう謎の女性が、全然ストーリーに絡んでこない!!なら、なぜ登場したの??
ラストの方で出てくる子供たちが支配している村の存在だけが描きたかったんでしょうけど、本当に「だから、何??」って思っちゃいますね。
これが1970年代初頭の作品で、70年代に劇場未公開で90分枠のTVの映画劇場ででも放映されたら評価は違うのかもしれないですけどね!ランニングタイム96分は長すぎ!長すぎ!長すぎ!
この内容なら、あと30分カットしても長いくらい!!
なんか、1つのアイデアだけで1本、映画を作っちゃいましたよ!ハイ、どうぞ!!って言われても、困っちゃいます!
難病物や恋愛映画よりはマシですけど、ただ、それだけ!!
ファブリス・ドゥ・ウェルツ監督には、あんまりホラーとかサスペンスとかは撮って欲しくないです。あんまりというより、絶対に!!
子供を津波で亡くした夫婦が似た子供を見つけて、探しに行って恐ろしい体験をするっていう発想自体は面白いだけに、このデキには満足出来ないです!!
もっともっとホラー映画が得意な監督や脚本家が撮ったら面白くなったでしょうにね。それだけに「惜しい!!」って感じです。
ところで、なぜ最後、ヒロインだけ生き残れたの??
何の説明も無しに、こういう展開だったら面白いでしょ!!っていう監督の声が聞こえてきそうです。
でも、ホラー映画ファンだったら、途中で絶対にラストの展開がバレバレ!!
①ジョシュアは見つからずじまいでヒロインたち2人は死んじゃう!
②ジョシュアは生きていたけど、子供の王国で偉くなっていて、ヒロインたち2人を殺しちゃう。
大体、この2つのパターンか、または、その変則パターンが王道中の王道の展開ですからね。
ジョシュアが生きていて、ヒロインたち2人と一緒に帰るっていうのが1番ビックリの展開です!それじゃ面白くないですけどね。20点
VINYAN(2008年フランス、ベルギー、イギリス、オーストラリア)
監督 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
脚本 ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
出演 エマニュアル・ベアール、ルーファス・シーウェル、ベッチ・オササヌグラ
■ストーリー■
半年前に津波で子供を行方不明になったポールとジャンヌの夫妻は半年前に息子のジョシュアを津波でさらわれ、以後ジョシュアは行方不明になっていた。2人はクリスマス休暇で訪れたプーケットでミャンマーの風景が映ったビデオの中にジョシュアに似た子を発見するのだった。2人はジョシュアを探すため、ミャンマーに顔の利くタクシン・ガオという謎の男を探し始めるのだった。
□■□ネタバレあり!□■□
■感想■
『変態村』(04年)のファブリス・ドゥ・ウェルツ
“5分に1回、変態の連続!!”
が謳い文句のホラー、サスペンス映画。でも本当は96分に0回の変態って感じです!!
『変態村』は未見なので良く分からないですけど、この監督&脚本のファブリス・ドゥ・ウェルツは、あんまりホラー映画が好きじゃないんですかね??
ホラー映画が好きな監督で、この作品のデキだたったら、かなりガッカリ!!
全然盛り上がらないまま、これからというところで、映画が終わっちゃいます! 「だから、何??」
って感じで、プツン!です!!
プーケットで出会い、バヤム島で再び会うキムっていう謎の女性が、全然ストーリーに絡んでこない!!なら、なぜ登場したの??
ラストの方で出てくる子供たちが支配している村の存在だけが描きたかったんでしょうけど、本当に「だから、何??」って思っちゃいますね。
これが1970年代初頭の作品で、70年代に劇場未公開で90分枠のTVの映画劇場ででも放映されたら評価は違うのかもしれないですけどね!ランニングタイム96分は長すぎ!長すぎ!長すぎ!
この内容なら、あと30分カットしても長いくらい!!
なんか、1つのアイデアだけで1本、映画を作っちゃいましたよ!ハイ、どうぞ!!って言われても、困っちゃいます!
難病物や恋愛映画よりはマシですけど、ただ、それだけ!!
ファブリス・ドゥ・ウェルツ監督には、あんまりホラーとかサスペンスとかは撮って欲しくないです。あんまりというより、絶対に!!
子供を津波で亡くした夫婦が似た子供を見つけて、探しに行って恐ろしい体験をするっていう発想自体は面白いだけに、このデキには満足出来ないです!!
もっともっとホラー映画が得意な監督や脚本家が撮ったら面白くなったでしょうにね。それだけに「惜しい!!」って感じです。
ところで、なぜ最後、ヒロインだけ生き残れたの??
何の説明も無しに、こういう展開だったら面白いでしょ!!っていう監督の声が聞こえてきそうです。
でも、ホラー映画ファンだったら、途中で絶対にラストの展開がバレバレ!!
①ジョシュアは見つからずじまいでヒロインたち2人は死んじゃう!
②ジョシュアは生きていたけど、子供の王国で偉くなっていて、ヒロインたち2人を殺しちゃう。
大体、この2つのパターンか、または、その変則パターンが王道中の王道の展開ですからね。
ジョシュアが生きていて、ヒロインたち2人と一緒に帰るっていうのが1番ビックリの展開です!それじゃ面白くないですけどね。20点
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