『ノンストップ』
OKAY MADAM(2020年韓国)
監督:イ・チョルハ
脚本:シン・ヒョンソン
出演:オム・ジョンハ
パク・ソンウン
イ・サンユン
■ストーリー■
揚げパン屋を営むミヨンは、夫のソクファンが栄養ドリンクの懸賞でハワイへの家族旅行に当選する。ミヨンと娘のナリ、夫のソクファンはハワイ旅行に行くことに。ところが、ミヨンら家族が乗る飛行機はテロリストが乗り合わせていた。テロリストたちの目的は乗客の中にいる元スパイ、モクレンを捕えるコトだったのだが、ミヨンがそのモクレンだった、、、。
■感想■
韓国映画の記事が続いたので、今回も韓国映画の記事です。
普通の主婦とその夫と思っていた登場人物が、元凄腕のスパイだったらという、どこかで観たコトあるようなストーリーの作品です。
日本版タイトルの『ノンストップ』って、止めてほしかったです。
2010年のカナダ、フランス、スイスのコメディタッチのアクション映画『ノンストップ!』の原題は”OPERATION CASABLANCA”。
2016年のギリシャのサスペンス映画『NON STOP ノンストップ』の原題は””SHORT FUSE”
今作の原題が”OKAY MADAM”(韓国語はまるっきり読めないので韓国タイトルは不明です、、)
日本版タイトルつけた方は、”ノンストップ”のタイトルに何かみんなこだわりがあるんでしょうか??
同じようなタイトルつけないでー、、。
アクションシーンが、とてつもなく激しい印象の韓国映画ですが、今作は、かなーりコメディ寄りに、、。
クォン・サンウの『ヒットマン エージェント:ジュン』もかなりコメディタッチでしたが、今作はもっともっとコメディ寄りに、、、、。
アクション度 ★★
コメディ度 ★★★★★
ファミリー度 ★★★★
「アクション映画って、にがてー!」みたいな映画ファン向けみたいにユルユルな展開!!(別にけなしているワケでないです、、。自分の想像と違っていただけです、、。)
スティーヴン・セガールが元シールズの教官ケイシー・ライバックを演じた『沈黙の戦艦』(1992年)、『暴走特急』(1995年)みたいな作品+コメディ要素みたいなのを勝手に想像していました、、。
飛行機のシーンもCGみたいだし、主な舞台は飛行機の中なんで、そんなに製作費もかかってもいないみたいだし、日本映画でもこれくらいの作品すぐに作れそうなのに、、。
『ヒットマン エージェント:ジュン』以上にポップコーンでも食べながら、軽ーい気持ちで観るのがちょうどいい感じでしょうか??
ヒロインのミヨンの夫が栄養ドリンクの懸賞でハワイ旅行が当たるのですが、その栄養ドリンクがどう見ても「オロナミンC」なんですけど、韓国でも売っているんですね、、。
今回気になったので少し調べたら韓国では2015年から発売しているようです。それまでもサウジアラビアなど中東6か国で販売しているそうです、、。全然知りませんでした、、。
オロナミンCって、飲むとけっこうクセになって、夏の間、一時期自販機でいつも買っていた思い出があります、、、。自販機で買えるので、手軽に買えるからなんでしょうけど、、。
個人的に言うと、オロナミンC飲みたくなった度 ★★★