昨年の2月くらいから今年の2月に観た映画のベスト10を記事にします!
★ベスト10
第1位 『オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主』
ディーン・クーンツ「オッド・トーマスの霊感」(ハヤカワ文庫)の映画化。
ディーン・クーンツの映画化作品(TVムービーも)はなぜかDVD化されていない作品が多いので、今作のソフトが売れて、ブームが起きればウレシイのに。
第2位 『キャビン』
山奥のキャンプ場に出かけた若者たち数人を襲う異常現象!
ティーンを主人公にしたホラー映画をたくさん観ている映画ファンほど楽しめる!
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キャビン [DVD] |
クリステン・コノリー,クリス・ヘムズワース,アンナ・ハッチソン,フラン・クランツ,ジェシー・ウィリアムズ |
Happinet(SB)(D) |
第3位 『ロンドン・ヒート』
1975年から1978年までイギリスで放映された犯罪ドラマ「ロンドン特捜隊スウィーニー」の映画化作品。
香港ノワールも真っ青の白昼のトラファルガー広場での銃撃戦だけでも今作を観る価値ありかも??
第4位 『狼たちのノクターン(夜想曲)』
変則ミステリー『殺人犯』のロイ・チョウ監督が放つアクションミステリー。
今作も香港映画を観ている映画ファンほどだまされるはず!
第5位 『ベルリンファイル』
韓流のアクション映画の実力って、すごい!
自分は、あまり韓国映画が好きでないですが、今作を観たらそんなコトは言っていられないです!
第6位 『エンド・オブ・ホワイトハウス』
ジェラルド・バトラーがスティーヴン・セガール化!
リーアム・ニーソンがスティーヴン・セガール化してしまうんだから驚くことでもないですけどね…。
第7位 『スパイ・コード 殺しのナンバー』
内容はけっこう大きい事件を描いているのに、とてつもなく地味!
部隊は基地内がメインで、敵も3人って、いかにもヨーロッパ映画ノリ!こういう作品好きです!
第8位 『ジャッジ・ドレッド』
『バンテージ・ポイント』のピート・トラヴィス監督のアメコミアクション!
こじんまりしすぎというのが難点ですが、観ている間は楽しめます!
第9位 『ジャンゴ繋がれざる者』
クエンティン・タランティーノ監督のアメリカ製マカロニウエスタン。
クライマックスがあまり盛り上がらないですが、そういうところもマカロニ的と思えばOK!
第10位『パシフィック・リム』
エンターテイメント映画の監督になったら、誰もが撮ってみたいと思う怪獣vs巨大ロボット物を、ギレルモ・デル・トロ監督が本当に撮っちゃいました!
ロボット軍団の見せ場が少ないのが少し残念!!
第10位『TED テッド』
今作は本当に面白い!
なのに、日本語吹替え版の声は有吉だったり、字幕版は、「星一徹」だの、「くまもん」だの、「ガチャピン」だのワケのわからないコトになっていて、映画を改悪しているとしか思えないです!
日本語吹替え版、字幕版ともに製作しなおしてソフトに再収録して欲しいですね!
★ワースト日本語吹替え&字幕
『TED テッド』
ベストの方の記事に書きましたが、ほんとにヒドイです!
「パトカー・アダム30」や、ジョーン・クロフォードは、分かる映画ファンの方がいるはず!
アルフが皮肉ばっかり言っているのだって、1980年代に流行したテディラクスピンだって分からなければ、家に帰ってから調べれば良いだけのコトですから!
観客をバカにしすぎ!
この字幕だけでマイナス50点です!