『レディ・エージェント第三帝国を滅ぼした女たち』
(フランス映画祭2008題:『暗闇の女たち』)
LES FEMMES DE L'OMBRE(2008年フランス)
監督 ジャン=ポール・サロメ
脚本 ジャン=ポール・サロメ
ローラン・ヴァショー
出演 ソフィー・マルソー、ジュリー・ドパルデュー、マリー・ジラン、デボラ・フランソワ、マヤ・サンサ、
モーリッツ・ブライブトロイ
■ストーリー■
1944年チャーチルは新しい諜報機関を設立、英国特殊作戦執行部“SOE”の1部隊がフランスのチームを監督していた。SOEに選ばれた女性スナイパー、ルイーズはフランスで極秘任務に就いていた地質学者の救出を命令されるのだった。地質学者はイギリス兵だったが、ドイツ兵の軍服を着ていたためドイツ兵としてポンレベックの陸軍病院に収容されているのだ。
ルイーズは殺人犯ジャンヌ、爆弾の専門家ガエル、ドイツ将校の元愛人スージー等3人の女性をスカウトし、現地に潜入しているマリアと合流し任務を実行していくのだった。
□■□ネタバレあり!!□■□
■感想■
ソフィー・マルソー主演の戦争アクション。
極秘任務を遂行しようとする5人の女性を描く戦争エンターテイメント作品ですけど、実は、今作は実話だそうです!!
少人数の精鋭チームが極秘ミッションを遂行するなんて、連合国軍も何考えてるの??
『侵略戦線』(64年)みたいな設定が実話だなんて!!
それもノルマンディー上陸作戦に絡む重要な作戦を、わずかな女性に任せるなんて!!
「女性数名にそんな重要な任務を任せるなんて、ある訳無いでしょ!!」
って言いたいとこですけど、“実話”って言われたら何の文句も言えなくなっちゃいます!!多少、映画的に脚色してるんでしょうけど、ナチスに捕らえられたら、すぐに口を割っちゃう女性とか、元愛人の将校を殺せない女性など、リアルといえばリアルですよね!!
だって、“実話”なんですから!!
DVDタイトルの“レディ・エージェント”って軽すぎなタイトル!!
原題を訳した「2008年フランス映画祭」でのタイトル『暗闇の女たち』もあんまり内容伝えてるかどうかも微妙ですけど…。
普通、実話を元にしたら、マジメなだけで、面白みのカケラも無い作品が多いのに、今作は実話って言われなければ、分からないくらい面白い作品になってます!!
それにしても作戦に参加する女性が5人って少なすぎ!!
頼りになるのは、ヒロインのルイーズ以外だと、先に潜入していたマリアと殺人犯のジャンヌの3人だけですもんね。
“少ない!!”
“少ない!!”
連合国側(っていうより特殊作戦部隊SOE)って、この作戦、なめすぎです!!1番目の作戦に成功した彼女たちに、ハインドリッヒの暗殺の任務が言い渡されますけど、いくらなんでも5人の女性に頼りすぎ!!
実線経験の無い女性を含めた5人に何をやらせようっていうの??
荷が重すぎでしょ!!
その後も地元のレジスタンス活動している仲間しか助けに来ないし!!
エンターテイメント作品で、ああ、良かった!良かった!!ってホッとさせておいて、最後の方でジュリー・ドパルデュー演じるジャンヌの拷問後に殺された写真が出てきます!!
このシーンはインパクトありすぎ!!エンターテイメント作品でも容赦の無いシーンで観客にナチスの非道さを描いています!!
未公開作品で、これくらいの作品が観れると大満足です!とにかく面白いです!!これだから未公開作品を観るのを止められないです!! 80点
<声の出演>
ルイーズ 大垣 理香 ペタン 小松 茜
スージー 吉崎 藍 ガエル 川崎 芽衣子
マリア 湖本 もこ ハインリッヒ 斎藤 亮太
ピエール 野村 達也 エディ 阿部 晋一
大佐 加藤 優季
(フランス映画祭2008題:『暗闇の女たち』)
LES FEMMES DE L'OMBRE(2008年フランス)
監督 ジャン=ポール・サロメ
脚本 ジャン=ポール・サロメ
ローラン・ヴァショー
出演 ソフィー・マルソー、ジュリー・ドパルデュー、マリー・ジラン、デボラ・フランソワ、マヤ・サンサ、
モーリッツ・ブライブトロイ
■ストーリー■
1944年チャーチルは新しい諜報機関を設立、英国特殊作戦執行部“SOE”の1部隊がフランスのチームを監督していた。SOEに選ばれた女性スナイパー、ルイーズはフランスで極秘任務に就いていた地質学者の救出を命令されるのだった。地質学者はイギリス兵だったが、ドイツ兵の軍服を着ていたためドイツ兵としてポンレベックの陸軍病院に収容されているのだ。
ルイーズは殺人犯ジャンヌ、爆弾の専門家ガエル、ドイツ将校の元愛人スージー等3人の女性をスカウトし、現地に潜入しているマリアと合流し任務を実行していくのだった。
□■□ネタバレあり!!□■□
■感想■
ソフィー・マルソー主演の戦争アクション。
極秘任務を遂行しようとする5人の女性を描く戦争エンターテイメント作品ですけど、実は、今作は実話だそうです!!
少人数の精鋭チームが極秘ミッションを遂行するなんて、連合国軍も何考えてるの??
『侵略戦線』(64年)みたいな設定が実話だなんて!!
それもノルマンディー上陸作戦に絡む重要な作戦を、わずかな女性に任せるなんて!!
「女性数名にそんな重要な任務を任せるなんて、ある訳無いでしょ!!」
って言いたいとこですけど、“実話”って言われたら何の文句も言えなくなっちゃいます!!多少、映画的に脚色してるんでしょうけど、ナチスに捕らえられたら、すぐに口を割っちゃう女性とか、元愛人の将校を殺せない女性など、リアルといえばリアルですよね!!
だって、“実話”なんですから!!
DVDタイトルの“レディ・エージェント”って軽すぎなタイトル!!
原題を訳した「2008年フランス映画祭」でのタイトル『暗闇の女たち』もあんまり内容伝えてるかどうかも微妙ですけど…。
普通、実話を元にしたら、マジメなだけで、面白みのカケラも無い作品が多いのに、今作は実話って言われなければ、分からないくらい面白い作品になってます!!
それにしても作戦に参加する女性が5人って少なすぎ!!
頼りになるのは、ヒロインのルイーズ以外だと、先に潜入していたマリアと殺人犯のジャンヌの3人だけですもんね。
“少ない!!”
“少ない!!”
連合国側(っていうより特殊作戦部隊SOE)って、この作戦、なめすぎです!!1番目の作戦に成功した彼女たちに、ハインドリッヒの暗殺の任務が言い渡されますけど、いくらなんでも5人の女性に頼りすぎ!!
実線経験の無い女性を含めた5人に何をやらせようっていうの??
荷が重すぎでしょ!!
その後も地元のレジスタンス活動している仲間しか助けに来ないし!!
エンターテイメント作品で、ああ、良かった!良かった!!ってホッとさせておいて、最後の方でジュリー・ドパルデュー演じるジャンヌの拷問後に殺された写真が出てきます!!
このシーンはインパクトありすぎ!!エンターテイメント作品でも容赦の無いシーンで観客にナチスの非道さを描いています!!
未公開作品で、これくらいの作品が観れると大満足です!とにかく面白いです!!これだから未公開作品を観るのを止められないです!! 80点
<声の出演>
ルイーズ 大垣 理香 ペタン 小松 茜
スージー 吉崎 藍 ガエル 川崎 芽衣子
マリア 湖本 もこ ハインリッヒ 斎藤 亮太
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