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『ザ・ターニング』 ぐるぐるまわって回転

2021-06-01 23:46:05 | ホラー

ザ・ターニング
THE TURNING(2020年イギリス、アイルランド、インド、カナダ、アメリカ)
 監督:フローリア・シジモスモンディ
 脚本:チャド・ヘイズ
    ゲイリー・W・ヘイズ
 原作:ヘンリー・ジェームズ(「ねじの回転」)
 出演:マッケンジー・デイヴィス
    フィン・ウォルフハード
    ブルックリン・アダムス
    ジョエリー・リチャードソン
    バーバラ・マーテン

 ■ストーリー■
 教師のケイトは孤児フローラの住み込みの家庭教師として、田舎にある大きな屋敷に派遣されることに。25人のクラスから1人になるということで軽い感じで屋敷に行くのだった。フローラは屋敷から外へ出たことがなく、友人もいなかった。フローラのそばから離れないと約束するのだった。そして寄宿学校からフローラの兄マイルズもやってきて2人の教師をすることになるのだが、、、。
 

 ■感想■
 ヘンリー・ジェームズ原作「ねじの回転」に映画化作品。
 
 1961年にジャック・クレイトン監督、フレディ・フランシス撮影で『回転』として映画化されています。
 最近では(大概の人にとって最近ではないですねー、、、。)、リーリー・ソビエスキ―主演で『ザ・ダークプレイス 覗かれる女』(2006年)、パッツィ・ケンジット主演で『ホワイト・ナイトメア』(1992年)として映画化されています。
 また、前日談として、マイケル・ウィナー監督、マーロン・ブランド出演で『妖精たちの森』(1971年)として映画化されています。

 今回この記事を書くので調べたら、1995年にトム・マクローリン監督で『亡霊の館』、2009年にイギリスのTVムービー『回転』として映像化されていました、、、。知らなかったです。

 
 みんな、そんなに「ねじの回転」が好きなんでしょうか?

 自分的にはクラシックのお化け屋敷系ホラー映画だったら『たたり』(1963年)の方が好きなんですが、、。全然違う作品ですけどねー。
 『たたり』はロバート・ワイズ監督のホラー映画ですが、こちらは、1999年に『ホーンティング』でリメイクされただけ、、。
 『回転』は何回もリメイクされているのに、、。
 

  今作は、完全に幽霊がいるという設定でヒロインを追い詰めていきます!!
 誰も信じてくれなくて1人ヒロインが兄弟を助けようと頑張ります!!
 と、思って観ていたら、最後にひっくり返してしまうという、、、。死んだはずのクローズが出てきます!!
 「えー、、おかしかったのはヒロイン??」こういうオチで面白くなったかどうかは良くわからないですが、、、。 

 制作費1,400万ドルの中規模な作品なんですが、、。
 1,400万ドルあったら、ジョン・カーペンター監督に映画を1作品、作ってもらいたい、、。
 世界規模で考えたら、ジョン・カーペンター監督の作品なら、すぐに元がとれると思うのですが、、。

 『回転』未見の映画ファンはオリジナル版と今作を見比べるのも良いかもしれないですね、。 

 

 

 

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『呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フィアー』 お爺さんは怖い、、。

2021-06-01 00:47:36 | ホラー

呪いの怨恨 エコーズ・オブ・フィアー
ECHOES OF FEAR(2018年アメリカ)
 監督:ブライアン・アヴネット=ブラッドリー
 共同監督:ローレンス・アヴネット=ブラッドリー
 脚本:ブライアン・アヴネット=ブラッドリー
 撮影:ローレンス・アヴネット=ブラッドリー
 出演:トリスタ・ロビンソン
    ハナー・レース
    ポール・キリコ
    マーシャル・ヒルトン
    エリフ・サバス



 ■ストーリー■
 唯一の身よりの祖父ジミーが突然の心臓発作で亡くなったアリッサは、税金のこともあり祖父の家を売却するため整理しに田舎へ帰るのだった。家で不気味な気配がするものの彼氏のブランドンがやってきて2人はベッドへ。
 翌日、隣人のデヴィッドと挨拶し、早速整理を始めるのだった。ブランドンは仕事で出ていくが、シャワールームでは黒い水が出たり、おかしな気配を感じたりとおかしなことが起こり始めるのだった。その後もアリッサは幽霊をみたりと追いつめられていくのだった。


 □■□ネタバレあり□■□
 このオチの設定だけ面白いので観る予定の人は、読まないで!!

 ■感想■
 祖父の家を相続して売却しようとするヒロインが体験する恐怖を描くホラー映画。
 朝、彼氏のブランドンと来週末に会おうとか言ってるのに次のシーンではブランドンが家に帰ってきているんですが、、、。
 あれは、すでに1週間後ってことなんでしょうか??
 理解力がなくて、すいません、、、。なんかブランドンが一緒に暮らしているようにしか思えないんですが、、。


 越してきて早々、家を売却しようとしてるのに、近所の住人を呼んで小さなホームパーティを開くシーンがあるんですが、、、、。
 
 家はすぐに(数週間以内に、、)売却するのに、ホームパーティって、どこまでホームパーティ好きなんだ!!
 
 アメリカでは、ちょっとしたイベントでホームパーティやるのが普通みたいですけど、、いくらなんでも近所のあまり知らない住人たちとやるなんて、、、。自分の理解力不足で、すでに何週間もその家に暮らしているっていう設定なのかもしれないですけど、、。
 アリッサの友人ステフも、「何かあったら連絡して」とか言って車で帰っちゃいますけど、、、どれくらい離れてるの??
 ずいぶん、遠くに来たイメージだったんですが、もともとアリッサが住んでいたところの近所なんでしょうか??最初、彼氏のブランドンが渋滞で4時間かかったとか言うシーンもあるし、、。

 ストーリー的には、お化け屋敷系かと思いきや、連続殺人犯系の作品でした。被害者が怨みを晴らしたくて、ヒロインにシグナルを出していた系で、特に目新しいわけではなんですが、まさか、自分に優しかった祖父が連続殺人鬼だったなんて!!サスペンス映画でなく、B級のオカルトホラー映画なのにヒロインの祖父が連続殺人鬼という設定!!こういうトンデモな設定はけっこう面白かったです。
 まぁ、この設定だけなんですが、、。
 
 祖父のいとこも、ヒロインに首絞められたらそこで終わりだし、、、まぁ年齢的にも力がないんでしょうけど、なんかリアル!!こういう作品だと殺したと思っても良き吹き返して襲ってくる犯人が多いんですが、そんなことも全然ありません、、超アッサリ!!

 特に特長のない作品なんですが、こういうところ印象的な作品です!!
 B級ホラー映画ファンなら必見かも??

 

 <日本語吹替キャスト>
 アリッサ :寺島 美優
 ステフ  :山田 麻莉奈
 ブランドン:近藤 雄介
 デビッド :志村 貴博
 ジミー  :大久保 貴

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