『シークレット・ミッション』
LAST RUN(2001年イギリス、ハンガリー)
監督 アンソニー・ヒコックス
脚本 ロバート・シド・ホプキンス、アンソニー・ヒコックス
出演 アーマンド・アサンテ、オルネラ・ムーティ、コーリィ・ジョンソン、マーティン・マクドゥガル、ユルゲン・プロフノウ
■ストーリー■
冷戦最後の日、ウクライナのキエフで、CIAのフランク・バナーのチームはユーリを保護する命令を受けるが、それはKGBのカーロフがフランクのチームを始末するために仕掛けた罠だった。フランクは仲間で妻のティナを失うのだった。
壁は崩れ去り、冷戦時代の戦いのあとも姿を消した。政治家は民衆にすべてを忘れるように。そして、これまで戦ってきた相手を許し、笑っててこう言えと言う「仕事だった」と。「愛する仲間を殺されたことも忘れるように」と!「忘れられるものか!」
そして、現在、ウィーンにティナの墓参りにやってきたフランクは、昔の仲間のライリーと出会うのだった。ライリーは、フランクにある依頼をするのだった。元KGBの防諜局のトップのアンドラス・ブカリをミュンヘンまで亡命させるというものだった。しかし、依頼を断ったフランクだが、その場でライリーが狙撃され、事件に巻き込まれていくのだった。
■感想■
アンソニー・ヒコックス監督、アーマンド・アサンテ主演のアクション映画。
アーマンド・アサンテ主演のアクション映画っていうだけで、「もう観なきゃ!」って感じです。なんてたって、アーマンド・アサンテといえば、自分が最も好きなアクション映画『探偵マイクハマー俺が掟だ!』(82年)の主演俳優ですからね!
といっても、そんなにカッコ良い役にも恵まれてないんですけどね。自分的には、最も好きな映画の主演俳優ってコトですけど、他の人にはあんまり関係ないですよね。
アーマンド・アサンテといえば、『探偵マイクハマー俺が掟だ!』以外だと、TVのミニシリーズ「燃える世界の男」(78年)、『ブラインド・ジャスティス』(94年)くらいしかカッコ良い役しか思いつかないんですけど、自分はもう『探偵マイクハマー俺が掟だ!』だけで十分です!
最近は、ドルフ・ラングレンや、スティーブン・セガール主演で映画を作っていたアンソニー・ヒコックスですけど、アーマンド・アサンテ主演でこんな作品を撮っていたんですネ!セガール主演でアクション映画を撮るなら、アーマンド・アサンテ主演で撮って欲しいです!
アーマンド・アサンテ主演だったら、主人公に変な色も、キャラクター設定も要らないから、かなり主人公の設定を自由にできるから良いと思うんですけど。
でも、アーマンド・アサンテも49年生まれだから、もう57歳なんですね。(今作は2001年の作品だから、52歳だったんでしょうけど!)
日本未公開の今作ですけど、プレタイトルのアクションシーンからして、かなりハデで、飽きさせません。未公開作品だけあって、クライマックスはちょっと地味ですけど、ラストの地味さのノリがちょっとだけ“70年代チック”でけっこう良いです。
アーマンド・アサンテが、KGBの幹部に復讐するのが目的なのかな??と思わせといて、あの展開ですからね。でも、ハリウッド製じゃないのもあって、この展開なんでしょうね。いかにもスパイ映画、スパイ小説大好きなイギリス製の作品ぽくて、良いです。この地味なラスト!
大体、今作の原題の“LAST RUN”も良いです!LAST RUNなんていうから、もっと車を使ったカーチェイス映画なのかな??と思っちゃいました。
ちなみに、全然関係ないですけど、まさに70年代アクションの佳作のリチャード・フライシャー監督、ジョージ・C・スコット主演の『ラスト・ラン殺しの一匹狼』(71年)の原題は“THE LAST RUN”でしたね。
なんか、ハリウッド製のアクション映画には、飽き飽きなんて人には、かなり面白く観れるかも!アクションシーンは、それでもかなりハデですよ!70点
LAST RUN(2001年イギリス、ハンガリー)
監督 アンソニー・ヒコックス
脚本 ロバート・シド・ホプキンス、アンソニー・ヒコックス
出演 アーマンド・アサンテ、オルネラ・ムーティ、コーリィ・ジョンソン、マーティン・マクドゥガル、ユルゲン・プロフノウ
■ストーリー■
冷戦最後の日、ウクライナのキエフで、CIAのフランク・バナーのチームはユーリを保護する命令を受けるが、それはKGBのカーロフがフランクのチームを始末するために仕掛けた罠だった。フランクは仲間で妻のティナを失うのだった。
壁は崩れ去り、冷戦時代の戦いのあとも姿を消した。政治家は民衆にすべてを忘れるように。そして、これまで戦ってきた相手を許し、笑っててこう言えと言う「仕事だった」と。「愛する仲間を殺されたことも忘れるように」と!「忘れられるものか!」
そして、現在、ウィーンにティナの墓参りにやってきたフランクは、昔の仲間のライリーと出会うのだった。ライリーは、フランクにある依頼をするのだった。元KGBの防諜局のトップのアンドラス・ブカリをミュンヘンまで亡命させるというものだった。しかし、依頼を断ったフランクだが、その場でライリーが狙撃され、事件に巻き込まれていくのだった。
■感想■
アンソニー・ヒコックス監督、アーマンド・アサンテ主演のアクション映画。
アーマンド・アサンテ主演のアクション映画っていうだけで、「もう観なきゃ!」って感じです。なんてたって、アーマンド・アサンテといえば、自分が最も好きなアクション映画『探偵マイクハマー俺が掟だ!』(82年)の主演俳優ですからね!
といっても、そんなにカッコ良い役にも恵まれてないんですけどね。自分的には、最も好きな映画の主演俳優ってコトですけど、他の人にはあんまり関係ないですよね。
アーマンド・アサンテといえば、『探偵マイクハマー俺が掟だ!』以外だと、TVのミニシリーズ「燃える世界の男」(78年)、『ブラインド・ジャスティス』(94年)くらいしかカッコ良い役しか思いつかないんですけど、自分はもう『探偵マイクハマー俺が掟だ!』だけで十分です!
最近は、ドルフ・ラングレンや、スティーブン・セガール主演で映画を作っていたアンソニー・ヒコックスですけど、アーマンド・アサンテ主演でこんな作品を撮っていたんですネ!セガール主演でアクション映画を撮るなら、アーマンド・アサンテ主演で撮って欲しいです!
アーマンド・アサンテ主演だったら、主人公に変な色も、キャラクター設定も要らないから、かなり主人公の設定を自由にできるから良いと思うんですけど。
でも、アーマンド・アサンテも49年生まれだから、もう57歳なんですね。(今作は2001年の作品だから、52歳だったんでしょうけど!)
日本未公開の今作ですけど、プレタイトルのアクションシーンからして、かなりハデで、飽きさせません。未公開作品だけあって、クライマックスはちょっと地味ですけど、ラストの地味さのノリがちょっとだけ“70年代チック”でけっこう良いです。
アーマンド・アサンテが、KGBの幹部に復讐するのが目的なのかな??と思わせといて、あの展開ですからね。でも、ハリウッド製じゃないのもあって、この展開なんでしょうね。いかにもスパイ映画、スパイ小説大好きなイギリス製の作品ぽくて、良いです。この地味なラスト!
大体、今作の原題の“LAST RUN”も良いです!LAST RUNなんていうから、もっと車を使ったカーチェイス映画なのかな??と思っちゃいました。
ちなみに、全然関係ないですけど、まさに70年代アクションの佳作のリチャード・フライシャー監督、ジョージ・C・スコット主演の『ラスト・ラン殺しの一匹狼』(71年)の原題は“THE LAST RUN”でしたね。
なんか、ハリウッド製のアクション映画には、飽き飽きなんて人には、かなり面白く観れるかも!アクションシーンは、それでもかなりハデですよ!70点
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