『ヒットマン エージェント:ジュン』
HITMAN:AGENT JUN(2020年韓国)
監督:チェ・ウォンソブ
脚本:チェ・ウォンソブ
出演:クォン・サンウ
チョン・ジュノ
ファンウ・スルヘ
■ストーリー■
孤児になったジュンは身寄りもなく腕っぷしも強い子どもということで、国家情報院の猛攻隊にスカウトされる。猛攻隊とは、身寄りのない幼い少年を子どもの頃から暗殺者として育てるというプロジェクトのメンバーのことだった。猛攻隊のエースとなったジュンだったが、子どもの頃からのマンガ家になるという夢をあきらめることができず、任務中に自分の死を偽装し身を隠すのだった、、、。
十数年後、家族を持ちWEBマンガ家として生活していたジュンだったが、描いたマンガはまったく売れず連載は打ち切りになり、妻には日々怒られ、子どもにも呆れられる状態だった。ジュンは酔った勢いで猛攻隊時代の事件をコミックにしてしまうのだった。ジュンは、そのまま寝てしまうのだが、マンガを読んだ妻はあまりの面白さにネットにアップしてしまうのだった、、、。そのマンガは大人気となってしまうのだが、、。
■感想■
国家に凄腕の暗殺者として育てられた主人公が、身を隠してWEBマンガ家になるものの、正体がばれて大騒ぎになる韓国のコメディアクション映画。
前回は韓国映画『クローゼット』(2020年)を記事にしたので、韓流つながりで、今回はクォン・サンウ主演のアクション映画を記事にします。
基本、今作はアクションですが、かなりコメディ寄りの作品です。
でも、韓国映画なんで、普通に人が死にます!!殴られて血も流れます!!
実は、自分はあまり韓国映画、得意でないんですよねー。
残酷なシーン多いし、、悲惨なストーリーも多いし、苦手なんですよねー、、、。
初めて韓国映画を観たのが1999年の『シュリ』を2000年に観てから、あれよあれよという間に20年強の期間で70本くらい観ちゃいました、、。正確に数えたわけではないですが、観た本数で言うと大体オーストラリア映画と同じくらいの本数と同じくらいのはず、、、。
オーストラリア映画は、1979年頃から観ているはずだから、40年間で70本なんで、この差はすごいかも??
オーストラリア映画の観た本数は記憶で数えているので、数えていない作品も多少あるとは思うのですが、、。
韓国映画は、アクション映画ファンとして、ついつい観たくなっちゃうジャンルの作品が多いんでしょうか??それとも公開される作品の数が多いのか??
ところで、今作は、韓国映画に良くありがちな超残酷なゴアシーンも、思い出すのもイヤな悲惨なストーリーもなく、誰でも安心して観られる作品になってます。
ちょっと、コメディに寄りすぎでは??とも思いますが、こういう作品もないと、、、。
ジュンを育てた鬼教官が婚期を逃したのは、上司のせいだとか言うシーンとか、武器を後輩に預けたまま丸腰で敵のもとに乗りこもうとするシーンとか、普通にコントのようなシーンの連続!!
韓国映画が嫌いでなかったら、ポップコーンでも食べながら観るのにちょうどいい感じなんでしょうかね??